☆味処大将の麻婆ラーメン ~鮭川村

カテゴリ: 最上地方のラーメン

taisho-sakegawa 201707

 ある休日、鮭川村役場近くの「味処大将」を初訪問。
 店は、間口こそ普通ですが奥が広く、集落の大きさのわりには座敷席を中心にけっこう大箱です。
 大勢の客がいてその多くがラーメン類を食べていました。

 数あるメニューの中から評判と思われる麻婆ラーメン750円をセレクト。
 これが予想を大きく上回るスグレモノでした。
 まず、麺の上にかけられた麻婆豆腐がとてもおいしい。四川料理のようには辛くなく、かといって和テイストの穏やかなものでもなく、豆板醤の甘みを奥のほうに湛えた味わいでしょうか。

 感心したのはスープとのバランス。ラーメンはスープがたっぷりのものがいいですが、餡掛けものの場合はスープが多すぎると餡が薄まってしまい、逆にスープが少なすぎるとラーメンらしくない汁なし麺的なぱっとしないものになるという両面からの課題があると思っています。
 そういう意味からはここのはベストバランスと言っていい絶妙の比率。餡がダレず、スープもおいしい。それには餡の濃度、とろみの強さも影響を与えているのでしょう。

 もう一つ秀逸なのは、麺。1~2日寝かせたと思われる透明感を持った、平打ちシフトの中太麺で、投入量もしっかりしたもの。これに麻婆餡を絡めながらズバズバッと啜れば、楽しいし、おいしい。

 ココ、大当たりだったと思います。
 季節限定の冷やし担々麺や、黒酢みそラーメンなんていうのにもそそられます。

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編集 / 2017.07.22 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑

☆まこと食堂の中華そば ~福島県喜多方市

カテゴリ: 県外のラーメン

makoto 201707

 会津若松まで足を伸ばした後、喜多方でもう1件。14時前頃の時間帯に、こんどは「まこと食堂」です。喜多方ラーメンの火付け役となった店として知られています。
 さぞかし混んでいるのだろうという先入観と、暖簾に書かれた漢字の崩し文字を「まこと」と読めず、一度通過してしまいました。
 ピーク時を過ぎているようで、ここも座敷に上がってゆったりでした。

 中華そば650円。「坂内」と同価格です。
 こちらは醤油ラーメンで、坂内よりもずっとオイリーでコク深く、人それぞれでしょうが自分としてはこちらのスープのほうがしっくり来ます。ラードで味を調えているのだろうと思います。煮干し、豚、鶏ガラのバランスがいいなあという印象です。
 麺のほうも、坂内同様これぞ喜多方といったいい感じ。

 チャーシューは薄切りが3枚と坂内よりも少ないですが、メンマとネギはこちらのほうが質、量とも上。これも人それぞれでしょうが、個人的には好感度が高いです。バランスを考えればこれでいいのですよ。

 あまりのうまさに箸を休めることなくスープも含めて完食。ポットに入ったお冷をコップに2杯ごくごくと飲んでゴチソウサマ。
 車に戻り、タオルで汗をぬぐって出発。
 今日は暑い日だったな。そういう日でも、熱いラーメンはうまいんだよな。

 喜多方ラーメンのツートップと言っていい「坂内」と「まこと」。いずれもバッチグー(古い言い回しだナ)でした。

編集 / 2017.07.21 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑

☆坂内食堂の支那そば(中華そば) ~福島県喜多方市

カテゴリ: 県外のラーメン

bannai 201707

 喜多方の「坂内食堂」を朝9時ごろに初訪問。喜多方は朝ラーメンが一般的なのです。
 全国にフランチャイズ展開をしている「坂内」の本家筋に当る店です。
 行列のできる人気店のようですが、平日だったので苦もなく車を停めることができ、行列もなく、店内の混雑もなく、極めて安楽に食べることができました。

 支那そば(中華そば)650円。
 表面全体が四角いチャーシューで覆われている肉そば(チャーシューメン)950円のビジュアルがこの店のイメージを牽引していますが、肉はたくさん食べなくてもいいので、フツーのヤツを注文します。

 つくりはシンプルで、薄い色のスープにチャーシュー、メンマ、ネギ。
 とんこつの清湯と煮干しのマリアージュが奏でる透明度の高いスープ。これは醤油というよりも「塩」ですね。
 加水率の高い平打ちのもっちり太麺がおいしいです。
 チャーシューは4枚が基本で、これで十分なのですが、今回このうちの1つがたまたま2枚重ねになっていて、5枚のチャーシューを味わいました。噛みしめると豚肉の脂がじゅわっと出てくるようないいデキのものでした。
 メンマがわずかに3本(!)だったのと、ネギの量が少なかったのは残念な点です。

 あっさりのように見えてこのコクだというのが、ココの特徴でしょう。これなら朝からでもイケます。
 スープの妙と麺のうまさに思わず唸ってしまったラーメンでした。

編集 / 2017.07.20 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑

☆中華料理桃李の酢豚定食 ~山形市

カテゴリ: 山形市内の定食類

touri 201707

 2013年7月以来3回目の訪問となる、山形市馬見ケ崎の「中華料理桃李」。
 今回は、酢豚定食930円を食べました。

 過去記事をたどってみると、2013年1月に五目焼きソバ、同年7月に酢豚定食を食べていました。
 それぞれの店ではいずこも自分にとってしっくりくるメニューがあり、ここではこの2品がそれ。だからといって数あるメニューから過去に食べたものと同じものを注文する必要はないのではないか。
 まあ、端的に言って、過去の注文品を忘れたというか、覚えきれていないことが原因なのだけど。

 でもって酢豚定食。
 4年前のインプレでは、「酢豚の具材は、豚肉のほかニンジン、タマネギ、ピーマン、タケノコのみの5種混合。全体として格別優れているわけではありませんが、甘酢もまあまあいい味を出しており、この料金では確実に合格ライン。」と記していますが、今回も感想は同様です。
 個別具体的な部分を記すと、いい印象からよくない印象の順番で、タケノコが立派、刻みネギが添えられた納豆が付くのがグー、豚肉の衣がやフリッター的、餡は凝ったものというよりも素朴、漬物は中国製の緑色のキュウリで箸が向かず――といったところでしょうか。

編集 / 2017.07.19 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑

☆慈恩寺そばの板そば ~寒河江市

カテゴリ: 村山地方の麺類

jionjisoba 201707

 つれあいの両親をつれて入ったことがあり、それはおそらく1985年前後のことだろうから、30年ぶりぐらいの再訪となります。
 古民家を使った建物は当時のまま。かつては2階も使っていましたが、今は1階だけでの営業だということです。

 板そば800円。
 蕎麦の実を皮ごと使ったかのような黒々としたそばです。つなぎはある程度入っているのだろうな。でなければぷつぷつ切れてしまうだろうから。
 30年前には義父母が山形にはこんなに硬い蕎麦があるのだなぁと言いながら食べていたのを覚えており、太くてごわごわしたものだったように記憶しています。
 しかし、今回食べてみると、それほどでもありません。これは、食べるほうが変わったのか、つくるほうが変わったのか、はっきりしません。ずいぶん食べやすくなっています。

 そばを手繰るのにあわせて山葵をチョイ付けしながらズババッと啜れば、なかなかにうまし。
 ボリューム的には自分には十分だし、持て余すほど多いわけでもありません。
 そばつゆは、濃いめの、醤油の発酵がうっすらと感じられるもの。猪口に入っていたつゆだけですべてのそばを啜り、徳利に入ったものは使わずに済んでしまいました。
 蕎麦湯はとろり感のある上モノでした。

 客数はずいぶん少なくなったとはいえ、割安価格で食べるそばとしてはいいセン言っていると思います。
 ただまあこの地域、そば店は過当競争の時代を迎えており、それぞれのレベルも上がっているので、どこの店も苦戦しているのではないかと思料します。

編集 / 2017.07.18 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑

☆竹の子食堂の冷し中華 ~寒河江市

カテゴリ: 村山地方のラーメン

takenoko 201707

 ある日の夕方、四半世紀ぶりぐらいに「五一ラーメン」の冷やし中華を食べようかと勇んで行ったところ、なぜか休み。ああもう。
 じゃあどうしようかとしばし考えて、旧R112沿い、寒河江市島の「竹の子食堂」を初訪問。ここも近いうちに行ってみようと考えていた店なので。

 卓上のお品書きをめくり、そばなども考えましたが、当初決めたとおり「冷し中華」800円に決定。
 客は終始自分一人でしたが、このごろはこういう状況もほとんど苦にならなくなりました。でも、30分待ちはチト長い。手持ちの文庫本をかなり読む。

 で、冷し中華。
 これはユニークな冷やし中華です。一応冷やし中華用の平皿を用いていますが、つゆがかなり多めに入っていて、ナナメにすると溢れそうです。これは「冷し“かけ”中華」と呼んでもいいのではないか。
 そのつゆは、醤油の色はしておらず、淡い黄土色。これは珍しいので飲んでみるべきでしょう。器を持って啜ったところ、きりりと酸味が効いていて、塩辛さは控えめです。

 トッピングも豪華でユニーク。パイナップルやミカンの缶詰があるべきところにはラフランスのコンポートがどどん。
 ほかには、ロースハム1/2が4枚。プレスハムではありません。
 定番のキュウリの細切りに錦糸卵、カニ蒲鉾、青ネギ、ワカメ、紅しょうがをあしらったゆで卵に白胡麻パラリ。
 よっ!五一ラーメンの冷やし中華同様にマヨネーズがぼってりと添えられ、とても辛いからしもハムの上。

 でもって、麺はエッジの立ったやや太めのプリッとしたもので、量もあってなかなかよろし。
 キュウリの漬物に加えてふきのとうの煮物が別皿で添えられ、得をした気分にもしてくれます。

 よかったんじゃないかな、竹の子食堂。ここ、かなり昔からやっている店で、R112のバイパスができる前からやっていた記憶があります。建物も変わって、おそらく店主も代替わりしているのでしょう。
 いずれ温かいラーメンやそば類も食べてみることにしましょう。

編集 / 2017.07.15 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑

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