☆廣東の納豆みそラーメン ~白鷹町

カテゴリ: 置賜地方のラーメン

kanton 201709

 白鷹町十王地内、R348沿いにある中華料理店「廣東」を初訪問。
 かなり前からここでやっている店。メニューにやまぶき麺もあったので、「中国料理廣東 白山本店」とは何らかの関係があるのでしょう。

 納豆みそラーメンの大盛り、730+120円。
 極めてあっさりした味のスープで、味噌味でこのぐらいさらりとしているのは珍しいのではないでしょうか。味噌の塩辛さ、ラードのコク、唐辛子の辛さなどがないわけではありません。しかしそれらがマイルドに調和しているのです。ん? ニンニクはどうだったかな。もしかしたらそれが入っていなかったのかな。

 ラーメンに納豆を入れるという行為はある意味邪道と知りつつも、しかしこのマイルドスープに発酵食品のコクと香り、適度なとろみが加わると、全体としての絶妙感がぐんと増して美味。
 その納豆は、挽割ではなく小粒なものが、小パックひとつ分ほど。それを麺にまとわせて啜れば、ゾゾーッ!と大きな音が出て楽し。

 中華料理店なので、麺は製麺所製。麺量はたっぷりです。
 野菜炒めのモヤシのしっぽが黒ずんでいたのはマイナス。野菜の量自体も格別多くはありません。
 タクアン3切れは質実剛健。
 スープ内に散開した納豆を掬って食べているうちにスープをほぼ全量飲んでしまいました。ああ、うまっ! このスープであれば、全部飲んだとて身体への悪影響は少ないでしょう。

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編集 / 2017.09.18 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑

☆味処わきちの和風マーボと鶏唐揚定食 ~寒河江市

カテゴリ: 村山地方の定食類

wakichi 201709

 ランチを食べに、寒河江市西根の「味処わきち」を初訪問。
 この日のランチメニュー800円は、和風マーボと鶏唐揚定食、豚の生姜焼定食、きつねそばとミニ焼肉丼、麦切りとミニ天丼の4種。充実しているなあ、どれにしようか迷ってしまうではないか。
 どれもおいしそうなので、一番上に書かれていた「和風マーボと鶏唐揚定食」にしました。

 Wメインのひとつの和風マーボとは、大ぶりの賽の目豆腐、豚肉細切れ、キャベツにゆるいとろみのあんをかけたもので、ワカメがトッピング。ベースは醤油味の和風出汁で、辛くもありません。したがって、本格中華料理の麻婆豆腐とは一線を画するものです。
 一方の鶏唐揚は、加工冷凍品を調理したものと思われる、中身の肉が少ないものが3個。熱々でいいのだけど、格式のある料理屋が出すものとしてはどうなのかなと疑問が残ります。それにドレッシングの付いた刻みキャベツとポテサラが添えられていました。

 むしろよかったのは脇役たちで、茄子漬が美味。単なる添え物としての漬物ではなく、これでごはんが召し上がれますといったような、青々とした立派なもの。
 また、ふたの付いた器で供された味噌汁は、ワカメと油揚げがたっぷり。それにスライスしたタマネギが加えられ、おふくろの味になっています。
 ごはんもふっくら適量。食後にはコーヒーがレギュラーサイズで供されます。

 疑問符が付くところもありますが、他のメニューも食べてみたいと思わせるものがあり、再訪必至の店でした。
 不定休で、いつが休みなのか読めないところが課題ですが。

編集 / 2017.09.17 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑

☆食彩遊膳まる梅の肉帯麺セット ~河北町

カテゴリ: 村山地方の麺類

maruume 201709

 農家レストランでもあるのだそうですが、昼時は河北町らしく肉そば処といったほうがピンと来る設えの店。昨年9月のオープンで、今回が初訪問となります。
 事前情報としては、肉そば、肉中華に加えて「肉帯麺」なるものがあることと、ここでしか食べられない「泡麩」というものがあること。なんだか面白そうです。

 肉帯麺セット(冷)750円。それに加えて泡麩を1個75円。
 泡麩は先に暖かい汁に入れられて登場。ソフトボールぐらいの大きさがある白地の円形をしていて、汁に浸して柔らかくなった頃に食べるもののよう。食感や味の第一印象は、明石の卵焼き(明石焼き)に似ています。よく味わえば麩なのですが、口溶け爽やかで、独特です。

 セットは、写真のとおり。メインのどんぶりに加えて、秋茄子とししとうのぬた和え、イタリア野菜の辛子醤油和え、中国野菜のおひたし、天かすと柚子胡椒の小皿、きゅうり漬けと超豪華。赤とんぼの折り紙飾りが付いていますが、これは食べられません。(笑) これだけ付いて750円は安い!

 珍しい肉帯麺は、幅3cmほど。つるりとした食感で、これはうどんで、いわゆる「ひもかわ」といわれるものでしょう。
 こういう幅広の麺は最近では、「竹林坊」(山形市)の四川牛麺と、「めん処酒処ふる川暮六つ相生店」(群馬県桐生市)のカレー南蛮ひもかわで食べています。

 つゆには鶏脂が入っていて、肉そば仕様。今回は珍しいので帯麺を選択したけれども、こうなると帯麺よりもやはり蕎麦で食べたほうが、自分はしっくりきます。つるりとしたうどんに鶏脂はミスマッチのような気がするし、帯状だと豪快に啜れないというウィークポイントがありますから。

 食後に、開店1周年なのでと、冷製のポタージュスープが供されました。
 それにしてもユニーク。なかなか楽しく食べることができました。
 肉そば屋が何件も並ぶ谷地のメインストリートで戦っていくのは大変そうですが、ぜひとも生き残ってほしい店です。

編集 / 2017.09.16 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑

☆丸七そば店の中華そば ~朝日町

カテゴリ: 村山地方のラーメン

marushichi 201709

 R287を大江町から朝日町宮宿へと進む街道沿いにある「丸七そば店」を初訪問。先にスパゲッティハンバーグを食べた「真里夢」の道路を挟んで向かいあたりにあります。
 某グルメサイトでこ「ここの中華はバター味がする」という評価を複数人が報告していたので、興味が湧いたものですから。

 中華そばの大盛り500+100円。うへっ、安っ! 今どきラーメン500円というのは珍しく、かなり激安の部類だと思います。少なくともこの10年ほどは値上げをしていないようです。

 でっかいどんぶりに、おにぎりが1個ついてきたのにはやや焦ります。少し背伸びをして大盛りを注文したところにさらにプラスだったものですから。まあ、うれしい悲鳴?ですけれども。

 中華そばは、大きい器にたっぷりのスープが注がれており、その中を中華麺がゆったりとたゆたう格好。こういうラーメンの出し方こそがホンモノ。俺の自慢はスープなのだ、いっぱい味わってくれという心意気。
 それは麺にとってもウレシイはずで、大浴場に一人、身体を伸ばして寛ぐときの心境を、この麺たちは堪能しているのかもしれません。

 そのスープがまた、んまい! シンプルを絵に描いたようなつくりですが、淡白ではなく塩辛くもなく、当然ながらくどさもなく、実にいい塩梅なのです。
 これならばこのたっぷりのスープは全部飲み干したいし、全部飲んでも体に悪影響はなさそう。ということで、麺よりもスープを啜るほうに力が入ります。
 肝心のバター味ですが、そんなことは微塵も感じられませんでした。鶏ガラベースで、醤油のやさしい返しがかぐわしい。「シンプルイズベストを地でいく中華オーソドキシー」と表現していいのではないか。

 麺については、入店時から大きな期待を持っていませんでしたが、これが意表を衝く形で、すごくうまいのですよ。
 中太の範疇ですが、食べていてしっかりとした麺の力強さと、それと相反するするりとした喉越しをともに備えており、少し寝かせたのか、見た目にはうっすらとした透明感があります。

 トッピングだってチャーシュー2、海苔、メンマ、蒲鉾、ネギに加えてゆで卵1/2まで付いて、その上おにぎり付きで普通盛り500円!
 この地域のこの構えの店で、これほどに風格のある中華そばを食べられるとは思ってもいませんでした。
 ありがとう。スバラシイ限りです。

編集 / 2017.09.15 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑

☆五十番食堂のBランチ ~上山市

カテゴリ: 村山地方の定食類

50banshokudo 201709

 上山市矢来にある「五十番食堂」を初訪問。山形市などでチェーン展開している「五十番飯店」とは別です。
 入店日は土曜日でしたが、「平日のみ」のはずのランチメニューのうち、スタミナ丼600円とBランチのラーメン+ミニかつ丼800円は大丈夫のようでした。
 それではと、ラーメン+ミニかつ丼にします。

 ラーメンは、醤油の香がたつあっさり系。これを特徴がないという向きもあるかもしれませんが、こういう無変哲なものをさりげなく供する店は今どき貴重だともいえるでしょう。自分はこういうラーメンがとても好きです。白胡椒が合いますねぇ。
 定食、丼物、そば、うどん、一品料理となんでもこなす食堂なので、使っている中華麺は製麺所製。とは言っても、透明さが加わった熟成度が感じられ、ぷりっとした食感の縮れ麺は、山形ラーメンの王道を行くつくりで、なかなかに美味です。

 ミニかつ丼は、ボリューム的には一人前まではいきませんが、「ミニ」の範疇を軽く上回るもの。
 見た目は具がたくさんのように見えますが、とんかつは薄いのが2切れで、とんかつ喰ったぁ!とはなりません。(笑)
 しかしそれを多めのタマネギが補強しており、かつ丼喰ったぁ!という気には十分になれますから、ご心配なく。
 こちらも醤油が効いていて、甘さは控えめの味付けでした。ごはんが硬め(昨日炊いた?)だったのが惜しいです。

 全体として想定を大きく上回るデキ。ネット上に流れる情報などに左右されず、知らない店でも一度は入って自分の舌で感じて判断すべきだと、改めて思ったところです。

編集 / 2017.09.13 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑

☆そば増のつったい肉そば ~寒河江市

カテゴリ: 村山地方の麺類

sobazou 201709

 寒河江駅まん前に今年6月に移転オープンした「そば増」を初訪問。ここはかつて「薫風」というラーメン店があった建物です。
ランチタイムはいろんなものが500円均一で食べられると聞いたので。
 メニューを見ると、つったい肉そば、つったい肉中華、中華そば(温・冷)、白味噌ラーメン、塩中華、とりもつラーメン、油そば(温・冷)などがどれも500円。もちろん税込みです。
 店構えはきちんとしているし、よもや浜茶屋みたいなものは出さないだろうがと少し不安になりながら、大盛りは150円増しだそうなので、「つったい肉そば」の大盛り、500+150円を所望しました。昼のみと記載されていた「げそ天(1本)100円」は、この日はないとのことでした。

 肉そばにしては長めに待ったあとに運ばれてきたのは、どどん!といった感じのインパクト。
 うっひゃ、麺量がずいぶん多い。うーむと思いつつ改めてメニュー表を見ると、「1玉」とありました。つまりは2玉分です。
 おーし、こうなりゃはじめから飛ばしちゃうぞっ! 卓上の一味唐辛子をざっとふりかけてかっ込み開始です。

 蕎麦自体は肉そばの店の常として機械打ちモノなので、まあそれなりですが、平打ちのぼそぼそとした食感は啜り上げる系のものともまた違った味わいがあって、露ほどの不満もありません。
 肉そばのつゆは甘辛いのが美味であり一般的。この店もその路線を踏襲。でも、やや甘めに振れているかな。
 鶏脂も標準装備ですがやや少なめ。鶏肉はわりと量があり、生肉の部分が多いのでやわらかです。
 ネギも刻みたてでマル。

 この味と量にしてこの価格というのはうれしい限りで、大衆の味方になっている印象が強いです。
 肉そばはとてもうまかったので、今後はこの店で、最低でも油そば(温)と白味噌ラーメンは試してみる必要があると思ったところです。

編集 / 2017.09.12 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑

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