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☆丸亀製麺山形店の親子丼定食+野菜かき揚げ ~山形市

カテゴリ: 山形市内の麺類

marugame-yamagata 201704

 独立系の店を攻め続け、未訪の店を地道につぶしていこうとの考えで食べ歩きをしていますが、この日はそれにこだわらず、久々にあれが食べたいと思って、山形市嶋南の「丸亀製麺山形店」を4年8か月ぶりに再訪しました。ターゲットはかけうどんと野菜かき揚げです。
 なお、初訪時の様子はこちらをご覧ください。

 親子丼定食+野菜かき揚げ、680+130円。
 親子丼定食は、かけ並+親子丼小、290+390円の組み合わせになります。

 かけうどんは安定したうまさで、セルフのネギ、つゆをたっぷり。
 今回はどでかい野菜かき揚げをテイクしたので、天かすは遠慮したところ。

 親子丼は、「小」とはいえ侮れないボリュームです。
 味はそこそこかもしれないけれども、うどんと一緒に注文して、支払いを済ませるまでのわずかな時間にきちんと調理してはいドウゾと配膳されるのは立派。若いアルバイトではなく熟練のおばさんがつくっているところがよく、それなりに納得できる内容です。

 親子丼が想像以上の量だったので、このコンビネーションでは自分にとってはちょっと多過ぎました。天ぷらが明らかに余計だったな。
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編集 / 2017.04.27 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑

☆手打蕎麦きふねのゲソ天もりそば ~山形市

カテゴリ: 山形市内の麺類

kifune 201704

 山形市天神町、市立七中近くの「手打蕎麦きふね」を初訪問。かなり前から意識の中にはあったもののなかなか行けないでいた店で、最近店を新しくしたようです。
 休日の昼どきで、この季節は寒ざらし蕎麦も出るからか、店は大混雑。しばらく待ってからの着席となりました。
 配膳されるまでの間本を読みながら20分ほど待っていましたが、揚げ立ての天ぷらを供することに力を入れているためなのかどうか、厨房内のつくり手のオペレーションがよくありません。フロア担当のお嫁さんの動きや表情はいいので、惜しいです。

 ゲソ天もりそばの大盛り、800+200円。
 大盛をたのんで正解。やはり蕎麦は、このぐらいの量がないと満足感が得られません。
 細打ちの純手打ち。田舎そばのようながさがさした感じはなく、また更科そばのような馬鹿みたいな上品さもなく、日常食として食べる蕎麦ならばこんなのがいいなというようなつくりです。

 そばたれの香りが素晴らしく、鰹と昆布のいい感じがよく出ています。
 ゲソ天は秀逸レベル。ぷっくらした足が1本1本分かれているので食べやすいし、前述したとおり揚げ立てだし、足の本数もやたらと多いです。

 蕎麦湯も上等。白濁してややとろみすら湛えている濃いもので、猪口からたれを注ぎ足して薄味にし、これを余ったゲソ天2~3本とキュウリのたまり漬を食べながら飲めば、蕎麦を食べた充実感がより確かなものになろうというもの。

 蕎麦もおいしかったけれど、こうなるとここのラーメン類も試してみる必要もあるようです。

編集 / 2017.05.01 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑

☆そばのやまっくの天もり ~山形市

カテゴリ: 山形市内の麺類

yamack 201706

 山形市の西方、替所というところの、山形地方森林組合の直売所「やまっくハウス」に併設されている蕎麦屋「そばのやまっく」を初訪問。
 天もりが650円、これの特盛をたのんでも200円増しだというのです。
 問題は、ログハウス風の小さな店舗にはカウンターが6席しかない点。果たしてどうかとトツゲキです。

 行ってみると、6席は満席。しかし待ちで並んでいる人がいないので、しばらく待つことに。
 ほどなく席が空いて、天もりの大盛り、650+150円をお願いしたところ。
 シンクの前の席だったためか、茹で上がった蕎麦を冷やすときの水しぶきが飛んできますが、気にしない気にしない。

 蕎麦は、手打ちとは思えませんが、スピードとボリュームを優先させる山形らしいもので、それなりにおいしいのだからスバラシイ。量としては、1.5人分の大盛りが自分にとって適量でしょうか。

 そばつゆは凝っています。つゆ自体は格別特徴はないのですが、海老なのかどうか、ピンク色をした天かすがデフォで入っており、そばをつけて啜ってみれば柑橘系の爽やかな味わい。ん?これはレモンなのか、ゆずなのか? 柑橘類の刻み片が入っています。

 でっかいチューブからひねり出したワサビがたっぷり。それをそばつゆに溶いていると、伊達男風の店主から「ワサビは蕎麦に添えて。溶いちゃうとあとが辛くなる」との指摘。ナルホド、そうであるよな。
 で、ワサビをちょちょいとつけながら食べればなっかなかに美味じゃーないスか。

 日によって変わる「本日の天ぷら」は、春菊、海老、ちくわ。蕎麦を食べるときの天ぷらは適量にて添え物に徹してほしいと考えている身としては、よくぞその気持ちがわかっておられると称賛したいぐらいのフィット感です。
 春菊に施された衣はやや多めでさっくりとして口当たりがよく、一方で海老とちくわは衣が少なめでふんわりとした仕上がり。ココの店主はそのあたりをよく考えて戦略的に調理しているのだろうか。だとすれば、「そばのやまっく」恐るべしデアル。
 しかしまあ、一人で大忙しの切り盛りしている状況にあっては、それは考え過ぎなのかもしれないなあ。

 いずれにしてもココは、はやい、安い、うまい、楽しい、多いと何拍子もそろったいい店だと思います。

編集 / 2017.07.07 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑

☆こぶ原のあいもりゲソ天 ~山形市

カテゴリ: 山形市内の麺類

kobuhara 201707

 山形市旅篭町の蕎麦店「こぶ原」を初訪問。ゲソ天そばの名店「丸五そば」があった店を居抜いてこの7月にオープンした新店です。
 「丸五そば」は、盛りがよくてゲソ天たっぷり、生卵1個サービスというスタイルがウケて繁盛したものですが、3~4年前に病気か何かで大将が亡くなったとの噂で、その後店を閉めていたのでした。
 一人客用の長いカウンターが新設されてはいますが、雰囲気は大きく変わっていません。

 あいもりゲソ天の大盛り、750+100円。
 以下、丸五と比較してみましょう。
 丸五ほどの盛りのよさではないと聞いたので大盛りをいってみました。たしかに丸五と比べれば少ないかもしれませんが、このぐらいの量ならまったく文句はありません。
 蕎麦は、ソバの色が薄くて太いところなどは丸五とはまったくベツモノ。丸五とは別経営であることが窺えます。
 そばつゆは、濃いめで甘めの味がはっきりしていた丸五とは異なり、出汁のコクがあまり感じられないさらりとしたもの。人の好みはそれぞれでしょうが、あの丸五独特の細麺にとろりとまとわりつくようなつゆの味わいはありませんでした。
 しかし、生卵1個サービスが受け継がれているのがうれしいところ。
 ゲソ天は、細い2本足の柔らかいものが3個にシシトウ1個が添えられていて上品。けれども、ぶ厚い衣をまとった大きなゲソ天に齧りついて食べたあの少々下品な感じが失われてしまったのはマコトに残念です。
 たまたまなのか、食後に蕎麦湯が運ばれてこず、催促してようやくありつけました。
 コーヒーゼリーがサービスされたのはプラス。
 丸五のときは「あいもり」はメニューになかったと思いますが、蕎麦と中華麺を両方味わえてシアワセ。

 オープンしたてでまだ知られていないからか、混んではいませんでした。
 いい飲食店は無くなったときにその存在感がぐっと増すもの。豪快に、腹いっぱい食べられるこういう蕎麦屋はぜひ頑張ってもらいたいものです。

編集 / 2017.08.13 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑

☆肉そば鳥中華ざぶんのつったい肉そば ~山形市

カテゴリ: 山形市内の麺類

zabun 201708

 午前中は外で仕事。こうなると、暑い昼時は熱いものなどは喉を通らないだろうと、冷し物方面に自ずから目線が泳いでいきます。
 山形市桧町の新店「肉そば鳥中華ざぶん」に初めて行ってみることにして、この店のオーソドキシーである「つったい肉そば」750円を注文。
 鶏中華もあるのだけど、蕎麦と中華が同価格なら自分の場合確実に蕎麦を選ぶのだ。

 おお、間口の大きくないどんぶりに親鶏の肉がずらりと勢ぞろいしてラインダンスをしているように見えます。食べ物だってルックスは大事だよなあ。「つったい」っていう地域語のネーミングもそそるしなあ。
 鶏油は黄金色で透明。ここまで鶏油を精製?しているのは珍しいのではないか。
 まずは底の浅い木のレンゲでスープを啜ってみれば、その鶏油は特有の臭みが抑えられていてなかなかに美味。スープがあまり甘くないところがいいかもしれません。
 蕎麦は、黒くて太い平打ちで、ごわごわとした強めの食べ応えがすばらしく、ここまで太硬い肉そば用は珍しいかも。

 その蕎麦に卓上の一味をざざりと振りかけ、新鮮な刻みネギとともに頬張れば、蕎麦喰いのスイッチが入り、いっきにかっ込み態勢に。小さいレンゲなどしゃらくさく、どんぶりを両手で持っておいしいスープをごくりといきます。
 ああ、タマランなあ! 夏の熱い昼時に、冷たくて強(こわ)い肉そばを誰に遠慮することもなくパクつく楽しさよ。心の中でアップテンポのドラムとエレキギターの演奏が流れ始めます。この至福の感覚は実際にかっ込んでみなければわかるまいて。ふふっ、これって「孤独のグルメ」の見過ぎ?(笑)

編集 / 2017.08.22 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑

☆肉そば処伍らい光の肉そば ~山形市

カテゴリ: 山形市内の麺類

goraikou 201708

 山形市大森の集落内に、この7月にできたばかりの「肉そば処伍らい光」を初訪問。
 店の構えが落ち着いていて広々としており、せせこましくないところがいいです。
 まったく蛇足ですが、店の名前から連想するのは、かつて米沢市に「伍泉ばん」というラーメン店があり、6~7年前にはよく食べに行っていたこと。今は「つけ麺心心」になっています。

 さて「伍らい光」。肉そば(冷)の大盛り、700+100円。
 奇を衒うところがない、いい肉そばです。色黒の田舎そばに、濃いめの味の甘辛いスープ。
 鶏脂がしっかりしたコクを加えており好感。脂には、先に訪問した「ざぶん」のような透明感はありませんが、濁りのあるこちらのほうがコク的にはずっと上だと思います。
 店主は、市内で2店の店舗展開をしている「立花」の出身だそうです。ナルホドね。この蕎麦の姿かたち、味を見て、たしかに「立花」に通じるところが多いなと思ったところです。

 このところ、肉そばの新店があちこちに生まれています。谷地周辺に限られていた肉そば店が村や地方を中心とした各地に広がりを見せ始めたのは10数年ほど前のこと。当時が第1次の肉そばブームだったとしたならば、その範囲がさらに広がり、店舗密度も高まってきている今の時期はその第2期と言えるのではないでしょうか。

 肉そば屋がラーメン店のように新店展開できるのは、察するに、手打ちのそばを使っていないからなのでしょう。
 その筋の人に聞くと、一度のそば打ちでつくれるのはせいぜい15人前程度で、その1クールに約1時間を要するのだそうで、手打ちの蕎麦を使うのであれば、何百食も出る人気の肉そば屋などは必要な量を確保することは到底無理な話なわけです。

 ということで、この店も機械打ちのそばを使っています。
 しかしそうは言っても、この黒い存在感満点のそばと、甘じょっばいたれと親鳥のコリコリ肉とが相俟って、うまいのだな、これが。

 大盛り、1.5人前のそばで十分に腹が満たされて、満足。
 近くにあったなら通っちゃうぞというぐらいにレベルは高いですが、大森まで行っても食べたくなる店側のひと工夫があれば、なおいいと思います。

編集 / 2017.08.27 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑

☆山形翁のそば屋のナポリタン ~山形市

カテゴリ: 山形市内の麺類

okina 201708

 「そば屋のナポリタン」を出すというので、山形市浜崎にある蕎麦屋「山形翁」を初訪問してみました。
 店主の息子が仙台にあるナポリタンの人気店修業をしてきたそうなのです。

 そば屋のナポリタン大盛り750円。
 蕎麦屋の厨房からパスタを炒める油と香りが漂ってくるというのがミスマッチで面白いと思う。

 運ばれてきたのはご覧のとおりのもの。見事な太麺で、和えられたトマトケチャップがやたらと多いです。これを箸で食べるのが蕎麦屋流。
 パスタは茹で置きのものだろうし、ごってりしたケチャップの使い方もけっして上品とは言えません。しかし、昭和の時代に子供たちが食べていたナポリタンはまさにこんな感じで、ケチャップ過多でやたらと塩辛い味のものを使い慣れないフォークで蕎麦のように啜り上げ、口の周りをどろどろにして食べるのが一般的だったように記憶しています。

 粉チーズたっぷりとタバスコ少々を振りかけて、まずはオーソドックスに。次は添えられたワサビをちょい付けして。そして、標準装備されている鰹節と半熟卵を使った「卵だし」につけて。
 ワサビは感じるところがあったものの、熱々のスパゲティを冷たい卵だしに付ける食べ方はむしろマイナスのように感じました。

 ボリュームは満点。食後感はケチャップの塩辛さが口に残りました。
 楽しかったですが、再訪の機会があればやはり、「本業」の蕎麦を食べてみなければならないでしょう。

編集 / 2017.08.28 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑

☆麺どころ幸の肉そばセット ~山形市

カテゴリ: 山形市内の麺類

mendokoro kou 201711

 2017年3月に開店した双葉町の「麺どころ幸(こう)」という店を初訪問。ここはかつて「レザン」というレストランがあったのではなかったか。洒落た内装の店で、若い男女二人での切り盛りのようです。

 メニュー表を見ると、ランチセット800円があるではないか。
 肉そばor肉中華に、おにぎり、天ぷら2種、漬物がつくもののよう。でもって、麺の大盛りはサービスなのだというのです。
 すごいよなあ、これ。通常は、肉そばの大盛りが700+100円。これに天ぷらとおにぎりが付いて同料金なわけですから、お得感はいや増します。
 肉そば(冷)の大盛りをチョイスします。

 てきぱきと調理されたセットが短時間で配膳。
 サービスなのでよく考えずに大盛りを頼みましたが、これに大きめのおにぎりが付いて、その景観は極めてボリュームがありそうです。これはしくじったかなぁ、食べられるかなぁと思えたぐらいでした。

 でもまあ、おいしいものはすんなりと胃の腑に入っていくようで。
 肉そばのほうは、標準的な太さと色を持つ機械打ち麺がごっそり。七味をまぶしかけ、たっぷりとつゆが絡んだ極薄にスライスされたネギとともに蕎麦を啜れば、激ウマ、至福、感無量。
 甘すぎず辛すぎずのそばつゆは絶妙で、鶏脂も適量だし親鶏肉も美味。しばらく行っていないけれども「山形の肉そば屋」とかの「一寸亭」系列に近い、万人に食べやすいつくりのような気がしましたが、どうでしょう。

 天ぷらは、ゲソ天3つとかぼちゃ天。揚げたてです。
 真っ白でつやがある大きいおにぎりも、銀シャリを食べているという実感が湧くようなスグレモノ。

 全体としてこれで800円というのは高コスパ。
 またひとつ、極上の店を見つけちゃったなあ。食べ歩いていればこういういいことも時々あるんだよなあ。
 早期再訪は間違いないでしょう。

編集 / 2017.11.17 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑

☆そば処さこんの名物板そば ~山形市

カテゴリ: 山形市内の麺類

sakon 201711

 以前から気になっていた、寿町の「そば処さこん」を初訪問。

 カウンターに案内されて、名物板そば(並)920円。
 板そばは小、並、大、特大とあって、700円から1,400円。量は並で十分と聞いていたのでそれを。

 いい感じの太さを持つ黒めの蕎麦は、田舎そばではあるけれどもごわごわしたものではなく、蕎麦を啜っていることを感じさせるなかなかのデキ。これは秀逸の部類に入るのではないか。
 蕎麦にはこの店に沁みついた味というか匂いというか、そういうものがどこかしらに感じられ、この店独特の持ち味が感じられます。
 ユニクロのダウンベストを着て調理に当たっていた主人からカウンター越しに「いかがですか?」と訊かれたので、にっこり笑って「うまい!」と本音を告げます。笑顔も出ようというものです。
 たれもまた、濃厚な鰹風味が際立ち美味。このつくりを損なわないよう、わさびは溶かさず蕎麦にチョイづけしながら食べます。
 事前情報どおり、並でもけっこうな量があり、これで十分。これならば蕎麦に集中して食べたいので、天ぷらは不要でしょう。

 店独特の香りがある蕎麦湯をたっぷり飲んで体が温まったところで、納得のゴチソウサマ。
 いい板そばに出会いました。
 店の切り盛りしている夫婦はおそらく70代。末永く営業を続けてほしいと願いながら店をあとにしたところです。

編集 / 2017.12.03 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑

☆近江屋そばやの板そば ~山形市

カテゴリ: 山形市内の麺類

oumiya 201711

 市内本町、中心部のここにも蕎麦屋があったのかという印象の「近江屋そばや」を初訪問。
 奥に蔵座敷があるようですが、開店直後のこの時間帯はその手前、厨房近くの大テーブル+カウンター3席のこぢんまりした店内でどうぞということなので、撮影に必要な光量を確保できるテーブル席をゆったり使わせてもらいます。入退店の間じゅう客は自分だけでした。

 板そば1,000円。
 1.7人前だそうで、量は十分。事前情報では100円でゲソ天が供されるとのことでしたが、それは油性黒ペンでメニューから消されていたのが残念。でもまあ、つい最近巨大天丼を食べて天ぷらにはゲンナリきているところなので、むしろ好都合と言えるかもしれません。
 ピラピラとした切り方の蕎麦は、ごっつい田舎蕎麦が主流のこの辺りでは独特でしょう。この口当たりが面白く、そばつゆにもよくなじんで、なかなかおいしいです。
 「板」そばとはいうものの、器は縦に長いせいろです。
 前日食した「さこん」の田舎そばと比較すれば、自分の好みから言えば「さこん」のほうが一枚格上と感じますが、こちらだって上々でしょう。いい蕎麦を出すなあとの印象です。

 問題は、店の雰囲気かもしれません。大正時代からというかなりの老舗のようで、狭い店内なのに古風にも女将と思しき高齢女性がレジ前で金庫番をしていて、他に何もせずじっとしているというのがどうにも不可思議で、それが居心地に影響します。
 また、私ゃお代さえ払ってもらえりゃそれで・・・という雰囲気もどこかに感じられ、耳が遠いのかこちらの問いかけには答えてもらえず、会計時に千円札を出すとほいと受け取り、お礼の言葉もなくレシートもいただけませんでした。
 それはたまたまだったのかもしれませんが、店側の人が醸し出す店の雰囲気というのは、客が店を選ぶ上ではとても重要なものだと思います。

編集 / 2017.12.05 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑

☆手打そば羽前屋のしっぽこ ~山形市

カテゴリ: 山形市内の麺類

uzenya 201712

 寒い日が続いたある休日、そうだ、しっぽこを食べよう!と思いつき、旅籠町の老舗「手打そば羽前屋」を5年5カ月ぶりに再訪しました。
 冬の間だけ、山形市内のわずか5軒のそば屋のみで提供されるしっぽこ、すっぽこなどと呼ばれるうどんがあり、これまで品川家、寿屋本店と食べてきて、今回が3店目となります。

 簡単に言うならば餡かけうどんですが、かけうどんの上に餡がかけられているのではなく、茹でたうどんの上に片栗粉をギンギンに効かせたぽったりとしたあんがつゆなしでかけられます。
 長崎の卓袱料理が明治・大正の頃に旧市街地のそば屋に伝わり、円卓に並ぶ豪華な料理に見立てて丼の中に具がたっぷりと入った餡かけうどんを作ったのではないか――と言われています。
 羽前屋の主人の考察によれば、明治11年創業の寿屋本店の初代が食の遊学好きだったそうで、その人物が諸国の食や文化を見聞きする中ですっぽこを開発し、当時交流があった旧市街地の数軒のそば屋に伝えたのではないか、とのこと。

 他にも近江商人が山形へ伝えたとする説などもありますが、歴史的な確証はないようです。
 また、しっぽくとは中国語では干し椎茸を指す言葉らしく、現在提供されているどのそば屋のしっぽこにも、椎茸は共通して入っているとのことです。

 身厚な干し椎茸1、とりの胸肉4、細竹2、厚めの蒲鉾2、芹。薬味には刻みネギとすりおろした生姜。
 餡はきわめてとろみが強く、そのわりにはあっさりとした醤油出汁の風味。今風の刺激はないものの、味わい深い和風です。
 一面茶色の海の中から顔を出したうどんは白くて艶があり、どきっとするぐらいにきれいです。このあたりに昔からあるコシのあまり強くない玉うどんなので、餡のとろみに負けて途中からぷつぷつと切れがちなのが惜しいところ。

 ひと冬に一度は味わいたい山形の伝統食。
 しっぽこ提供店の未訪は、栄屋本店と素仁庵の2店となりました。

編集 / 2017.12.19 / コメント: 1 / トラックバック: 0 / PageTop↑

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Author:RINSHO
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