日曜日のある日のことなのだが、長井市で開かれるある会合に出席しなければナラヌ。なので昼前から、スーツに着替えて国道348号を一路長井へ。

 途中で朝メシ兼昼メシを食べるのだが、なんかこう、ガッツリ食べたいという気になれない。まあいいや、ラーメンで・・・。

 ということで入った街道沿いのてんまる。
 おぉ、さすが昼どきとあってか、おれが入った時点で満席でやんの。
 シンプルにラーメン550円を。

 ラーメン&定食の店のようで、客は野菜炒めとかレバニラとかカレーとかてんでに好きなものを注文している。ために、厨房の店主は大忙し。こういうところでのラーメンは期待できないのかなぁ・・・。

 と思っていたらそうでもなく、これが案外アタリであった。
 やや縮れの入った平打ちの太い麺がもっちりしていてとてもうまい。
 スープがなにか香ばしい深みを伴っていてとてもうまい。
 チャーシューには炙りが入っていて、トロトロでとてもうまい。
 うむ、いいんじゃないか、コレ。

 機会があれば再訪したいと思わせるに十分な店であった。

 なお、発見したことがひとつ。
 それは、今回は普通盛りで甘んじたのだが、普通盛りと大盛りでは食べた後の発汗量及び発汗継続時間がまったく違うということ。
 べつにぬるいラーメンじゃないし、スープもしっかり飲んだのに、今日は汗が少なく、ワイシャツに汗のしみができることがなかった。

 服も汚れないし、もういい齢なんだから、これからは普通盛りでいくべきなのだろうな。
 ――とは常から思ってはいるものの、朝食を抜いてせっかく食べるのだから、量的にも満足したいんだよな。
 でも、ぼちぼち行動を正すべきときにはきているのだろうな。くくっ、葛藤があるなぁ・・・。

(2009年5月記)
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 金曜日になると米沢ラーメンを食べたくなるボクです。(笑)

 ある日の金曜日の昼食は、中華そばこやなぎ。米沢市内の西方にある米沢ラーメンの雄です。
 早くからこの店は狙っていたのですが、この前行ったときは満員で、店の奥さんから「20分くらいかかりますが・・・」と言われ、断念した経緯あり。

 でも、今回はぜひこやなぎの中華を食べたい。なので、20分ぐらい待っても食べるつもりでトツゲキだ。
 というわけで、気負って入店すると・・・。あらら、すいているじゃん。自分を含めて客は4人だ。
 この不況下、一流ラーメン店でもこんな日もあるのだね。まぁ、その後にだんだん来客が増えてきていましたけどね。

 カウンターに陣取って、中華そばの大盛り550+100円を。
 ほどなく運ばれてきたブツはなかなかうまそう! 奥さんに「うまそうなんで、写真撮りますね」と断ってパチリ。
 「写真撮ってもらうなんて、おしょうしな」と奥さん。
 “おしょうしな”とは、この地域の方言で“ありがとう、感謝”の意。沖縄地域語でいえば“にふぇーどー”という感じか。

 で、食してみれば、うんまいんだなぁ、これが!
 麺がサイコー。もう、サイコー!!
 極細の深い縮れをもった麺は口当たりがバッチリ。この麺は、この店の若い店主が自家製で打っている麺なんじゃなかったかな。麺に関しては、東のひらま、西のこやなぎだね。

 昔風のチャーシューは油っこくなく、かといってパサパサでもないほどよさ。メンマも細割きで「老舗」のような風格を添えています。

 スープも美味。主張しすぎないスープというのはなかなかいいものだ。
 ラーメンはスープさえ手間をかければいい、みたいに考えているニューウェーブが最近は多すぎるんだよな。そうじゃないんだってば。
 食後に多少塩辛さが残ってしまうところを上手に工夫すれば、鬼に金棒だと思う。
 はやい話、スープを飲みすぎなければいいのだろうけどね。

 近いうちにまた行こう。ここはオススメです。

(2009年5月記)


 仕事の退庁時刻がやや遅くなったので、帰路の途中の南陽市でラーメンを。
 今回チャレンジしたのは、手づくりら~めん館「くめ」。某サイトの画像を見て美味しそうだったので。

 たのんだのはラーメン大盛り600+100円。
 ご覧のとおり、ほぼカンペキな赤湯ラーメン。
 青海苔が惜しげもなくドバッ!とかけられているのがいい。
 ナルトだって、このように分厚い!というのも好印象。(笑)

 スープは、風味深い醤油の香りと煮干しの香りがハイレベルなところで混淆する、これまた絵に描いたような赤湯ラーメン。これはうまいなぁ。色ほどには塩辛くないので、レンゲでどんどん啜ってしまう。
 ネギの乱雑な散らしかたといい、分厚い三枚肉風の存在感たっぷりのチャーシューといい、有名店の龍上海の醤油ラーメンを彷彿とさせます。

 龍上海とちょっと違うのは、麺。赤湯ラーメンというと、もっちりした食感の太麺が一般的なのだが、ココのは中太で縮れがやや少ない感じ。そして、なんというのか、親水的でないというか、麺がスープとよく絡まないというか。
 なので、口に運ぶとややぼそぼそとした食べ応えで不思議。
 これを好むか、はたまた違和感があると捉えるかで、この店の評価は分かれるのだろうな。

(2009年5月記)


 ある日の昼休みは、職場近くの「熊文」。米沢ラーメン界の人気店のひとつだ。
 12時になってすぐに、10分ほど歩いて到着したところ、すでに満員で、何人かが並んでいる。
 でもだいじょうぶ。ココは細麺ということもあってか、やたらと回転が速いのだ。

 予想どおり5分と待たずに席が空いて、中華そば大盛り550+100円を。
 これまたすぐに供されたのがこの写真。あっさりした感じでいいでしょ。

 「ひらま」の麺を使用。なので、あのほろほろとしたい~い食感が広がって、美味い!!
 でも、こうしてよく見ると、チャーシューが特に美味いでもないし、具が充実しているわけでもないし、極めてフツーだよね。スープだって、抜群というほどでもない。
 なのに、食後にやってくるこの幸福感というのは、いったいなんなのか。

 結局のところ、麺のデキと、それにほどほどにマッチする目立たぬ脇役たちの取り合わせが絶妙なのだ、ということなのではないかと思うのだが、どうだろう。

(2009年5月記)


 ある日のこと、飯豊町にさしかかったところで正午になったので、地元では「がまの湯」と呼ばれている「いいで旅館」でラーメンを食べていこうということになった。

 いいで旅館は前々からラーメンが美味い宿として、一部では人気があった。
 ここでラーメンを食べるのは15年ぶりぐらいかなあ。旅館の建物は新しくなって、御食事処「山麓」なるものが併設されていた。

 チャーシューメン600円を。
 このスープ、一口目は、「淡白でつまんね」。
 麺をすすって二口目、「おや?」。
 また麺をすすって三口目、「・・・美味いんじゃね?」。

 よく味わってみると、醤油そのものの味が独特の甘めのコクでもって舌を刺激してくるのでした。
 余計な油分がほとんどなく、「これは素朴で美味いよ」と結論。

 麺は中太の手もみの縮れ麺。チャーシューは、薄く地味めながら、スープとはまた違ったいい味わいのものが6枚。ねぎもたんまり入っていてグッド。

 弱点らしいものは見当たらないが、あえて言うなら「見た目」かなぁ。
 運ばれてくる途中にスープがどんぶりから下の受け皿へとたっぷりとあふれてしまっている。そのせいでネギがどんぶりの縁のあちこちにくっついてしまっているのは減点ですね。
 おいおい、そんなにこぼしたものを持ってくるのか? コップ酒の「もっきり」じゃないんだからサ――と思ったもんナ。

(2009年5月記)


 ある金曜日の昼休み、この日を逃すと米沢で週明けの月曜までラーメンが食べられないことを危惧したワタクシメは、車を駆ってホテルベネックス レストラン楓のラーメンを食べに行く。

 ココのは細麺ホロホロの米沢ラーメンではなく、赤湯ラーメン系。この日はもっちり系が食べたかった。
 それに、なんと言ってもホテルのレストランなので、広めのスペースの中ゆったりした椅子に座って寛ぐことができるので。

 前回は基本の醤油を食べたので、今回は味噌ラーメン大盛り700+100円にチャレンジ。

 辛味噌の乗ったコクのあるスープは赤湯系を強調する他店と比べればそうくどくなく、わりと上品に仕上がっています。
 でも、醤油より100円高い優位性があるとまでは言えないかも。おれはやっぱり醤油のほうが好きだな。

 前回同様、茹でが過ぎるようで、麺がやや水っぽい感じがするのが残念。
 そしてまた、サーブされるまでに時間がかかるのも同様。今回は備え付けの新聞を読んだが、文庫本でも持っていかないと間が持たないかも。

 ま、なんだかんだ言っても、けっこう満足し、納得して職場に戻ったのですがね。

(2009年5月記)


 ある日のこと。この日は山形からまっすぐ長井市へ。某視察の対応です。
 昼を過ぎに終わり、午後1時半から山形市松波で開かれる会議に出席するべく、国道348経由で山形へ。行ったり来たりだな。(笑)
 その途中、山道の途中にある麺屋ごま蔵で昼メシだ。

 昭和風のレトロなつくり。木戸を手動で開けると薄暗い店内では力道山の原寸大の立て看板がお出迎え。(笑) ハダカの店員がいたのかと思ってびっくりしたぞ。
 ほかにもカーペンターズやT‐REX、ビートルズなどのドーナツ版が入ったジュークボックスなんかも置いてある。なかなか不思議な店内ではある。

 午後の会議に備え、汗をかかぬよう、今回はつけ麺で。ごまだれつけ麺の大盛り800+100円を。
 フト気がつくと、時間があまりない。なのに、太麺のほうを(太麺か細麺のチョイスが可能)たのんでしまったためか、できてくるのが遅い。アセルじゃないか。

 で、登場したのは会議開会時刻の35分前。ここからでは間にあわないゾ!
 なので猛然と食べる。うぅ、量が多い・・・。でも、ウマイ。

 食べながら思ったのは、次の点。時間がないので箇条書き、ハアハア。(笑)
1 やはりラーメンは、つけ麺ではなくアツアツのものを啜るべきである。
2 この太麺は、存在感はあるが平打ちで、きわめて製麺所でつくられた製品らしいものである。
  だから、正直言ってあまり面白くない。
3 タレや具に工夫が凝らされていてソフィスティケイトされたアーバンタイプのラーメンである。
  だから、正直言ってあまり面白くない。凝り過ぎはなお及ばざるが如し。
4 サービスで供されるプリンは余計。その分安くしてちょーよ。

 食べ終わって、残り25分。割引カードはいりません。食後の飴もいりません。
 大至急クルマを飛ばす。途中片側通行2箇所、前方を走る車同士の接触事故1件。(おれではない)
 いつもの市内の渋滞を泳ぐようにして、ぎりぎりの滑り込みセーフでした。
 いやはや、マイッタ・・・。

(2009年5月記)


 昼休みの米沢ラーメン店めぐり、もうその第何弾になるのだろう。(笑)
 ある日のこと、朝の雨も上がり、日も差してきたので、職場近くの一麺亭へクルマで。

 ラーメンの大盛り550+100円を。
 あまり期待はしていなかったのですが、なかなかいいセンいっていました。

 ご覧のとおり、それぞれの具がシンプルながらとても存在感があっていいですねぇ。ラーメンに器量というものがあるとしたら、初々しくて清楚な美童といった感じです。
 具に関して一番評価できる点は長ネギだ。青くて、シャキシャキしたのがたっぷり。これを麺にからめて食べればうんまっ!
 麺も純粋の米沢。独特のほろほろ感がしっかり備わっている。
 スープもシンプル。変なクセがなくて無難。
 これに黒胡椒をパラパラと振りかけてずずーっと啜れば、職場の喧騒を離れ、こうして一人静かにラーメンを食することのシアワセがじわじわと湧き上がってきました。(店はそんなに混雑していなかったので)

 どうもありがとうね、一麺亭。腹もくちくなったし、これで午後からもがんばれる。

(2009年5月記)


 ある日のこと、終業時間を過ぎてからも課内の職員との議論がつい白熱してしまい、スバヤク帰るつもりが帰り損ねてしまった。こりゃ今夜のメシは米沢で食べていかないと。
 ということで、白羽の矢を当ててみたのが成島町の「麺屋いなせ」。

 18時50分頃入店したけど、ココ、19時までだったのね。ふふ・・・本日最後の客だぁ。まだ2組ほど客はいたけどね。

 極太のつけ麺がウリのようなのだが、初来店のワタシとしてはまずは基本の醤油ラーメンを大盛りで。(600+100円)
 ココの店は米沢には珍しく、券売機方式。注文するときいつも最後に言ってしまう「・・・の大盛り」が余計とは思いつつ、券売機に向かって心の中で「大盛り」と言いながら「大盛り券」のボタンも押す。

 ラーメンは細麺でした。
 米沢ラーメンらしい細縮れで、硬めの茹で方だからなのか最後までのびることなく美味しく食べることができた。

 特徴はスープ。ブシがギンギンに効いていて、レンゲで掬って口に運ぶとブシのざらざらが舌先に感じられるほど。でも、それが不快かというとまったくそうではなく、深い味わいがしてとても美味なスープに仕上がっている。
 嫌う人は嫌うのだろうが、ここまで徹底してブシの味を出してみるという試みは悪くないのではないか。
 ということで、スープは全部味わわせていただいた。まぁ、いつものことだけど・・・。

 チャーシューは大きめのまんまるだが、味わいはわりと標準的で1枚、メンマも特筆すべきものでなし。
 でも、ラーメンはそれが大事。パーツがおのおの主張すればよいというものではないだろう。標準的でもバランスが良かったり、何かひとつでも特筆点があったりすれば、ラーメンは合格なのです。

 さて、こんど訪問するときには、つけ麺のあつ盛りに挑戦してみようかな。200gでも300gでも同価格の750円だ、というのもグーだし。
 問題は、超極太麺なので、ゆで時間が7分もかかる点。昼の時間は込み合うだろうから、またいつか夕刻にチャレンジしてみたいと思う。

 米沢市成島町1-4-79 営業時間 11:00~19:00
 基本は水曜休らしい。

(2009年5月記)