いつかはと思いつつ、昼時はいつも混み混みなのでなかなか行けないでいました、有名店の福よし。
 このたび、この店の愛好者とともに、11時55分ごろ初訪問です。

 中華そば大盛り550+150円。
 まずご覧いただきたいのは、この器量。端正で美しい。麺がスープの中に入っていればどうでもいいというものではないのだ、ラーメンは。

 で、お味。
 これまた秀逸。油分が少ないすっきりとしたつくり。濃い口ギトギト系が多い新進のラーメン店にぜひ見習ってもらいたい、毎日でも食べたくなるような昔ながらのラーメンです。

 麺は米沢系極細。独特のほろほろ感があり、美味。
 これならば、多少混み合っていても厭わずに食べに行く福よし愛好者の気持ちがよくわかる。
 おれもこれからはきっとそうなるだろうな。わざわざここに寄るために時間調整をしたりするようになるのだろう。

 太鼓判の米沢ラーメンです。
 あの…、できれば黒胡椒を置いてほしいな、個人的には。

 ところで、米沢ラーメンと赤湯系ラーメンの地理的ボーダーって、どの辺になるのでしょうね。地図上にスパッと線を引くことはできないでしょうが、おおまかにはこのあたり、というところを探ってみたい気がします。

(2009年11月記)
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 11月9日、小国町小玉川で開かれた過疎に関するシンポジウムに出席しました。
 小玉川というところは小国町の中でも飯豊山が目前に迫る最も南の奥の地で、山岳家や渓流釣りの釣り人、秘湯を愛する人々などが訪れる桃源郷のようなところです。
 人間の横顔のような形をした山形県の顎の先端あたり、と言ったら、・・・かえってわかりづらいでしょうか。

 昨年廃校になった旧小玉川小中学校を会場に、大勢の人が集いました。
 小さい集落ですから、大量の来客をまかなう食堂なんてものはなく、必然的に昼食は弁当となります。
 その弁当がコレ。1,000円で、地域の食文化たっぷりの、健康的な雑穀弁当でした。

 タカキビ入りハンバーグ、茹で野菜のヒエクリームがけ、ふろふき大根のそばの実そぼろがけ、里芋のモチアワ煮、アラマンサスのポテトサラダ、タカキビ団子、黒米入りご飯――だそうです。
 けっこうなボリューム。なかなかグッドでした。

(2009年11月記)


 ある日の午前中、長井での仕事を終えて、どーれ、昼は何を食おうか。
 同行者とともに向かったのは、今泉の馬肉ラーメン屋のかめや。おや、定休日? じゃあ、おれのリクエストで、まだ行ったことのない川西町の繁盛軒へ。おやおや、ここも休みぃ?
 それならばということで、これまた初めて行く店ということで、羽前小松駅前の茂木食堂へ。よーし、開いている。

 店の入口のホワイトボードでセットメニューをチェックしていると、中からオバチャンが入口を開けてくれて、「中にも書いてありますからね~」と迎えてくれる。やさしそうなオバチャンだなー。

 で、ミニカツ丼とミニラーメンのAセット700円を。カツ丼をいっちょ前のものにすると900円なのでしばし考えたが、量的にはこっちで十分であった。

 ミニのカツ丼はカツが2切れのみ。ちょっと残念な感がないでもないですが、そのかわりに卵とじの部分が多く、なかなか美味。
 ラーメンのほうは、スープはなんとなく市販の中華ダシ風ですが、麺は中太縮れのツルツルシコシコで、これはヒット! んめ~なぁ、コレ。
 特筆すべきは漬物。3種類が小皿にどっさり。もう少し白い飯が欲しくなりますね。

 飛び込みでしたが十分に満足して支払いをすれば、明るい笑顔と大きな声で「おしょうしな! またどうぞ~!!」と見送られました。
 ええ、また来ましょうね。

 ちなみに、ラーメンは575円。その大盛りは125円増し。緻密な値段設定?

(2009年11月記)


 米沢ラーメン発祥の店だというウワサもある栄星(ロンシン)に初訪問です。
 中華そば大盛り550+100円。いやはや、でっかいどんぶりに入っての登場です。(嬉)

 これぞまさに米沢ラーメンといった風情の麺。美味。他店と比較してもなんら遜色なし。
 うめぃうめぃと食べるうちに大盛りもなんのその、あっさり完食です。
 まだ赤みの残る脂身たっぷりのチャーシューが4枚。ナイスです。
 細く割いたメンマも合格。量はもう少しあったほうがいいと思う。
 ザクザクに切られたネギや2枚の海苔もいいアクセントになっています。
 見た目がややインパクトに欠けるのは、ナルトが入っていないからではないかと思うのですが、いかがでしょう?

 惜しむらくは、スープが塩辛すぎ。いい風味があるのに、塩味が強すぎて、それを消してしまっていると感じました。

 昼時の訪問なのに、入店から退店までの間、終始客はおれ一人。出前の注文が1本入っていたようですが、店のそういう状況がたまたまならいいのだけど、大丈夫?
 中華そばの出来不出来と店の繁盛不繁盛の相関関係などについて考えさせられたのでした。
 ・・・そんなこと、おれが考えてもしょうがないのだけれど。

(2009年11月記)