今年10月にオープンしたばかりの新進店。米沢での2009年最後のラーメンはココで締めてみようかと、初訪問。

 つけ麺がウリのようで、魚介系醤油つけ麺、極旨濃厚醤油つけ麺とありますが、まずは基本形を確認しないと。
 ということで、鶏だし支那そば、魚だし支那そば、帆立だしゆず塩そばとある中から、魚だし支那そばの大盛り630+100円を。

 ウェブでは評判がよいようなので期待して食べ始めましたが、・・・う~む、おれにとっては「??」でアッタ。

 まず、スープがぬるい。これでかなり減点。スープの味自体は美味なので、惜しいです。
 次に麺。これはナニカ?? 最大の問題はこの点。
 中太ストレートで妙に白っぽい。卵麺のような福々しい味からは程遠く、かと言って、博多ラーメンのような人畜無害といった風情でもない。にゅるにゅるっと製麺機から出てきた、まんまという感じ。給食のソフト麺か?! おれには合わない。手もみぐらいしてよ。
 それにネギは、細い青ネギ。何を気取っているのだ。この地域でやっていくなら、じぇったいに長ネギを使うべきである。
 大盛りも、たいした量じゃないし・・・。

 難点ばかり書いてすまないとは思う。
 チャーシューのデキはいい。長い穂先メンマが4本、これもすばらしい。
 でも、この麺はどうにもなじめません。
 つけ麺は、太麺だそうだからちょっとは期待もできるのでしょうが、どうでしょうか。

 ラーメンは麺だ! スープや具は二の次だ! ――とお考えの方には、おれはお勧めしません。
 米沢には美味いラーメン屋がたーくさんあるのだから、敢えてココを選ぶ必要はないと思いますよ。

 あ~あ、09年の米沢ラーメン店探索は、こういう形で終わってしまうのだなぁ・・・チェッ。

(2009年12月記)
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 乱立気味の肉そば屋、あちこち行って試しています。が、ココは過去2度ほど行っているのにブログには載せていなかった。載せよう。ならば写真を撮らなければナラヌ。
 と思い立ち、天皇誕生日の昼に行ってきました。家の近くなのでちょちょっと。

 冷たい肉そば680円+たまご丼(ミニ)190円=870円。
 まず肉そば。二八の細切りで、黒くて太い十割の田舎そばが好きなおれとしては、どうもお上品過ぎるように感じます。いや、でも、美味いんですよ。
 タレは、醤油の色が薄く、脂分が少なく、コクあり鶏の脂多めが好きなおれとしては、どうもお上品過ぎるように感じます。いや、でも、美味いんですよ。
 ・・・何をイイタインダ。

 まぁ、いわゆるひとつの、物足りない、ってことなのですな。
 値段も、市内の相場の650円、大盛り800円程度からすれば高め。(この店の大盛りは860円)
 それに量が少なめ。食べ応えも、二八では、ガツンとくるそばの醍醐味が薄いのですな。

 評価できることは、テーブル上の七味のグレードが高くこれが香り高いこと、水に晒しておいたと思われるネギがたっぷりなこと、つゆが薄味のため比較的安心して全部飲み干すことができること、などでしょうか。

 たまご丼は、厨房の賄い食をそのまま供しているもののようですが、こちらは天丼などに使う丼つゆが効いていて案外おいしかった。

 しかし、これで870円ってのは高いよナ。あちこち食べ歩いている感覚からすれば、せいぜい730円~780円ぐらいのパフォーマンスレベルでしょう。
 ・・・このあたりの価値感覚はシビアですからね。(笑)

 いや、でも、美味いんですよ。(くどいって!)
 おれも60歳ぐらいになって、量もほどほど、ガツンもほどほどでよくなれば、あっさりとしたこういうそばのほうが好みに合うようになるのかもしれません。

(2009年12月記)


 米沢市の東のはずれのほうにある米沢工業高校を訪問。せっかくここまで来たのだからと、昼は万世町桑山のひよこ食堂に初めて行ってみました。

 午後2時になろうとする時間帯なので、客はおれ一人。
 何にしようかとしばし考えて、そうだ、おれは前日の昼食以降食事をとっていなかったのだということに気づき、ではガッツリと、ということで、中華そばのセット850円を。

 中華そばが550円なので、それにプラスすること300円で野菜炒めとライスがつく趣向。それほどお得というわけではないですな。
 でも、ラーメンはミニではなく、野菜炒めも素朴ではあるけれどたっぷり。ご飯もたっぷり。まあ、納得はできる。

 ラーメンは、普通だが煮玉子がウマイ。米沢にしては珍しく、山形ラーメンのような中太、やや縮れ、黄色のもっちり麺。おぉ、キミはここで暮らしていたのだったか、ここでなつかしいキミと逢えるなんて、という印象。
 スープもコクがあってよろし。しばらくしてじわりとやってくるそこはかとない甘みが、奥ゆきの深さを感じさせるものになっていました。

 勘定の際は、旦那さんが出前で出ている間に一人でてきぱきと店の切り盛りをしていた奥さんから、
「また吹雪いてきましたからお気をつけて、またよろしくお願いしますね~」
と心温まる言葉をもらいました。好感度、高いです。

(2009年12月記)


 漆山の金ちゃんそば屋を目指したところ、正午前に着いたにもかかわらず駐車場が満杯。ではまあ、宮内の沖ふじ中華店にでも行くか。

 前回は中華そばを食べたので、今回はココの名物と聞いている焼きそばをいってみよう。
「おじさん、焼きそばを」
「ん、焼きそばが。普通盛りでいいが?」
 しばし迷う。
「どういうもんですかね・・・(多くはないか?という意味)」
「んー・・・、大盛りのほうが得だな」
「じゃあ、大盛りでいってみますか」
「ん、大盛りな」
――てな会話。600円+150円。

 でもよく考えてみると、「得だ」というのはこういう店の場合、150円増し程度では考えられないほど量が多くなる、という意味だよナ。Ummm・・・不安だ。

 と思いつつテレビを見ながら待っていたら、来ました。・・・くっ、大量の焼きそば!
 おやじさんよぉ、こんなに食えないよぉ。こんなに食べたら午後の仕事に差し支えるよぉ。

 この店独特の、しっかりした太さの麺があまりにも大量。てんこ盛り。稠密。どう見ても2玉以上、3玉ぐらいは軽く使っているぞ、コレ。
 でもまぁ、青海苔の香りが食欲をそそるし、食べてみれば味も悪くない。
 ちょっと薄味なので、途中で飽きがくるのかと心配したのですが、小皿の大根漬けと本体の横に添えられた青菜漬けが適度に塩辛く、ときどきこれらに箸を運べばそうもならず・・・。

 なんだかんだ言っても美味いものは不思議にするすると腹の中に入って行き、完食。焼きそばって、量、入りますよね。
 なんとか午後も、思ったより胸焼けせずにすみました。

 この沖ふじ中華店、麺は絶品。しかし、この焼きそばに付いてくるスープもそうなのだけれど、つゆに少量の豆板醤と、それにおそらく微量の酢がデフォルトで入っているところがどうにもいただけないと思うのですが、いかがでしょう。

 う~~、満腹。苦しい。次回以降は普通盛りでいいな、おれの場合。

(2009年12月記)


 市役所近くの愛染食堂とは別の店で、コチラは伝国の杜の、道路を挟んで東側にあるラーメン店。
 そのうちいつでも来ることができるだろうと思いつつなかなか入る機会がなかったので、この際(って、どの際?)行ってみることに。

 店の前の駐車場に車を停めるとすでにい~いラーメンの香りが。これは期待できます。
 メンマラーメン700円をオーダー。
 わずかの待ち時間で登場したのは、ご覧のとおりの大量メンマ!(嬉) そして、スープの香りが実に香ばしい。

 このスープ、煮干しの香りが強く、色も濃いめ。脂身もたっぷりで、龍上海または南陽の「くめ」のスープを彷彿とさせます。あぁ、コクがあってうめぇ!
 でもって、麺を掬ってみれば、これが米沢独特のやや黒味を帯びた縮れ麺。
 この赤湯系と米沢系を無理矢理組み合わせたようなラーメンがなんとかバランスを保っていられるのは、麺が一般的な米沢ラーメンよりもやや太めだからなのではなかろうか。
 斬新である。おれは、タイトロープの上でかろうじて均衡しているようなこの組み合わせは、なかなかいいと思う。

 チャーシュー2、ナルト2、海苔1、ネギ適量。これに大量に投入されたメンマがまたシャキシャキで美味。
 いや、もう、文句アリマヘン。上出来です。

 ココの大盛りは大量で有名らしく、いつも大盛りを食べている職場の若手をして、あそこの大盛りは全部食べられなかったと言わしめたほど。
 なので今回はちょっとビビって普通盛りにしてみましたが、昼時に食べる量としては普通盛りでまったく十分でした。
 100円プラスして大盛りをたのむと、おそらく麺がこの倍の量になって出てくるのでしょう。そうであるならば、おれとしてもかなり厳しい戦いになるであろうことは容易に想像できる。

 大盛りは、いつになるかわかりませんが、体調万全のときに、腹を空かして挑戦してみたいと思います。

(2009年12月記)


 未訪問店開拓のため、万世町金谷の味処元(げん)に行ってみました。
 ココのラーメン、ウェブで流れている画像を見るとなかなか美味しそう。そして、ラーメンと寿司のセットがお得のよう。今回はこの店にトツゲキです。

 「中華そばと寿司のセット(並)」680円。
 どうです? いっちょまえのラーメンに、ちゃんと鮪も加わった寿司が3貫、プラスかんぴょう巻4つ、さらにフルーツと漬物がついてこの値段です。
 一般的にこのあたりのラーメンは550円が相場ですから、寿司を130円の追加で食べられると考えればとても安いのではないか。立派。拍手!

 ラーメンは味のほうもグー。スープからい~い生姜の香りがほのかに立ち上がってきます。もちろん麺は米沢ラーメン。たっぷりのネギ。アクセントとなる青海苔。ゆで卵までトッピング。

 昼休みにちょっとやってきて、この値段でこれだけのものが食べられれば、大満足としか言いようがないでしょう。

 とってもやさしそうに応対してくれる奥様のしゃべり口も、おれは嫌いではなかったゾ。

(2009年12月記)


 2度目の訪問。
 ココは、昼の時間帯でも相席をさせないようで、ゆっくりとラーメンを賞味することができるのがいいです。

 和風味噌らーめん大盛り750+?円。それってなんなの?という疑問があったので、試しにと。
 どす黒くて、なんだか見た目がよくないなぁ。(笑)
 おそらくは、フツーの味噌ラーメンに大量のブシ粉を投入したものと思われます。
 濁りの強い濃い色のスープ。味はとても香ばしく鮮烈ですが、あまり食欲をそそるものではないような・・・。

 でも、そのどろどろのスープを別にすれば、各パーツはなかなか鮮やかで優秀。脂身たっぷりのチャーシュー、細裂きのしゃきしゃきメンマ、新鮮なネギ、加えてこのあたりでは珍しい茎ワカメと茹で卵。
 麺もそれらに負けずぷりぷりでグー。

 ちょっと味がくどいかな~と思うものの、こういう味を忘れられずにまた食べたくなるのかもしれません。
 新作系を好まれる方にはオススメの店と言えるでしょう。

 あ、そうそう、この日のランチタイムは、辛味噌ラーメンが500円で、半ライスサービスでした。昼どきはこっちがよろしいかと思いマス。

(2009年12月記)


 長井出張。同行者が愛して止まない今泉の「かめや」へ。
 馬肉チャーシューで長井の超有名店。中華そば(普通)600円を食べました。

 ココは今年度に入って2回目。1回目はきっと今後頻繁に来ることになるのだろうという思いがあって写真を撮らなかった。8ヵ月後にようやく撮影。(笑)

 4枚のっている馬肉チャーシューは、しょっぱい味付けで適度な噛み応えあり。しかし、自分としてはこれにアドバンテージを感じることはありません。
 一方、麺は秀逸。もっちり感たっぷりの太めの麺。これって、山形市の老舗のラーメン店の麺に相通じるものを感じます。若いモンは知らないだろうが、かつての山形市の麺はこんな感じだったのですよ。

 メンマもネギもたっぷりで、有名店だからと言って手抜きをしていないところは立派。
 ナルトの代わりに魚肉ソーセージが入るあたり、個性も。
 流行るはずです。

 この「かめや」かつては、別のところにあり、店のオバチャンが親指をスープの中にどっぷりとつっ込んで運んでくるような店でアッタ。
 「おばちゃん、指が入ってるよ~」と言うと、「だいじょぶ、熱ぐねぇ・・・」と返された記憶があります。(笑)
 それも今は昔。四半世紀ほど前の話です。

(2009年12月記)