ふくりゅうけん。米沢市内の老舗、なのかな?
 夜の酒席があるときなどによく利用するホテルのすぐそばにあるので、そのうち食べる機会があるだろうと思っていたのですが、それがなかなかめぐってこなくて。
 というのも、飲んでホテルに戻る時間がいつも遅くなり、その時間帯にはラーメン屋は既に閉店しているのですな。
 で、このたび午前中に市内中心部で関係者と会う機会があったので、そのあとに寄ってみた次第。

 ココで食べるならワンタンメンである、と地元の人間から聞いていたので、そのとおりにワンタンメン680円を。
 ご覧のとおり見た目は実に素朴。鄙に咲く一輪の可憐な花という感じ。
 さらりとしていて美味い。米沢のラーメンに特有の生姜のいい香り。

 噂どおりワンタンはトロプルでいい舌ざわり。薄々のワンタンの皮がスープの表面より高いところで風船のように膨らんだかたちで登場したときはナンジャコリャと思いましたが、味は確か。
 ワンタンの下にはワカメが入っているのですね。してまた、チャーシューもしっかり。
 麺は、まぁ、普通かなぁ。純正米ラーよりやや太く、あの独特の味はしません。

 総合的に見て、合格です。

(2010年2月記)
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 今日も天気がいい。春も近いようだ。
 昼休み、陽気に誘われてふらふらと街なかへ。
 松川の橋のたもとにあるまつかわやに初訪店。この店、駐車スペースが1.5台分ぐらいしかないのでなかなか行けなかったのですが、今はマイカーを車検に出していて、その代車として軽自動車があてがわれているので、行くなら今しかあるめいということで。(笑)

 名前もずばり米沢ラーメンの大盛り550+100円を。
 店内も狭く、デコラ張りの小さなテーブルが3つだけ。それも一部のテーブルの長辺は壁にべたっと張り付いています。
 水をもらおうと思えど給水セットがありません。どうやら水はラーメンといっしょにおばちゃんが運んできてくれるシステムのよう。

 で、ラーメン。
 ココのラーメンの特徴は、ずばり、スープです。濃厚でもあっさりでもないけれど、不思議な甘みを湛えた醤油の味が独特。うまいなぁ、ほかにない味・・・。
 もひとつ挙げるなら、メンマ。太くやや長めのメンマは、今しがた竹林から採ってきたのではないかと思われるようない~い竹の香り。噛み応えもしっかりしていて、うんまっ!
 麺は、まぁ、米沢にしては標準的なレベルでしょうかね。
 チャーシューはぼそぼそっとしたものが2枚。これもそれなりに美味いです。

(2010年2月記)


 米沢市北部にあるわこう食堂はうまいゾ!という話をかなり前から聞きつけていて、行ってみたいものだと思っていましたが、その機会がようやく巡ってきました。

 中華そば大盛り500+100円、安いなぁ!
 あっさり味のスープがなかなかいいですねぇ。凝り過ぎていないというか、朴訥というか。
 刻んだばかりと思われる白ネギの辛味が引き立っていてグー。なんか、おふくろのつくってくれるラーメンみたい。もうひとひねり、若干のコクが加われば鬼に金棒だと思う。

 極細の米沢ラーメンは、美味い範疇ですが、ひらまやこやなぎのような米沢ラーメンらしいあの独特の味がしません。色も黒っぽくありません。どうなのだろうな、製麺所に対するオリジナリティの要求だとしたら、それはしないほうがいいと思うのですが・・・。

 いろいろあるけど、あぁ、美味かった! 念願が叶ったぜぃ。

 正午に15分ほど満たない時間帯の入店でしたが、12時過ぎに店を出るまでの間、自分のほかに客1人。近くには企業がいくつか張りついているので、出前が中心なのだろうな。

(2010年2月記)


 2回目の訪店。日替わり定食787円です。
 どうです、充実しているでしょ~♪
 この日のメインは、何だったか、あっさり白身の煮魚と鶏の唐揚。
 ほかに揚げ出し豆腐と切り干し大根、いぶりがっこに茶碗蒸し。
 ちなみに茶碗蒸しは、左上の位置に鎮座するはずですが、蒸し上がりを後で持ってきてくれるとのことで、食べ始めの写真には写っていません。
 さらに、食後にコーヒーがつきます。

 評価すべきところはたくさんあって、唐揚が揚げたてアツアツで、添えられた生野菜がたっぷりなこと、魚に添えられた生姜がいいアクセントになっていること、ほどよい塩味の漬物にも手を抜いていないこと、揚げ出しの上の大根おろしに柑橘系の味付けが施されていること、おいしいごはんがたっぷりなこと、味噌汁のダシ加減が秀逸なこと、など。

 我が社の本社屋(山形市)で開かれた午前中の会議が長引き、米沢に戻る途中の13時40分頃入店。ランチタイムと昼の営業は14時まで。店の雰囲気がよいためについ寛いでしまい、昼時最後の客になってしまったようでした。

 ここは案外オススメです。
 場所は、上山市軽井沢1‐7‐6。国道458のスリーエー(自動車販売)の向かい側です。

(2010年2月記)


 マイサブダイニングの国味。(メインはあすなろ食堂だろうな)
 ここではいつもは定食モノで攻めることにしていますが、先日の訪問時、フト気が変わって焼きそば500円を試してみました。

 この店ではラーメンと並んで最安メニュー。
 量は普通。それは、とりもなおさずこの店としては少ない、ということ。でも、けっして不足感はありません。
 味は、極めて普通。よくはないと言いたいのではなく、普通の焼きそばこそ、うまい焼きそばである、と言いたいのです。
 炒めた油のテカリも、湯気とともに湧き立つソースの刺激的な香りも、青海苔の緑も、紅ショウガの赤も、シャキシャキのモヤシも、どれをとってもフツー。その組み合わせの妙がスバラシイのですな。

 満足、満足。
 ・・・でもやっぱり、となりの席の2人が食べているチキンカツカレーと鶏の唐揚定食のほうがもっとうまそうに見えました。

(2010年2月記)


 前日は米沢市で大酒呑んで泊まり。翌10日の昼は、米沢ラーメンといきたい。・・・いきたい。無性にいきたい。
 で、これまでに行ったことのない店を攻めてみようと決めて、中心部からやや離れた万世町金谷にある味処京佳に行ってみました。

 ランチタイム限定のラーメンとミニ天丼セット890円。
 上等でしたねぇ。値段はやや高めの設定ですが、つくりはとても上品。
 ラーメンは、麺は定番のほろほろとした米沢ラーメンでよろし。で、特筆すべきはスープ。鶏がらと煮干しのスープの芳しいこと。運ばれてきたときの香りが秀逸。まぁこれも、鶏がらの「ダシの素」みたいなものを用いているのかもしれませんが、啜ってみても実に美味い! なにか独特の甘みが備わっているようです。コレ独特。
 天丼も適量で、いい味の丼つゆも多くなく少なくなく・・・。キス、ナス、かぼちゃ、オクラ、さつま芋の5種。
 ドレッシングつきサラダとおひたしの小鉢、漬物が付いてこの値段なら合格です。

 国道からそれているところにあるためか、混雑するような店ではありません。
 また、工業団地の近くに立地しているため、その関係者同士で仕事の話をしながらパワーランチをとっている様子が何組か見られました。
 客の多くない中にゆったりした配置の席。奥まったボックスを一人で占領して至福の時間を味わいました。

(2010年2月記)


 午前中長井に用事があり、終了後の11時半、昼飯にと開店すぐに初訪問。長井では屈指の評判ラーメンのようなので、ぜひ寄ってみたかったのです。

 男煮干しラーメン650+100円。う~ん、写真がピンボケだ・・・。
 口径の小さいドンブリで登場したときはおいおいこれで大盛りかよと思いましたが、けっこう深みがあり、十分な量でした。

 ガツンとくる煮干しスープですが、煮干し系ラーメンにありがちな粉っぽさはなく、なかなか美味い。ドンブリの形状からスープの量自体は多くありませんが、飲み干すのに適量です。
 麺は極太。米沢の麺屋いなせといい勝負。ガッツリとした食感で、ちょっと製麺所製っぽいところはあるけれどこれまたステキ。
 トッピングは、多めのネギ、とろとろのチャーシュー、いい味のメンマ、それに、生の春菊が添えられていました。春菊は苦味があって悪くありませんが、なんだか鍋物を食べているような気になったり・・・。この春菊、どうやら海苔の代わりのようです。

 全体としては、新作系ラーメンとしては十分に評価できますが、「オレは中華そばが好きなんだ」という人は別の店を選んだほうがいいと思います。それぐらい徹底したユニークさがあります。

 店員のオニーサンたちは、あいさつや相槌代わりに「オス」、「押忍」と男らしくかつまたさわやかな声を出し合います。これを聞いているだけでもなかなかおもしろい。(笑)

 きっとつけ麺が美味いのだろうな、こういう店は。ふつうのラーメンもあるし、そのうちまた行ってみよう。

(2010年2月記)


 このごろちょっと焼きそばづいています。それもあんかけ系の。(笑)
 北海の五目焼きそばとくらべてみたらどうなのだろうと思って、上海厨房へ。

 ココのはレギュラーなあんかけ焼きそば。
 具の数を数えてみたら、12種類入っていました。
 白菜、ほうれん草、筍、タマネギ、キクラゲ、椎茸、ボンレスハム、むき海老、イカ、うずらの卵、ヤングコーン、ナルト。なお、後半の5品目は1コずつ。

 味のほうは、スタンダードな感じでおいしい。麺のキツネ色の焦げ目も適当だし、全体として甘くもなく辛くもなく、極めて常識的な味だと思う。
 だが、なにか物足りない。それが何なのかを考えていて思ったのが、「豚肉」なのではないか。
 前回ココで食べたスーラータンメンの旨みは豚肉が担っていると感じたのだが、コチラにはなぜか入っていないのですよ。
 豚肉というのは偉大で、ちょっと入っただけで平板な味に深いコクが加わるものなのですね。

 まぁ、店にしてみれば、ウチの五目焼きそばは海鮮系の風味がウリなのだから豚肉ナンゾは入れないのだ――ということなのだろうと、だいたいの想像はつく。
 ならば、なのだが、もっと魚介系の具を加えて、その持ち味を鮮明にすべきなのだと思う。

 840円はやや高めか。

(2010年2月記)