この3月に店舗が新しくなったという話を聞きつけ、行ってみました。
 本来は蕎麦屋のようで、ラーメンも出す、という類の店。蕎麦屋のラーメンは実はウマイのだという話もこれあり、評判も悪くないようなので。

 今日はめずらしく朝食をとったので、大盛りは必要なし。「米沢ラーメン」550円をいってみました。

 なかなか美味いです。
 米沢ラーメン全般に言えることですが、スープがたっぷりというのがウレシイ。たっぷりだと見映えは若干よくないかもしれませんが、極めて実質的なのです。
 しかも、ココのは、飲食店にありがちなしょっぱい、甘い脂っこいという過剰な味付けがなく、ふんわりとしたやさしい味付け。なので、スープがたくさん飲めます。
 そのスープ、一口目こそ動物臭があれっ?という感じで気になりましたが、2口目以降は極めて美味。フムフム、いいんじゃないですか、これ。

 麺は普通。どこぞの製麺所でつくったものでしょう。蕎麦屋なので、自家製の中華麺までは打っていないのだろうな。それはそれでうなずける。
 チャーシューは2枚で、それぞれ別の部位のよう。脂身の多いほうはジューシーでなかなか美味かった。
 ほかに、少量のメンマ、ナルト1枚。このナルトが色彩的に重要な役割を担っています。ネギはシャキッとしたものでまたよろし。また、米沢らしく、漬物もちゃんと付いています。

 必要にして十分な米沢ラーメン。そばを食べようとするとこの店では550円では足りません。となれば、ラーメンを選ぶのがココではいちばん賢い選択なのではないのかな。

(2010年5月記)
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 米沢で働く日々もかれこれ14ヶ月を数えました。その間、多くのラーメン店に足を運びましたが、ココはまだ行っていなかった。それではと、国道13号沿いにあるこの店に行ってみました。

 中華そば大盛り500+100円。米沢標準価格より50円安い。
 ビジュアル的になかなか端正な逸品。スープが澄んでいるのだなあというのが第一印象。和風のあっさり系かと思ってひとすすり。すると、案外動物系のテイストも効いていて、なかなか鋭い味がします。ほほ~、面白い。
 スープはたっぷりの量があり好感。でも、食べ始めこそコクを感じるものの、食べているうちになぜか塩辛さが際立ってくるというウィークポイントがあります。

 麺は、米沢ラーメンの範疇としてはやや太めの印象で、あまり特徴らしいものはありません。それって、けっして悪いことではなく、標準またはそれ以上のレベルは十分に確保しているということです。
 細切りのキクラゲが乗っているのが珍しい。ネギは刻みたてのものが多めでよろしい。チャーシューは小ぶりのパサパサ系が3枚。それにおいしいメンマがたっぷり。とても上等ではないかと思います。

 ランチタイムの時間帯ではありますが、店内の入りは6~7分ほど。多くの客は味噌ラーメン、辛味噌ラーメンを注文している人が多かったようです。

(2010年5月記)


 職場のある人間と、米沢ラーメンってどこの店に行っても“はずれ”ってないよねという話をしていて、いやいや、例外はあるというので名前が挙がったのがこの店。
 ならばその例外というのはいかなるものなのかと、職場の同僚とともに敢然と立ち向かってみた。物好きというかなんというか・・・。(笑)

 ラーメン550円。
 結果から言うと、“はずれ”というのは完全にガセネタでした。
 矢来製麺所製の純正米沢ラーメンを使用し、スープも鶏がらが効いたクセのないシンプルなものがたっぷりの量で登場。
 チャーシューも、肉厚パサパサ系の、縁にうまい具合に少量の脂身をまとったスバラシイものが2枚。
 海苔が2枚に細割きメンマ。いったいコイツのどこが“はずれ”なのだ??

 想像するに、おそらくそう判断した先の人間は、ノーマルの米沢ラーメンではなく、ココのウリとなっている「シルクラーメン」というものを食べたのではないか。
 そのシルクラーメンとはどういうものなのかは知らないが、店の人が言うには、麺に繭の繊維質を練りこんで・・・麺はやや少なめで・・・ということ。なんだかブキミなので(笑)、おれは避けてみた。

 店のオバサンからは「お客さんたち、米沢のヒトじゃないね」と見破られ、冬季とそれ以外では客層や売り上げがちがう、なんていう話を聞かされながら、汗をかきかき完食。
 あのー、おれ、中華の大盛りをたのんだのだけどな、ホントは。聞いていないんだな。
 ま、健康診断が近いので、普通盛りのほうがよかったのかもしれないけどね。

(2010年5月記)


 先週のある日のこと。
 正午前の時間帯に赤湯付近を通る。朝メシを食べていないので腹が減っており、ご飯ものにしたい。
 で、あまり考えずに入ったのが「めしやつかぜん」。
 メニューをみると、最も安いのがカツ丼で750円である。なんだよ、高めの設定じゃないか。
 昼メシには、よほどのことでもなければ出しても800円までデアルという個人的なポリシーにしたがって、カツ丼を発注。

 ご覧のとおりフツーのカツ丼ですが、量は多め。ごはんはフツーの茶碗ならば大盛り2膳分くらいはあっただろうか。
 カツはそう大きくないけれど、必要にして十分。むしろ卵やタマネギがカツの味を引き立てているように感じる。
 味は薄め。あとで喉が渇かないメリットはあるが、食事の後半はやや単調な感じになってきた。

 サプライズは最後にセットされていて、この日はカツ丼がランチサービスで、料金は600円だとのこと。
「600円になります」
「あれ、750円じゃないの?」
「ランチタイムなので」
「はぁー、得した気分だなぁ」
「日によってメニューが変わりますからまたどうぞ」

 これで600円ならグーです。そういうことならまた来ます、はい。
 全席タタミで、椅子席はありませんのでご留意を。

(2010年5月記)


 県内随所に展開する金ちゃんラーメンの総本山。こんなところに?と思えるような場所にある、本来ならばフツーの食堂であっただろう素朴なたたずまいです。しかし、昼どきともなれば広くない駐車場にどうやって車を停めるか苦労しなければならないほどの混み具合となります。

 おれの場合、今回4回目のアタックでようやく入店できました。いつも駐車場がいっぱいだし、待つ時間も計算していないので。
 今回は、風邪の具合が悪いため午後から年休をとり、家に帰る途中の午後1時ごろに寄ってみて、ようやくありついた次第。

 中華そば大盛り500+100円。
 まずは、安い!
 そして、噂に違わず、絶妙に美味い!

 麺が茹で過ぎだという批判をよく聞きますが、これってそうではなく、そういう茹で方がいちばん合っているという判断からそうしているものだゾ、間違いなく。
 スープの上の脂分が多め。その中から麺を掬えば当然その脂が麺に纏いついてくるわけで、啜ったときのトータルの食感を考えれば、麺はそのようにすべきであることが、食べていてよ~くワカル。

 チャーシューは、なんだかベーコンを連想させるような、乾燥度の高い、金ちゃん系にしては薄めのもの。それ以外はひっじょ~にハイレベルだと感じました。
 機会があったらまた行こう。今度は待ち時間をしっかり計算して。

(2010年5月記)


 沖縄帰りの風邪は、山形に戻ってきて10日近く経った今も抜け切らないので、この週末は家でゆったり過ごすことにします。
 今になって思えば、沖縄に旅立つ前々日も、前日も、大酒をくらって遅くまで夜の巷をふらふらしていたのでアッタ。
 そんなこともこの風邪になって表れているのであろうなと、いまさら反省。

 で、そのときに、酒のあとの仕上げのラーメンを小姓町の前田家で食べたのであった。

 ワンタンメン700円。
 この店、山形ではラーメンが美味いことで多少名の知れた店。夜しか営業していないので、食べるときは決まって酒宴のあと、ということになるのですが、これがホント、美味いのです。
 多少胡麻油が効いたスープで、麺は中細の縮れ。この麺が実にウマイ!

 基本のラーメンはたしか600円だったはず。
 夜2時までの営業だそうですので、山形の夜を堪能した後にでも、タクシーの運ちゃんに連れて行ってもらいましょう。

 店の良し悪しは「楽しい」かどうかも大きな要素になると考えますが、この店の店員はいずれも年季の入った渋~いオジサンたち。無口な職人肌の人びとですが、勘定を払って店を出るときにいつも
「ありがとうございました。気をつけてお帰りください」
と丁寧に声を掛けてくれます。
 このあたり、おれは好きだし、いつもその言葉を楽しみにしているのです。

(2010年5月記)