kawashimaya 201101

 河島屋はセットメニューが豊富。今回は、その中から比較的あっさりしたものをということで、親子丼とたぬきうどんのセット750円を食べてみました。

 まず、うどん。
 今どきのそば屋は、こういう老舗でも冷凍モノを使っている様子。この冷凍うどんって、手打ちの打ちたてを別にすれば、かなりクオリティは高いと思う。しこしこした弾力があって、半端な生ものなんかよりずっと上だ。
 ネギが多い。つゆをほどよく吸ったネギだけを箸でつまんで食べることができるというのも、ある意味シアワセだ。
 つゆからは椎茸の香りが際立ってくるという、老舗らしい味付け。小粋さがあります。
 これに七味を少量ふりかけてズバッと啜れば、しっかりとした熱さが口内を覆います。

 親子丼。
 全体からは、薄い色合いということもあってあまり冴え冴えとした印象は得られませんが、脂身を適度にまとった鶏肉、タマネギ、薄切りの筍などを卵でまとめていて、味はまあまあ。
 丼つゆがご飯の半分以上を覆っています。
 親子丼というのは、カツ丼などとはちがって、牛丼のようにつゆをたっぷりにして食べるものなのでしょうか。これほどに丼つゆの多い親子丼は初めて食べましたが、老舗の食堂がやること、これが親子丼の正式な作り方なのかもしれません。

 これらに、きりりと冷たいとろろ芋の千切り、タクアンがついて、充実のセットになっています。

 セットが充実しているのは悪いことではないのですが、そのためになかなか単品を食べる機会が得られません。
 ラーメン系、揚げ物系、そば・うどん系などの豊富メニューにもそそられるのですけどねぇ・・・。
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suzuho 201101

 今年1杯目のラーメンは、あら町の寿々保食堂。
 初訪問。
 入店すると昼時なのに客が2人。いずれも常連さんらしく、カウンターで店の人と話をしながら麺を啜っています。同僚と2人で入りましたが、おれたちは新参者なので、フツーのテーブル席へ。

 なかなかユニークな店で、つくりがなんだか居酒屋風。店に来る前に、雪に突っ込んで亀の子になっていた車をスコップで救助したので、なんだかビールでも呷りたくなったりして。(笑)
 で、「この雰囲気はビールに煮込みなんかがあればサイコーだよなぁ・・・」なんて、2人で話をしていると、ナント! 煮込みが出てきたではありませぬか!! それにほかほかの豆腐田楽も。
 おぉ、これがウワサのオマケかぁ! すげぇすげぇ。

 その、居酒屋風に言えば「つき出し」をつついていると、ほどなくしてラーメンが登場。
 こぶりの器にわりと稠密に麺が入って、味はいたってシンプル。テーブルに胡椒がないのはナゼカ?と思っていたのですが、最初からかかっているのですな。
 麺は、若干太めではあるものの、それは米沢ラーメンとしては、ということであって、いい具合の縮れがあり、スープも香ばしい醤油の味が楽しめるまさに米沢ラーメン。
 ネギも刻みたてだし、チャーシューもパサパサ系ではあるが2枚だし、ワカメもふんだんに入っています。

 奇を衒ったところがどこにもないラーメンに加えて、2品の「つき出し」がついて、いくらだと思います?
 これが今どきたったの500円ですよ、あーた。
 店主は何を考えているのでしょう。儲けって、あるのでしょうか?

 この内容で納得しないわけにはいかないでしょう。
 そうそう、給水器がないので厨房のおじさんに水を所望したところ、いかすグラスに氷がたっぷり入った冷たいのを持ってきてくれました。
 ありがたやありがたや・・・。こいつぁ新年から縁起がいいや。(嬉)

suzuho2 201101

 これが「つき出し」の煮込みと豆腐田楽です。どーだどーだ。