kohaku 201210

 先だって、上海厨房の肉うま煮飯を食べたときに醐伯飯店の肉うまにめし思い出し、行ってみました。
 
 肉うまにめし700円。
 残業時、これまでにおそらく20回ぐらいは食べていますが、いずれも出前でのことで、店まで行って食べるのは初体験。やっぱりできたては美味いんだよなぁ。
 
 一口目に感じるぴりりとした紹興酒の香りと甘みはいかにも中国料理店といった感じで好印象。
 また豚肉は、どちらかと言えばくず肉の部類に入る部分なのでしょうが、テンメンジャン(甜面醤)でいい味付けがしてあり、たいへんに美味。材料がよければ美味しいのは当たり前ですが、こういう形の味のよさもまたいいものです。
 
 豚肉のほか、白菜、タケノコ、タマネギ、チンゲン菜、キクラゲなど。
 それらはいずれもカットが大ぶりで、陶器でできた肉厚のレンゲでは掬うのが大変なくらい。また、一口では口に入らない。肉やキクラゲなんてビラビラのがどんと入っているので、これは箸で切り分けながら食べました。
 
 ごはんの炊きあがりもこの店は独特。その感じは食べてもらえればわかってもらえると思います。
 上海厨房のものと比べれば微妙にジャンク感はありますが、味についてはまったく負けていません。
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motokisoba 201210

 我が家からほど近いもと木そばへ。
 下の息子がまだ幼稚園に行っていた頃に一緒にお邪魔した記憶があり、それ以来久々の訪問となります。
 あのときは、おじいさんが一人で頑張って店を切り盛りしている様子を見た息子が「一人暮らしでたいへんだね」と言ったのをよく覚えています。“暮らし”が余計。(笑)
 
 ランチタイムのサービスメニューのエビヒレ定食650円。
 どーですか、これで650円なら納得ではないですか。
 
 こんがりと揚がった大きめのエビフライと、豚のヒレ肉を幾層かに重ねたものを揚げたものがメイン。あすなろ食堂のようにエビの透明度が残るぐらいに高温で軽く揚げるやり方も好きですが、このぐらい徹底してカラリと揚げたエビフライもおれは好きだ。
 それにしても大きいレモン。コストより手間を省くことに力点を置いているとも言えるかも。
 
 ごはんにはごま塩がかけられて、漬物も田舎風で適度に塩辛い。
 その中にあって、そばつゆは塩気が少なく、ソースをかけたフライを加えたすべての中で一番薄味でした。
 蕎麦屋なのだから、できればもう少しつゆに工夫があったらなぁと思わせました。
 
 いずれにせよ、なかなかいいメニューが近在していたことを発見。焼肉定食700円なんてのもそば付きで提供しているようなので、機会があったらまた行ってみようと思っています。
sugi 201210

 飛び魚ダシのラーメンでその名が知られている「そば処すぎ」を初訪問。
 
 しょうゆラーメン600円。
 飛魚のみで取ったというスープは噂どおりでなかなかに美味。まずはこの澄んだスープの色をご覧ください。
 雑味のない味。あれやこれやをブレンドして取ってみましたぁというスープが全盛の時代にあって、こうも素直に、こうも愚直に、古典的な中華そばのあり方を追及している店も今どき貴重なのではないか。
 
 味に奥行きは感じられないものの、基本形の味をストレートに表現しているんだなぁと感心することしきり。ダシと醤油の香りが際立ち、一般的なスープに感じる甘みのようなものは感じられません。
 何口か啜った後に黒胡椒を振りかけると、さらにおいしくなった印象がありましたが、邪道でしょうか。でも何と言われようとそう感じたのだから仕方がない。
 
 麺は、これはもう完全に米沢ラーメンの範疇です。極細の縮れ麺。喉越しはほろほろで秀逸。山形市内の南にある某米沢ラーメン専門店なんてまったく目じゃありません。こっちのほうがずっと上。
 
 こんなにおいしいのだったならもっと早く来るべきだったなぁ。
 でも、料金に関しては不満。普通盛りにしたって米沢ラーメンにしては高めだというのに、大盛りがプラス210円って、どういう感覚してんだ? 大盛りは頼むなと言っているようなものではないか。
 おれはこの料金が不満で、これまで足が向かなかった。こういう人は案外多いと推測され、結果として店は損をしていると思うのだが、どうだろう。
 
 しょうゆラーメン大盛りなら、550+100円。それが基本だと思うぞ。飛魚ダシのプライオリティが付いてもう50円高いのは許容するが、大盛りが210・・・。(フェードアウト)
taketei 201210

 かつて何度か赴いたことがあるものの、いずれのメニューも高額デアルと認識していて、その後なかなか足が向かないでいました。
 しかし、ランチタイムならば一般的な料金で食べられることを最近知り、再訪してみた次第。
 
 かつ丼ランチ714円。
 高級店(値段が)でこの料金ならそうそう期待はできないだろうと考えていたところ、意外や、充実の内容でした。
 
 まず、漬物2種が登場。その量も十分。そして、「グラスをお持ちしますからこちらのドリンクバーからご自由にどうぞ」と。いいですねぇ。
 
 登場したメインはご覧のとおり。味噌汁か小うどんがチョイスできます。
 カツ丼は肉質が命であるとすれば、ここの肉は申し分なし。脂身を多めに含んだロースはかなり柔らかいほうでとてもジューシー。訪問したことがある人ならわかると思いますが、どんつゆも含めて脂分が濃厚で、他店と比較して一枚上の味わいがあります。卵もたっぷり。
 ここのとんかつだったら目隠しして食べても、ここのものとわかるような気がします。
 
 ボリュームも十分。にもかかわらず、ごはんとキャベツはおかわり自由とのこと。最近体重が増加気味なので自重してしまったけれど。
 
 接客も上々で、かつやのバカアルバイトあたりにその方の爪の垢でも煎じて飲ませてやりたいという思いがふつふつと湧きあがったところ。(笑)
 
 今どきカツ丼単品でも750円はするのが一般的だというのに、この充実度に加えてごはん、キャベツ、飲みものをじゃんじゃんいただけるわけですから、ゼッタイにお得だと思います。
 ちなみに、グランドメニューのかつ丼は1,134円。ドリンクなしになってなおかつ420円アップ。内容相応なのでしょうが、やっぱり高いよねぇ。
agoya 201210

 夜の街で飲んだくれた後の腹ふさぎにと、夜更けに仲間二人と共に十日町の亞呉屋(あごや)へと突撃。
 
 中華そば(並)600円。
 山形では昨今店舗拡張を続けるハーバーコーポレーション系の店。
 ココのウリはアゴ(飛魚)のダシを効かせたスープ。そのブシから出た脂が表面を覆い、明確にブシの旨みに振られたコク深いものです。酔って食べてもはっきりわかるくらいだから、シラフで食べたならかなりのインパクトがあることでしょう。
 
 麺は平打ちの太麺のやや縮れ。平打ち独特のひちゃひちゃした食感があり、すばらしく我が口に合う。平打ち麺に対して厳しい感想を抱く人々よ、目覚めよ!
 ここで数か月前に食べたつけ麺の麺はぶっとい全粒粉仕様でしたが、それとは全くの別物で、個人的には断然こっちの麺のほうがいいと思う。
 
 トッピングの玉ネギが全体の脂っこさを一定程度打ち消しているようで好感。
 
 同系列のまるたの中華そばと比べると、よく似てはいるものの、こちらのほうがスープのアゴの明確さ及びその塩加減、麺のデキ、盛り付けの見栄えなどの面で一枚上。
 ハーバー系に行くなら亞呉屋。そして、亞呉屋に行くならつけ麺ではなく中華!
shanghaichubo 201210

 肉うま煮飯780円。
 上海厨房で初めて食べるごはん類。
 
 肉うま煮飯と言えば、自分の場合小白川町にある醐伯飯店のそれを真っ先に思い浮かべますが、運ばれてきたものを見て、これはそれに酷似している!と思いましたね。
 衣をつけて炒めたような不格好な豚バラ肉をメインにしたうま煮がたっぷり。
 
 あえて言えば、醐伯飯店のものよりはうま煮の比率が高く(ということはライスが少なめで)、味的には隠し味として紹興酒が効いている感じでしょうか。
 それに伴って、料金的にはやや高め。
 
 でも、旨いよ、コレ。いいですよ。
 満腹とまではいかないけれど、腹八分目を目指すならこのぐらいの量がベスト。ザーサイとスープも中華料理店らしい演出でよろしいと思う。
minami4bancho 201210

 さまざまなおかず類から勝手にチョイスしてナンボというシステムの大衆食堂。
 今回のチョイスは、イカフライ158円、麻婆豆腐198円、生卵58円、ライス137円、味噌汁70円の、計621円です。
 
 これで621円ならまあまあではないか。
 ここのシステムはつい多くのおかずをとってしまいがちなこと。そしてそれらが一枚上手の品々だったりすると、けっこういい値段になってしまうので注意が必要です。たとえば、季節メニューの牡蠣フライだと300円以上するからねぇ。
 
 ここのフライ類は多少冷めても衣がショリショリしてけっこうイケル。
 麻婆豆腐は、冷え気味の展示品をばっさりと熱々のものに交換してくれるし、申し分はありません。
 
 でもやっぱり、基本形としては、できたての定食をパッケージでさっとサーヴされるほうが気持ちはいいですけどね。
menkou 201210

 帰る日、昼は大阪空港あたりで食べようかと考えていましたが、空港には高価なわりに食欲をそそるような店はなく、仙台に着いてからラーメンでも食べようと予定を変更。
 14時近くに岩沼市内を物色し、国道4号バイパス沿いにあるこの店に飛び込んでみました。
 
 赤みそ、白みそのラーメンがウリのようなので、メニューの筆頭に書かれていた白味噌らーめん680円を所望。
 脱サラしてラーメン屋を始めたのではないかと思わせる誠実そうな店主。
 
 麺は、中太縮れのプリプリ系。スープは、味噌の味が優れて引き立つ旨み満点のもの。味噌ラーメンにありがちなくどさはなく、濃厚な味ではなく味噌本来の味で勝負しているんだなぁと思わせる秀逸なものでした。
 
 トッピングは、小さいチャーシューが1枚、メンマ適量、海苔、ネギ、多めのモヤシ、少しのニラ、少しの挽肉。
 モヤシが油っこくなく、シャキシャキ感が残っていておいしかったです。
 
 食べながら、こういう存在感のある麺やコクの深い味噌味は、関西の人たちには出せないのだろうなと思う。そして、おそらくラーメンに対しては、彼らはこういうものを求めていないのだろうなぁ。
yayoiken 201210

 琉フェスを終えて20時30分。この日は朝からめいっぱい歩いて、なんだか疲れたな。
 ということで、居酒屋で酒を飲もうかとも考えましたが、なんだか面倒になったので、まずは腹ごしらえをして、ホテルに帰ってテレビを観ながら部屋飲みすることに。
 
 またまた中央・三和本通り商店街へと赴き、やよい軒尼崎中央店へ。
 何を食べようかな~とぼんやり考えて入店すると、食券をお求め下さいと。こうなるとゆっくり品定めもしていられなくなり、千円札を入れて、思い付きでサバの味噌煮定食590円と小鉢(サラダ・とろろ)150円のボタンを押す。
 
 食券を取りに来た店のオネーサンはまだ若いが、年増のウエイトレスのような口ぶり。キミ、人生に疲れていないか?
 で、「小鉢はどういたしますか?」と。・・・。あ、そうか、サラダかとろろのどちらかを言え、ということなのね。おれは両方いただけるのかと思っていたので、少々泡をくったぞ。(笑)
 
 サバの味噌味は上々。これで590円ならまあまあなんじゃないスかね。
 サラダは、ごまドレッシングでポテトサラダも添えてあり、思いのほかよかった。味噌汁も美味。ごはんがしょぼいなぁと思いましたが、食後におかわり自由であることに気づく。ま、この後の酒が不味くなるのでどのみちおかわりはしなかっただろうが。
 
 年中無休で夜11時まで営業とのこと。独り者の若者なんかには非常に重宝するのでないでしょうか。
 この通りにはこの店のほかにもいろんな定食屋があって、B級愛好家をそそるものがありました。
tsukushi 201210

 中日は、尼崎を離れて三ノ宮と新長田をふらつき、その後は明石まで足を伸ばしました。
 明石焼きでも食べようかと考えての明石行きでしたが、着いたのがちょうど昼時だったことも手伝って、商店街にたくさんある明石焼き屋はどこも長蛇の列。だめだこりゃっ!
 ではまあ、お好み焼きでもと考えて見つけたのが、JR明石駅近く、大明石町一丁目交差点のビルの2階にあったこの店でした。
 
 明石焼きもありましたが、朝食を食べていないわが身にはそれでは足りないだろうと考えて、お好み焼きの中から「ちゃんぽん玉」870円をチョイスし、たくさん歩いたのでこれに生ビールを添えてみました。
 
 焼きあがったものが運ばれてきて、トッピングは卓上の調味料などでご自由にドウゾという方式。
 卓上にはソースが3種類、マヨネーズ、かつお節、青海苔、紅ショウガ、塩など。
 まずはこれらをテキトーにかけ、コテで切り分けて小皿に移してはさらに味を調節していただきました。
 
 ふっくらした厚みがあって美味。
 「ちゃんぽん玉」とはタコ・イカ・エビ・ホタテなどの海産物のほかにも豚肉などをちゃんぽんにして加えていることから生まれた名称と推察しましたが、どうでしょう。
 
 昼時はデザート付き。3種類あるうちから、ゆず味シャーベットをいただきました。
 150円加えれば、ご飯、味噌汁、漬物がついてくるというランチセットを頼む客多し。関西人はお好み焼きをおかずにしてご飯を食べるという噂は本当だった!
dosankotaisho 201210

 宿泊した阪神尼崎駅前の中央・三和本通り商店街にあったラーメン屋。
 ただのどさん子ラーメンならまず入ることはなかったでしょうが、尼崎には“尼チャン”と親しまれている名物の尼崎チャンポンがあり、どうしてもこれを食してみたかったため、入店しました。
 
 いくつかある尼チャンの店のうち、比較的宿から安易に行けるところを選択しましたが、これは案外当たりだったかも。
 
 広くない間口から入店すると、けっこう奥が広い。その一番奥の席に陣取り、サッポロチャンポン930円を。
 値段は高い。まあ、これはご祝儀価格だと思っていいでしょう。
 
 直径28センチだそうですが、表面積のでっかい、どんぶりというよりも平皿方面にシフトした器に、ご覧のとおりあんかけがたっぷり。
 おぉ、これはいわゆる五目ラーメンか!?と一瞬思ったものの、さにあらず。味は五目あんなのですが、スープが全くないのですよ。ぜんぶ五目あん。
 
 この店だけがそうなのかどうかわかりませんが、茹でた中華麺にたっぷりの五目あんをぶっかけたもの、と考えていただいてよいと思いますよ、コレ。
 
 このあんが熱いのなんの。ハフハフ、ヒハヒハで涙を流しながらいただきました。
 麺については、関西にあってはこういうものかというような、細麺ストレート。本場の道産子が見たらさぞお嘆きになるだろうと思われる麺です。
yutakaya 201210

 ここからの5連載は、2012年10月7~9日、尼崎市で開催された琉球フェスティバル2012大阪開催を観に行った時に食べたものあれこれです。
 
 まずは、尼崎市の「カツ丼豊家」。
 出発前からチェックしていた店。わざわざ阪神尼崎の駅前から15分ほど歩いて食べに行ってみました。
 ねらいはふわとろ玉子カツ丼。これからいろいろと食べるだろうからと、並盛りにして690円。
 
 噂どおりなかなかに美味。卵が後がけなのか、オムレツ状態になっています。
 カツは、厚くもなく薄くもなくの普通サイズですが、揚げ立てで熱っちち!
 丼つゆは、甘辛さが抑えられたものがたっぷりで、ごはんは箸で持ち上げられず、どうしてもかっ込むことになります。そしてそのかっ込みが美味さを助長。余は満足だ。
 カウンター隣りのオネーサンは最後までかっ込むようなことはしていませんでしたが、食べ終わるまでかなり時間がかかっていました。
 
 このほか、特製ソースカツ丼、あっさりだしカツ丼、カレーカツ丼、おろしだしカツ丼、みそカツ丼などがあり、近くにあったならまた訪れて各メニューを試してみたくなるような店でした。
 店内も、昭和を感じさせるレトロ感があり、よかったです~♪
hayasaka 201210

 中華そばの大盛り、550+100円。
 
 初訪問。
 表面積は大きくないものの、ある程度深みのあるどんぶり。
 赤湯ラーメンを髣髴とさせるようなニボシの香り。しかしそれ一点張りではなく、背後にある深いダシと、さらにその奥にある生姜のほのかな香りを感じました。塩辛くもなく、とてもおいしいスープだなぁ。
 
 麺も自家製。プリプリ感がある半透明。これまた美味。
 スープと麺に不満はない。全体としての調和もよい。
 そしてこれは、ひんぱんに食べても飽きがこない味なのではなかろうか。
 
 だが、トッピングについては、薄切りだったり量がしょぼかったりで、やや不満。
 もう50円値を上げてもいいから、チャーシューとナルトを厚くして、ネギとメンマをたっぷりと入れれば、リピーターはさらに増えるのではないでしょうか。
 
 もっと流行ってもいい店。
 いずれまた行ってみます。
menzou 201209

 10年ほど前には子供たちを連れてよくお邪魔したラーメン屋でしたが、最近は足が遠のいていました。チェーン展開をしている店なので、いつでもどこかで食べられるからと少々侮っていたかもしれません。
 
 久々に訪問しての注文は、以前と同様にみそとんこつそば790円を太麺で。
 
 ずっと同じメニューを作り続けていると、時代時代の流行のトレンドに対してまったくぶれないところと、トレンドを感じとって少しずつ変化していくところがあるのだろうと思いますが、この店はどちらかというと後者なのかもしれません。
 レシピは同じなのでしょうが、スープが以前よりも味噌の方向に行っているようで、とんこつであることを象徴する白濁スープの色が少し濃くなっているように感じました。
 また、メンマの量、チャーシューの厚さなどに微妙なコストカットを察知してしまいました。
 
 右下のキムチは、ご自由にドウゾの壺から取り出して乗せてみたものです。
 このキムチがなければ、みそとんこつの醍醐味は味わえないと思っており、たっぷりと。790円にはこのキムチの代金を上乗せしているはずなので、まあいいだろうす。でも、良い子の皆さんはこんなに乗せないように。(笑)
 
 普通盛りで十分満足。
 太麺がぷりぷりのため滑り落ちやすいので、できれば備え付けの塗り箸ではなく、割り箸でわしわしといただきたかったなぁ。
mikai 201209

 ごはんものがたべたいな~と漠然と思い、では「美香居」で中華の定食でも食べようと入ってみたのですが、ここの定食はラーメンとセットだったことを思い出す。
 なので、ここで定食類を頼めばどうしてものびてはまずくなる麺から先にいってしまい、結局はごはんは後回しとなってしまうのであった。
 
 酢豚定食980円。
 台湾・豚骨・醤油・塩から選べるラーメンは「豚骨」にしてみました。
 その麺は山吹色でツルツルシコシコ。製麺所のものだろうが、これがなかなかに美味。豚骨スープはどちらかというとあっさりで、本場モンを望むヒトには物足りないかもしれませんが、おれなんかにはこのぐらいの風味のほうがくどくなくていい。
 
 注目の酢豚は、豚肉はやや硬めで、大胆なカットが身上なはずのタマネギ、ニンジンなどは小ぶり過ぎて物足りないものの、きちんとパインが入っていて甘酢の加減が美味で量がたっぷりというあたりはグッド。
 
 このほか、胡麻ドレッシングのかかったレタス中心のサラダ、漬物。さらに、写ってはいませんが、このほかに春巻1本分が付きます。
 熱いうちにドウゾということなのか、春巻はメインが来てから1分後ぐらいに到着しました。
 
 すべてうまいし、店内で飛び交うオネーサンたちの中国語もステキです。
 しかし、この充実したボリュームは、そろそろ自分にはこたえるものになりつつあるかも。チョー満腹です。
maruta 201209

 今年7月に開店した店。開店当時はとても混んでいましたが、お邪魔した夜の8時頃は、ピークを過ぎた時間ということもあってか、客2組だけでゆったりできました。
 めん蔵、ごま蔵、亞呉屋などと同じハーバーコーポレーショングループ。
 
 ゲソ天付きの辛味噌ラーメンあたりがウリのようですが、ビギナーは基本メニューからということで、中華そばの大盛り600+150円を。
 
 このところ増えつつあるブシの効いた味付けで、飛魚を使ったいわゆるアゴダシ。スープの表面に薄い膜が張るほどのこってり系で、くどいくらいにそのアゴが主張しています。
 これを、刻みタマネギや青海苔をトッピングすることでまろやかに、そしてさらに磯臭くして、全体として旨みのあるものにしています。
 脂の強さに合わせてか、塩味が強め。こうでもしないとバランスが保てないのかもしれませんが、こうなるとせっかくのアゴダシの風味が損なわれてしまうような気がするのだけど、どうでしょう。
 
 自家製を謳っている麺は、中太のストレート、ややウェーヴのもっちり系。このもっちり感は悪くありません。
 
 大盛りのどんぶりはデカいです。そのどんぶりにたっぷりの麺量。
 トロ系チャーシューは、一口サイズが3枚。美味です。
 
 いちおうここではいずれ味噌ラーメンをいってみる必要があるのでせう。
asunaro 201209

 毎度おなじみ、あすなろ食堂の、あすなろ定食750円。
 もう、あすなろ定食にはすっかり心酔しており、何も言わずにありがたくいただくのみです。
 
 この日のあすなろ定食(日替わり)は、鶏肉の辛みソース、茄子とこんにゃくの煮物、キャベツの酢の物――とボードに書いてある。たいしたことないように思うでしょ? そうなのよねぇ。
 でも実際はこの表現からは想像もつかないクオリティで運ばれてくるのだから、あすなろ食堂はやめられないのですよ。
 
 まず、メインディッシュ。万人に好まれるようなさらりとした辛みのソースは挽肉や炒めネギなどがたっぷり入っています。鶏肉は、衣をつけて一度揚げ、それにこのソース。手間がかかっています。
 添えられた生野菜は新鮮で、彩りもしっかり考えられています。ドレッシングがクセになる味。
 
 煮物は、高野豆腐も入っており、どちらかといえば高野豆腐のほうがメインっぽいぞ。薄味で、煮汁まで美味い。
 酢の物は、キャベツなんて脇役で、棒々鶏風の細裂き茹で鶏肉、さつま揚げ、ナルトなども入っていてこれらに白胡麻がさらさらと。充実度は高い。してまた、ここの酢の物の味付けも優れており、これもつゆが美味い。
 
 日々同じような食材を用いて、かくもバラエティに富んだ献立を調えることに感服すると同時に、もう感謝だなぁ、これは。