mugiya 201506

 初訪問。
 店の奥では主人がうどんを打っています。

 肉うどん、720円。のところ、My Bloom提示で540円。
 このうどん、サイコーです。かすかに透明感を湛えており、打ち立て切り立てなので割り箸のように角が立っています。
 ふくよかさが感じられるビジュアルのそれをえいっと持ち上げ啜ってみれば、強いコシというか弾力があり、たまりません。

 つゆは、甘さに媚びず、醤油と鰹、昆布などのダシの味で勝負しようとする心意気が感じられ、これもまた極上。ハイレベルだと思う。
 のっかった6枚の豚三枚肉は、よく噛むことによってじんわりと沁み出してくる脂の旨みがステキ。ネギのしんなり具合も二重丸。

 うどん1杯が720円というのは今どき高いのではないかと感じていましたが、食べてみて納得。540円ならかなりお得だと思います。
 美味しい1杯でした。
スポンサーサイト
shirokujichu 201506

 イオン系列店でよく見かける「四六時中」。こういうファミレス系の食堂はどちらかというと敬遠してきているところであり、My Bloomがなければ入ることがなかったであろう店です。
 しかし、通常1,025円のメニューがMy Bloomを使えば540円で食べられるというので、入ってみたところ。

 とろとろデミグラスオムライス、540円。
 でっかい皿にその名のとおりふわとろのオムライスがデミグラスソースを従えてドーン!
 デミグラスソースはコク深い味わいだし、オムレツはバターの香りが芳しくてよろし。だが、中のケチャップライスは具が少ない作り置きの雰囲気のもので、言ってしまえばそれなりか。

 驚くべきは、これにドリンクバーとドレッシングをたっぷりまとったミニサラダが付いてこの値段だというのだからスゴイ。

 でもまあ、独立系の定食屋が専門分野の自分にとっては、やはりファミレスの洋食は内容が平板かつそれなりに思えてしょうがない。チェーン店のような均一的なものではなく、店によって微妙に異なるテイストを見せる独立系が、やはり自分には合っているようです。
kadoman 201506

 この日も夕食はMy Bloomの掲載店から稲生町の「角満(かどまん)」をチョイス。創業昭和40年の老舗大衆食堂です。ということは、今年は創業50周年じゃないの。

 この店の格安提供メニューはカレーうどん。通常850円を540円で。
 おお~、運ばれて来るや、しっかりとカレーのオリエンタリズムが香ってきます。蕎麦屋で供される一般的なカレー南蛮とは異なり、しっかりカレーしています。
 メニューを見るとカレーライスやカツカレーもあり、おそらくはそれらで使われるものと同じカレーを使っているのでしょう。豚肉、タマネギ、ニンジンなどが入っています。中華そばのスープで仕込んだカレーなのだそうです。

 トッピングされた斜め切りのネギとナルトの彩りもまたきれい。

 うどんは、細め平打ちの稲庭系を用いており、うどんらしい弾力性の高いコシがあってすこぶる美味。そしてまた、嬉しいことにアッツアツ。
 ナイスですなあ、カレーうどん。
 そうだ、今度自分でもつくってみようかな。でもまあそのときは、レトルトのカレーパックを使うことになるので、このたびのものからは数段落ちてしまうのだろうけどな。

 会計時には、とてもおいしゅうございましたと申し添えて安くごちそうになったお礼代わりとし、辞去したところ。
touen-komaki 201506

 My Bloomを手に、稲生の「桃園 小真木原店」を初訪問。へえ~、小真木原運動公園のほど近くにこういう店があったのか。町の郊外にたたずむ小洒落た店でいい感じじゃない。My Bloomがなかったら感知するのがずっと後になっていただろうな。

 肉野菜焼そば、通常800円のところ、540円。“肉・魚・野菜どれですの~ん”ってのはラッスンゴレライの8.6秒バズーカーですが、これは肉・野菜。

 ファーストコンタクトのインパクトはまあまあといったところでしたが、一口食べてみて不思議なフルーティーな甘さが感じられて、思いのほか美味。
 なんだろう、この味は。未体験ゾーンだなあ。柑橘類の皮のような形をした黄色いものが具材として入っていたのだけど、それの醸し出す味なのだろうか。
 また、使われている豚肉は、バラ肉ではなくブロックを柱状に刻んだもので、それを噛んだ時に染みだす肉の味がとてもステキです。
 「肉野菜」なので魚介類は入っていません。

 惜しむらくは、熱さが不足気味で、食べていてハフハフ感が乏しいこと。実はその熱さこそがあんかけ焼きそばのいちばんの醍醐味なのだと自分は思っていて、口内火傷のないあんかけ焼きそばではやや物足りないのですな。

 わずか540円で食べさせてもらっていながら愚痴を書いてスマン。我ながらうっせい客だと思っているところデス。
saika 201506

 My Bloomを持って、北新橋にある「菜花」に初入店。
 正宗(せいそう)タンタン麺850円を、540円にて。

 一言で言って独特。担々麺ながら豆板醤は使っていないようで、紹興酒なのか、極めて中国的な深みのある味のスープとなっています。
 炒めた挽肉は、含まれた搾菜の味がよく出ていて優れて美味。チンゲン菜に代わってホウレン草が使われています。

 麺は、いかにも担々麺で使うものですというような、角の立ったストレート麺。担々麺の名店である赤坂四川飯店のものと比べると若干太さがあり、また不思議な透明度があって、ここでしか味わえないだろうと思われる独特の食感を感じました。

 ボトルで供されるジャスミンティー(?)もまたオリジナリティに富んだ味。うっすらとハチミツ味のような甘さを感じましたが、実際のところどうなのでしょうか。

 これほどのものをわずか540円でいただけるなんてと思い、支払い時につい「なんだか申し訳ありませんね」と本音が出てしまいました。
 店の女将さんらしき人は、そんなことないですよと笑顔。
 このホスピタリティもそうだし、この店独特の中華味がすっかり気に入ってしまったので、再来店は間違いないですね。
tsuruokaya 201506

 鶴岡市小淀川の「つるおか家本店」を初訪問。「有頂天鶴岡店」のあとに2014年末にできた店で、仙台にも店があるようです。

 ここに入ったのは「Bloom」に掲載されていたから。
 みそホルモン麺、通常900円のところ、「Bloom」提示でなんとワンコインの500円で食べられるのです。

 さてその味噌ホルモン麺。まずはそのコンセプトがユニークですよね。
 そして充実のルックス。これならたしかに900円程度が妥当でしょう。

 どんとのっけられた豚のホルモンは、10時間煮込んだというトロトロ、ピリ辛の味付け。モツ系の臭みなどはなく、上質な部位のトロ肉ですと言われて供されたならそう思ってしまうようなジョートーなもの。
 嬉しいことにたっぷりネギ。他にはメンマ、刻みキクラゲ、味玉などが入って充実。

 スープは、キクラゲが入ることからも察せられるように、豚骨白湯ベース。しかし九州とんこつのような臭みはなくそれ自体はわりとあっさり。それに背脂をチャッチャすることによって濃厚さを加えています。

 麺はやや黄緑色。鶴岡白山産のだだちゃ豆を練りこんでいるのだそう。麺に何かを練りこむという発想は小賢しく思えてしまい、基本的に好きではないのですが、食べてみて、これもアリかなと思っている自分。
 練りこむぐらいならそのものを具材として入れればいいのにと思うのは自分だけでしょうかね。

 この内容のものをたいへん美味しくいただいて500円なら、何も文句はありません。別途消費税すら取ろうとしない大将は凄い、エライ!
newyork 201506

 知人から勧められて、「My Bloom」という本を1,000円で買いました。
 この本を提示すると、掲載されている75の参加店が、通常700円以上のものを540円で提供するという趣向のものです。7月19日までと終了期限が迫っていますが、今からでも元は取れるのではないか。

 ということで、本をゲットしてすぐに、書店から最も近いと思われるこの店を初訪問。
 ここで提供するのは、「GIナポリタン」。通常スープ付きで936円のものが、ブルーム提示で540円(スープなし)になります。

 住宅展示場とセットになったような店のつくりが中途半端に感じましたが、入ってしまえばファミレス風。10時開店の11時前入店とあってさほど客もいず、ゆったりした気分で食べることができました。

 スパゲッティはケチャップ味がしっかりしていておいしいですが、具のほうは自宅でつくるものと比べればぐっと少なめ。
 でもまあ、これにタバスコと粉チーズを多めに振りかけて食べれば十分に満足できました。
 レンジでチンしたものでしょうが、ハンバーグはけっこういけたかな。

 内容は変わらないのに、値段が安いと安いなりのグレードだろうと思って食べてしまう――となりがちなのは、食べるほうの悲しい性。「対価」というのは大切なものなのかもしれません。そうならないよう気をつけて食べたいものです。
tanbomehe 201506

 ドライブの経由地新庄での昼食タイムは、「たんぼめへ」を初訪問。

 たんぼめへのナンバーワンメニューと思しき、みそ中華770円。
 ドウダ!といわんばかりのボリューム。すり鉢型のどんぶりにスープがなみなみで、その上に軽く炒めた野菜がどっさりです。これはいいなあ。これ、けっこうどんぶりが大きいのですけどね。

 深くレンゲを差し込むとこぼれそうなので、表面のほうから恐る恐るスープを2~3口。「みそ中華」と名乗るだけあって穏やかな味噌味です。雰囲気は天狗山系の味噌ラーメンに似ていますが、それをかなりマイルド方面に寄せた感じでしょうか。
 具は、炒め野菜のほかには刻みネギのみで、チャーシュー、メンマなどは入りません。この潔さも悪くありません。

 モヤシ中心の野菜は、キャベツ、ニンジン、キクラゲなど。これらが細やかな挽肉とともに炒められて美味。脂っこさがなく、とにかく目いっぱいの量。これだけの量の野菜を「爆」とか「ドカ盛り野菜」などと強調せずにさりげなくサーヴするところがエライ。
 そしてそのモヤシ。ひげをとった部分が黒くなっているようなことはいっさいなく、新鮮なものを使っていることが窺えます。

 麺は、味噌味にフィットした太麺の手もみで、おそらく自家製。いいつくりなので、これをシンプルな中華そばでも味わってみたいと感じました。

 それにしてもこの量。初訪問なので大盛り発注を自重したのは正解でした。むしろ、これを大盛りで食べる人の胃袋を想像するとちょっとコワい。
 それと、野菜半分でと注文している人がいましたが、それはいわばこのみそ中華の醍醐味を半分削いでしまうことになり、人それぞれとはいってもそれはないだろうという気も。

 そんなわけで、食べ終えるまでの所要時間はどなた様もたっぷりかかるし、一方で厨房のオペレーションの拙さもあって、滞在時間は長め、だからけっこう混み合う、という悪循環に陥っているようでした。

 大量発汗にて完食。いやぁ、うまかった。
jin 201506

 本格中華料理が食べたいと思い、マイリストから酒田市浜田の羽越線踏切近く、「中国四川料理 仁(じん)」をチョイスして、夕食時に初訪問。
 店前の駐車場2台分。引き戸を開けて入ってみると、客はなく、大将が右手の小上がりで一人休んでいました。
 カウンターと小上がり。テーブル席はないこぢんまりした店で、きれいかというとそうでもなく、第一印象は正直なところ「店選びを誤ったかも・・・」でした。(笑)
 なんだ客かという風情の大将に「いいですか?」と確認を入れて、カウンターに着席。

 四川料理を冠する店なので、ここは麻婆豆腐をいくしかあるまいと、麻婆豆腐丼830円を所望。
 運ばれてきたものを一目見て、アメイジング! これは立派。第一印象はいつも正しいとは限らないことを再認識しました。

 大きなオーバル型の皿に麻婆豆腐がびっしり。ごはんはどこだ?
 一般的な店のごはんとマーボの比率を1対1とすれば、これの場合は1対2ぐらい。ご飯は格別多くありませんが具は異常に多くなっています。
 味については、洗練されたキレのようなものは感じませんが、本場の四川マーボもかくやと思わせるようなコクが深くてちょっぴり癖のある四川味噌の風味が際立ちます。花山椒も弱くなくきつくなくのいい塩梅になっていて、カッとではなくじわじわと汗が滲み出てくる感じです。

 いやはや、すごいボリューム。豆腐もレギュラーサイズの1丁分ぐらいは入っているんじゃないの?
 麻婆豆腐の場合、箸とスプーンで皿をあちこちつつく定食スタイルよりも、レンゲ1本でがーっと食べ進められるどんぶりスタイルのほうがずっとしっくりくるものだなと思う。
 そのどんぶりスタイルに、中華スープ、サラダ、ザーサイが付きます。

 男一人の孤独のグルメ的な腹ごしらえ、人生の壁を感じ始めた40代男女二人の静かな夕食、そんなシチュエーションによりふさわしい店だと感じました。
tsuruya 201506

 旧余目町内の「つるや」を初訪問。
 余目の名物のひとつに後がけソース焼きそばがあります。つるやはそれを代表する店とのことです。

 焼そば(大盛)肉玉子入り700円。
 おばちゃんに中盛り650円をたのんだのだけど、おばちゃんのよくわからない話では、中盛りも大盛りも同じなのだそう。はい?? メニューにはそれぞれ別の値段で書かれているのだけどな。
 結局、大盛りを所望した男性も中盛りを所望した女性も同じものが運ばれてきました。

 キャベツやタマネギを大量に含んだ焼きそばの上には、たった50円増しで追加される豚肉がいっぱい。そして黄身が半熟の目玉焼き。その脇では紅生姜が鮮やかな赤色で存在感をアピールしています。
 ソイツに、味見もせずに卓上のウースターソースをどばりとかけていただきます。ここの場合、まずは何もかけずに食べてみて・・・なんてことはしないのが粋だと、おれは思う。

 単なるソース焼きそばの域にとどまらないのは、麺のよさがあるから。いかにも自家製といった透明感を湛えたものを手もみして供される麺は、ここでしか味わえない個性的な味わい。
 なぜそこまでわかるかというと、同行者の一人がたのんだサッポロラーメンを味見させてもらったから。それもまた普通盛りとはどう見ても思えない大量の麺で、野菜もシャキシャキ、味噌スープもほどほどな濃厚さで味わい深いものがありました。近いうちにぜひ再訪して手もみのラーメン類も食べてみたいと思ったところデス。
 はあ、満腹。
yokomichi 201506

 鶴岡市に青竹打ちの佐野ラーメンが食べられる店があるというので、初訪問。

 ワンタンメン(醤油)、700円。
 まずはおいしそうな見た目。ラーメンはビジュアルも大切だよなとつくづく思わせるスグレモノです。

 青竹打ちの麺はさすがに単なる自家製とは一味違い、切り、揉みともにいい具合。たまたまなのかどうか、茹で具合がきっちり硬めに仕上げられており、秀逸の極みです。
 手切りなので麺の形状は不揃いになりがちですが、おそらくは意識して不揃いにしている山形の「ひろや」とは違って、ある程度均一性が保たれています。太さもやや太といった程度で、手打ちのこの細さでダレずにもちもち感を出しているのは立派だと思う。

 麺だけではなくトッピングも立派。大きなトロチャーシューが2枚、佐野の「万里」を連想させるしっかりメンマ、それに刻みたての長ネギとセンターを飾るピンクのナルトに海苔。
 小さめのギョーザと言っていいような、具のしっかり詰まったワンタンが6個。これが入って中華そばのたったの100円増しというのはお値打ちでしょう。

 スープはこのままでもやさしい味でおいしいですが、パンチが足りないと感じる向きは、卓上のGABANのブラックペッパーを少々かければ味がぐっと引き締まりますのでお試しを。

 麺の良さだけではない全体としての完成度が感じられたので、味噌や背脂入りなどの別のメニューに挑戦しにまたお邪魔します。
ichibanya 201506

 鶴岡市(旧羽黒町)のR345沿いにある中華料理店「一番屋」を初訪問。
 ラーメン類はもちろん、セットもの、焼きそば、ごはん類、一品料理まで揃う中華料理店。

 ホントは中華定食を狙っていたのだけど、たくさんあるメニューを見てしばし悩み、今回は焼きそばにすることに決定。しかし焼きそば類だけでも14種類もあって、また悩みます。

 五目マーボーあんかけやきそば800円。
 五目と麻婆豆腐の組み合わせだろうかと思い興味津々でした。
 結果はご覧のとおり。五目焼きそばの具から豚バラ肉を削って代わりに挽肉を入れ、唐辛子や豆板醤などを加えて四川風の味付けをしましたというようなものでした。
 豆腐は入りませんがピリリとした辛味があり美味。イカやエビもぷりぷりっといった感じでしっかり入っています。
 餡のとろみは緩くも固くもなく絶妙、そして麺が見えないぐらいたっぷり。で、何よりもアツアツで旨い。
 こういう味付けの焼きそばは初めて食べたけど、これは「アリ」なのだろうなあ。うまかったゾ。

 それにしても多種の焼きそば。
 「五目やきそば」が基本となっていて「マーボーやきそば」「カレーやきそば」があり、これらを融合させた「五目マーボー」や「カレーマーボー」が存在し、さらにその周辺に「塩」、「しょうゆ」、「ソース」、「辛いあんかけ」などがあり、いずれも750~800円となっています。
 こりゃ、焼きそばだけでも制覇するのはたいへん。
 ほかにも食欲をそそるメニューがたくさんあるので、これから何度かお邪魔することになりそうです。
hattori 201506

 ある土曜日、酒田港での行事に出た後に亀ヶ崎の「キッチンはっとり」をふらりと初訪問。
 構え的に小さくて新参者にはちょっぴり入りにくい雰囲気かもしれませんが、沖縄の外観異様な食堂で鍛えている自分にはなんてことはないレベル。引き戸をがらがらと開けて入ればそこには食のパラダイスがあるわけですから、宝の箱を開ける時のようなワクワク感が先立ちます。

 この日の「日替りセット」830円は、チャーハン&ハンバーグ。
 「大盛りでしたか?」と確認されたので、一瞬考えて、普通盛りでと返答。

 供された料理は立派なボリューム。大盛りにしなくて正解です。
 チャーハンは、ボンレスハム、ピーマン、マッシュルームなども入っていて、味付けも含めてこれはピラフに近いでしょう。
 ハンバーグは、ずいぶん柔らかく、かなり寝かせたのだろうなという印象。肉は腐敗する直前が旨いと言いますが、そこまではいかないにしても、そういった路線を狙っていると思われるます。まあ、食べる人によって好みが分かれるかもしれません。深いコクのあるソースがいいです。
 キャベツは、盛り付け直前に人力で刻まれたもので、標準的なものよりもやや粗めの切り方。それがまたよかったりします。

 まさに街角の小さなキッチンといった風情で、わるくなし。おいしくいただいて満足でした。また来よう。
 再訪の場合は、Aランチかカツカレーあたりをいってみようかな。
sarashina 201506

 職場の人と共に初訪問。ここはかつて、わざわざ山形からねらいを定めてやってきたのに休みだったということがあり、ずっと入ってみたい店の一つだったのです。
 正午前の入店でしたが、すでに行列ができていました。今日は少ないほうだとは、連れて行ってくれた人の言。

 いいとこ取りラーメン800円。
 店のイチオシのメニューで、「ワンタンメンをベースに高級部位肩ロースとバラ肉のチャーシュー、半玉入りで大満足! 迷っている方、細麺がおすすめでーす!」とのこと。この店初心者の自分にはこれだよな。

 店の人からも細麺を勧められたのでそうしましたが、それってホントに細麺で、彷彿とさせるのはかつて慣れ親しんだ米沢ラーメン。でもまあ、形状は縮れも入ってそっくりですが、味はやはり別物です。

 ワンタンは一つひとつが大きく、「身」よりも「雲」の部分が、ずるりとした食感があって秀逸。まさに「雲を呑む」感じなのだな。
 スープも酒田ラーメン標準の飛魚ダシと思われ、マイルドな中にもしっかりした主張が感じ取れて美味。

 ということで、かなりハイレベルな位置にいるラーメン店だと思います。ここのラーメンを悪く思う人はまずいないのではないか。
 細麺が旨かったので、いずれ太麺も試してみなければなりません。
hide 201506

 鶴岡市、羽州浜街道の三川町寄りにある麺絆英(めんばんひで)を初訪問。
 2013年9月の開店のようです。
 ココは東池袋大勝軒の直系のよう。ならばということで、つけめんにプラス100円で味玉を付けた味玉つけめん800円を、大盛りの300gで。200gと値段は同じです。

 麺の盛り付けがとても美しく、その麺姿だけで食欲がピリピリと刺激されます。
 つけだれもしっかり大勝軒。近時よく出会うバリバリのブシ味とは一線を画する、マイルド感も兼ね備えたいい味に仕上がっています。

 喉越しのいい麺なので、300gでもあっという間。
 途中で焼き石も入れられますよとのことでしたが、食べるペースが速く、入れるタイミングを逸してしまいました。

 いい店だと思います。
 ここは土日限定ではあるけれど朝ラーメンもやっているし、中華そば系も試してみたい。これから何度かお世話になるのだろうな。
koyai 201505

 鶴岡市内で評判の高い「こやい」を初訪問。

 中華そば700円。
 どうです、見るからにおいしそうで、シンプルさの中に中華そばの神髄を追及していこうという店主の心意気が画像から察することができることと思います。

 醤油の芳しい香りが食欲を刺激するスープ。醤油に凝っているだけではなく、魚介などが醸し出す深いコクがあり、その奥に甘みを感じる和風のテイストもあって、実によくできたスープだと思う。
 ケンちゃんラーメンのような細く裂いたメンマの食感がよく、豚肉らしい味がするチャーシューが3枚というのも立派です。
 麺は、奇を衒うことのない、昔ながらの支那そばを再現しましたとでも言いたげなもの。

 全体として古き良き中華そばの懐かしさを感じさせながらも、新しい追及が確かにあると思わせるものがあり、それがこのラーメンをオンリーワンにしているのでしょう。人気が高いのもうなずけます。

 ああ、うまかった。
 700円はちょっと高い値段設定ですが、グレードはその価格にふさわしいと言っていいでしょう。
grand-el 201505

 鶴岡市内の結婚式場、コンベンション会場として屈指のグランドエル・サンで開かれたある交流会に出席しました。その時に供された特注メニューの昼食です。

 地元の食材にこだわった献立はフレッシュでおいしいものばかり。
 どれも素晴らしかったけど、自分的にはサラダに入っていたスナップエンドウの食感と味が秀逸でした。
 「めっこい巻き」と名付けられた新開発の寿司も斬新でした。

 以下にそのときの「御献立」を記しておきます。

・和食
 遊佐生まれめじか、つや姫、だだちゃ豆のめっこい巻き
・洋食
 イチゴ、トマト、スナップエンドウとモッツァレラ、オリーブのバジル風味サラダ
・中華
 庄内豚とアスパラのオイスターソース炒め
・吸物
 月山筍汁 庄内麩入り

 「御献立」への記載はありませんが、香の物は赤かぶ漬け、しなべきゅうり、しそ巻きでした。
teishokuya 201505

 山形方面から行って鶴岡市の入り口と言っていいR112沿い、道形町にある「定食家」を初訪問。

 このごろ肉そのものの料理を食べていないので、自分にしてはめずらしく焼肉定食650円を注文。
 焦がし風味も感じるタレ味の焼肉は、たっぷりの量とは言えませんが、自分にとってはこのぐらいが味付けも量もちょうどいい。
 それよりも、たっぷりの生野菜がウレシイ。ドレッシングを探しましたがテーブルにはないので、代わりにこれにとんかつ用のソースをかけてわしわし食べます。

 味噌汁は赤だしで、厚みのあるワカメと賽の目の豆腐入り。
 小鉢と漬物は標準的で、別の表現をすればそれなり。
 水分多めのご飯の炊きあがりが少々残念でした。
 しかし、この内容でこの値段なら納得の範囲でしょう。

 メニューの種類が多く、ほかも食べてみたいという気になります。
 鶴岡・酒田界隈で中華料理ではないご飯ものを出すいわゆる定食屋を探していたので、そんな自分にぴったりフィット。その名もズバリ「定食家」。いいじゃないスか。
 またお世話になることでしょう。
hanaya 201505

 ローカルのラーメン番組でも取り上げられて、今もっとも乗りに乗っているラーメン店のひとつと思しき「花や」を初訪問。

 姉さんスペシャル800円。「メニューにないけどつくれるよ」と店主。痩身でファンキーな風貌はなかなかの好漢と見ました。松山千春の若い頃に似ていなくもありません。メニューのネーミングもいいですね。

 どういうものかよくわからずに頼んだのですが、これがなかなかに旨かった。
 塩味のラーメンながら、表面には背脂が浮いてこってりしており、その上かなりブシを効かせた味。ご覧のとおり桜エビが大量に含まれており、その香りも加わって、ここでしか味わえないすごく斬新なラーメンになっていると思う。

 画像では見えませんが、デカくて分厚い噛み応えのあるチャーシューがドン! また、2つ入ったナルトも他では見られないほどの厚みがあります。
 麺は、少しくすんだ色をしていますが、いかにも自家製といった感じのもっちり感を湛えたもので、不足なし。

 スープ、具、麺それぞれのクオリティがこのぐらいに高ければ、そりゃあ人気も出ようというもの。
 昼の3時間ぐらいしかやっていないようですが、多少無理をしてでも時間を合わせて再訪する価値があると踏みました。
yuan 201505

 酒田市こあらの人気店、癒庵を初訪問。
 ここならつけ麺をいくべきでしょうが、それはあとに取っておいて、今回は店のメニューに人気No.2と書いてあるみそらーめん780円からエントリー。細麺・太麺が選べるというので、太麺で。

 予想を上回って独創性に富むおいしいラーメンでした。
 まず、麺が秀逸。太いとはいっても常識的な範囲の太さを持つ平打ちの縮れで、とても透明感があります。自家製らしく、短めですが自分の好きなタイプです。

 スープは、味噌味ながらもトンコツなのか、いささかとろみを帯びたもので、ふんわりと胡麻油の香りも。他ではあまり味わえない味噌味です。

 トッピングはでっかいバラチャーシューが2枚にキャベツ、モヤシを主力としたたっぷりの野菜、煮卵2分の1に存在感のあるメンマなど。

 麺が短く切れてしまう、野菜の切り方が小さめなために箸にうまくからんでこない、カウンターのつくりやライティングがしっくりこないなどのラフな点がいくつかあり課題がないわけではありませんが、そういう点を補って余りあるいいラーメンだと感じました。

 次回は真打ちのつけ麺をいってみましょうか。