☆ひろしの餃子亭の餃子定食 ~東根市

カテゴリ: 村山地方の定食類

hiroshinogyoza 201705

 東根市神町東の「ひろしの餃子亭」を初訪問。
 木村ストアというところが「ひろしの餃子」という名称で大々的に餃子を売っていることは、県内の人ならよくご存じ。休日などには対面販売で7千個ほどが売れるのだそうです。
 で、「ひろしの餃子亭」はその販売店舗と並んで建っています。

 食券制とは気づかずカウンターに着席したところ、ホール担当のおばちゃんからまずは食券をと指摘され、へぇへぇと券売機の前へ。
 よく考えずに入店したため少し躊躇しつつ、餃子定食の大盛り800円のボタンをポチッと。
 餃子定食は餃子が6個で540円ですが、大盛りだと餃子が10個となるので、ならばこれだと。

 食券をとりに来た先のおばちゃんは、「どれにしますか?」と。
 システムがわからないこちらは「???」状態。
 彼女が言いたかったのは、餃子は、にんにくたっぷり、にんにく普通、にんにく抜き、自然薯入り、納豆入りなどから選べるということだったようです。こちらは初めてなんだから、もう少しやさしく説明してくれれば嬉しいのだけどなあ。
 初訪なのでにんにく普通で。

 運ばれてきた餃子は、10個もあるとなかなか壮観。卓上の餃子のたれはデフォで油や酢が入っているのでこれのみを使い、ラー油や酢を加えずに賞味します。
 焼きたての餃子は白いご飯との相性が極めてよく、これだけでもはくはくとイケてしまいます。
 皮に含まれる水分の程度がベストコンディションで、焼き方が上手だなあというのが素朴な印象。
 中身はジューシー過ぎず、それほど肉の脂が強調されていないところがむしろ好感材料。その分餃子のタレをよく吸いますが、タレ自体は塩辛さが抑えられているので、全体として絶妙バランスのものを口に運ぶことができます。

 大盛りは、餃子が10個になるのがウレシイのはもとよりですが、ご飯の量もしっかりしたものになっています。全部いただきましたが、十二分に腹が満たされました。ちなみに大盛りは、ごはんとスープがおかわり自由だそうですが、これ以上は食べられません。(笑)

 また訪れる機会があれば、餃子定食540円に本日のお惣菜2品280円を加えて食べてみようかと思います。
 2度目となるそのときは、客慣れしてつっけんどん気味なおばちゃんにも十分に対抗できるのではないかと考えています。(笑)

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編集 / 2017.05.30 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑

☆宝そば店の中華そば ~上山市

カテゴリ: 村山地方のラーメン

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 上山市牧野にある「宝そば店」を初訪問。
 2014年にバイパスができて、集落内の旧道は静かなもの。そのバイパスを工事していた頃に何度かこのあたりを通り、なぜか店を見つけられずにいたのですが、今回はすんなりと発見することができました。どうしてこれまで見つけられなかったのか、すごく不思議な気がします。

 中華そば550円。大盛り価格はたったの100円増しなので、大盛りにて。

 上山の中心部からはずれた集落にぽつんとある小さな飲食店なので、おそらく鶏ガラ野菜のトラディショナルな中華そばなのだろうと予測していましたが、食べてみるとさにあらず。
 スープはわりかし動物系が強く出ており、けっこうオイリーでこっくりとした深みのある今風の味がします。しかしそうは言ってもギトギト、こってりの範疇のものとは一線を画しており、昔ながらの味が少しモダンにシフトしたといった程度で、おいしいです。

 麺はぷりりんとしたもので美味。
 チャーシューはモモ系でいい塩梅の噛み応えがあります。
 メンマは割り箸状3センチ長で、同じ上山の「いく代やぶそば」的な感じ。
 ネギはちょっとしんなりし過ぎていたかもしれません。

 おいしいスープが麺量に比して多めなのがうれしいところで、塩辛さもほどほどなので、味わいながらその大部分を賞味したところ。
 メニューには「天ぷら中華」もあり、ここは上山だものなと改めて認識したところです。

編集 / 2017.05.29 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑

☆西郷亭の名物ちょうちん弁当 ~朝日町

カテゴリ: 村山地方の定食類

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 朝日町宮宿の集落内にある「西郷亭」を初訪問。
 入店した時は、老夫婦と壮年男性の3人で切り盛りしている様子で、壮年男性は出前の配達から戻ってきたところでした。

 「名物ちょうちん弁当」800円。
 ご覧のとおり、器が提灯の形をしています。ふたを含めて3段構造になっていて、ふたをとると焼肉弁当、その下がたぬきそばになっていました。

saigoutei2 201705

 まずはたぬきそば。茹でがやや強いように感じられたので、「かけ」でもあることだし、のびないうちにとこちらを優先して食べます。
 ある程度実の皮の部分を除いた、田舎そばではなく標準的な色をした、平打ちの蕎麦。揚げ玉のバタ臭さが味わいを深めており、三つ葉を口に含めばその香りも加わってなかなかに美味。つゆは濃いめで、はっきりした味です。

 さて、お次は弁当。
 少し柔らかめですが、ふっくらとしたご飯の炊き具合はマル。それを塩辛めの焼肉とともにかっ込めば、ついにんまりしてしまいます。
 おかず部分は大きく2つに分かれており、焼肉をメインにしている部分は、その下にタレを吸った千切りキャベツ、枯れた味の2種の漬物、塩辛さの緩和剤となる茹でた白菜。
 もう一方は、餃子、若筍の味噌和え、タケノコとこんにゃくの煮物、わらび煮。

 小皿には、はっさく?を開いたものと、ジャムの添えられたクッキーも。
 全体として感じるのは、「実家のおふくろの手料理」的な、ほんわかとした雰囲気です。

編集 / 2017.05.28 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑

☆麺屋暁の濃厚魚介つけ麺 ~天童市

カテゴリ: 村山地方のラーメン

akatsuki 201705

 天童市東芳賀の「麺屋暁」を、ようやくにして初訪問。
 当店人気No.1だという「濃厚魚介つけ麺」700円。
 大盛り無料で、特盛り3玉まで同料金だというのはエライ! 自分はさすがに3玉では多いので、2玉の「大」にしたところです。

 加水率を30%以下に抑えたという太麺ストレート。つるりとした食感で、これをどろりとしたゲル状の濃厚つけ汁をまとわせて啜りこめばかなり美味。つけ麺で食べるべき麺だなという印象です。
 そのつけ汁は、「濃厚」であることを味の深さにうかがうことができますが、塩辛さ、油の量、魚介のくどさなどはほどほどのレベルに抑制されていて、けっして「こてこて」ではありません。
 しっかり熱く、なかなか冷めないところもいいと思う。次回はあつもりで食べてみたいと思いました。
 トッピングは、大きな豚肉チャーシュー、メンマ4本、味玉1/2。スープにはブシ粉の乗った海苔。

 つけ麺ってけっこう腹に入るもので、今の自分にとって2玉は少し多めかなと思う程度で、空腹時にはちょうどいい量でした。
 日頃ラーメンを基本として食べているのでつけ麺にはあまり馴染みはないのですが、おいしくいただけました。コスパもいいと思います。

編集 / 2017.05.26 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑

☆ビストロふる家のミックスフライ定食 ~寒河江市

カテゴリ: 村山地方の定食類

furuya 201705

 寒河江市元町の「ビストロふる家」を昼の時間帯に初訪問。
 双子の兄弟の経営で、夜は洋食、昼は和テイストの定食を、二人が分担してやっているようです。

 入り口の黒板でその日のおススメメニューが確認できます。ほかにも昼の定番メニューがずらり。
 おすすめメニューの中からミックスフライ定食950円を選んでみました。

 ははぁ、いいんじゃないですか。四角い大皿にフライと生野菜。これにどんぶりのごはんと合わせ味噌を使ったワカメの味噌汁に漬物の、黄金のコンビネーションです。
 写真に入りきれないので、漬物の小皿をメインディッシュに載せて撮っています。

 揚げ立てのほやほやのエビフライ2、白身魚フライ1、鶏唐揚げ2。白眉はフライのパン粉で、サクサクとした食感が極上です。ある程度の油を吸ってこんがりとした色合いと優れた香ばしさがあります。フライって、揚げ方がいいとパンの味がするものなのですね。
 フライにはこれをたっぷりつけて食べるのがいいのだと主張しているような、カップに満タンの自家製タルタルソース。そうそう、そのとおり。フライにぼてっとそれをつけてショリッと。至福であります。
 してまた、エビのプリッとした食感! 「ビストロ」とおフランス語を冠しているだけあり、定食屋の域を上回る質感も兼ね備えているようです。
 キャベツにはコーンがトッピングされ、ひと手間かけたと思われるドレッシングもオリジナルな味がします。

 いやぁ、まいったな。期待した以上の満足感が得られました。ボリューム的にもオッケーだし。
 ここも再訪確実です。

編集 / 2017.05.25 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑

☆たかの御食事処の海老天丼 ~寒河江市

カテゴリ: 村山地方の定食類

takano 201705

 寒河江市六供町、左沢線沿いの奥まったところにある「たかの御食事処」を初訪問。
 ネットで情報収集をしていて、ここの海老天丼うどんセット980円がよさそうだと思ったので。

 ある日の開店直後、11時30分に入店し、その「海老天丼うどんセット」を注文すると、「それは季節商品で今はやっていないんです」とのこと。メニューには記載があるのになぁ。あ、でもよーく見るとこれは3月までだったようです。
 しばしの間落胆するも、じゃあどうしようかと思いなおしていると、店のおばさんは「じゃあ天丼の大盛なんかどうです?」と。ナルホドな、まあそれでは、「おすすめ」と書いてある海老天丼を大盛りでお願いしました。大盛りはサービスだそうで、850+0円。

 見栄えが素晴らしい。東京浅草で食べたバカ高い天丼よりもこちらのほうがダンゼン食欲をそそります。
 格別大きくはないけれども、他店と同じ普通サイズの海老がなんと7本というのはゴージャス過ぎはしまいか。レンコンとピーマンもあり、天ぷらてんこ盛りの状態で、うれしい悲鳴です。

 丼つゆの味はわりとしっかりしていて、柔らかめのごはんが苦にならないおいしさ。天丼なのでこのぐらいがいいのかもしれませんが、結構油が勝っている出来映えです。
 大盛りですが、この強めの味であれば、これぐらいが一般男性にとっては食べたなぁと実感できる妥当な量ではないでしょうか。

 付け合わせのワカメと豆腐の味噌汁は、どんぶりとは対極をなしている薄味仕立てで、箸休めの飲み物としてほっとできるような塩梅でグッド。
 ほかに、くどい天丼にぴったりのあっさり冷奴、たしかな量の漬物、マンゴー味の杏仁豆腐。
 熱めの茶は注ぎ足してもらえるし、なんと食後にはおいしいコーヒーまで供されました。

 けっこう穴場なんじゃないですか、ここは。
 年配女性グループはどなたも、天ぷら、寿司、刺身などで構成されるレディズランチ1,080円をたのんでいました。「もうレデーなんて齢ではないげんとよー」などと馬鹿笑いしながら。(笑)
 また、コスパと実質的なものを求めてやってきたのであろう中年男性お一人客も。あ、それって自分も同じ境地だよな。

編集 / 2017.05.24 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑

☆Cafe蔵のデイリーランチA ~朝日町

カテゴリ: 村山地方の定食類

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 朝日町宮宿の商店街にある「Cafe蔵」を初訪問。
 蔵造りのきれいな外観。蔵を改装してこの店を始めたのは昨年の8月だと、この町に移住してきたらしい店の女性から聞きました。

 この日のデイリーランチA 780円は、ガパオライス。
 「ガパオライスって初めてだけど、どこの国の食べ物なの?」、「どうやらタイみたいですよ」などと同行者と話しながら、待つこと20分ぐらい。で、運ばれてきたのがコレ。

 ふーん、こういうものなのね、ガパオライスって。
 味の付いた挽肉、型で取ったご飯の上にブラックペッパーがかけられた目玉焼き、サラダはブロッコリーやプチトマトもあってフレンチドレッシング仕立て。
 オリエンタルな香りと味がする挽肉の部分がとりわけおいしい。

 つまりは「鶏肉のバジル炒めご飯」で、玉ねぎ、赤・黄ピーマン等の野菜にバジルを加えて炒めた鶏挽肉と、ご飯・温泉卵をぐちゃぐちゃに混ぜて食べる(混ぜるかどうかは諸説あり)エスニックがっつり丼――なのだそうです。

 これにドリンクが付いたならウレシイのですが、それはなし。
 まあ、男たちが働く昼に食べるものとしてはいささかもの足りない部分もあるけれども、たまにはこういうのもいいのでしょうな。
 朝日町の蔵でタイ飯を食べるという不思議な組み合わせも一興だったと思います。

編集 / 2017.05.22 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑

☆らーめんりんりんの味噌五目ラーメン ~東根市

カテゴリ: 村山地方のラーメン

rinrin 201704

 東根市蟹沢のR13とR287の交差点の東あたりに位置する「らーめんりんりん」を初訪問。村山地域は北村山地区に未訪の店が多く、そのうちのひとつをつぶそうという考えです。
 いわゆる“街道沿いのラーメン屋”的な古いつくりの店です。過度の期待は持たずに入りました。

 しばし店内のメニュー短冊を眺めます。ホルモン炒めなどの定食やカレーライス、丼ものまであるところをみると、ラーメン店でありながら何でもアリの大衆食堂になっているようです。
 ラーメン類では800円が最高値で、その中から「味噌五目ラーメン」800円をチョイスしました。

 けっこう迫力のあるビジュアル。味噌仕立てのスープの上に、片栗粉を使った五目あんが乗っているといったつくりです。
 スープはまさに味噌味だし味噌の色。しかし五目あんは色のない透明に近いもので、塩味すらついていない、よく言えばさっぱりとしたもの。それとも超薄味? 塩や胡椒を入れ忘れたのではないかと疑ってしまいます。そして、ユニークではあるけれども、この味噌スープにこの透明あんのつくりって、果たしてマッチするのか?という疑問。
 全体の味としてはこのぐらいの濃さが妥当なのかもしれませんが、両者間の塩気の落差が大きすぎます。また、スープにあんが溶け込んだときの見栄えもいいとは言えません。

 食堂系が入った店なので、中華麺はおそらくは製麺所でつくられているもの。したがって、そう特徴的なことはありません。茹でが強めなのが少々残念です。

 しかしながら、具材は充実していて高評価。モヤシ、キャベツ、キクラゲなどが入ってボリュームたっぷりです。ヤングコーンが2本。ご覧のとおり豚肉は多めだし、むきエビが2つに、うずらの卵はなんと3個!のゴージャスさ。
 というわけで、けっこう腹がくちくなりました。

編集 / 2017.05.21 / コメント: 2 / トラックバック: 0 / PageTop↑

☆もちやの中華そば ~川西町

カテゴリ: 置賜地方のラーメン

mochiya 201704

 川西町吉島地区にある「もちや」を、ある土曜日に初訪問。
 7~8年前ぐらいから訪問すべき場所として意識していた店で、近年ローカル民放のラーメン番組に登場して注目度が高まっているようです。

 中華そばの大盛り、550+150円。
 中華そばには普通のものとブシ系のものの2種が用意されていて、単に中華をと注文すると前者が供される仕組みです。

 ほどなく運ばれてきたものを見て、これぞ真の中華そばという風情を湛えた眺めに喜びがいや増します。
 鶏ガラと野菜で取ったスープは、鰹の香りと風味がよく、例えればまだ人生の苦渋を知らない純朴な少年の立ち姿のような味わい。余計な主張がなく、一方で将来必ずや大きく羽ばたく素質を秘めているとでもいうような・・・。
 これに「世間の荒波」にも似たテイストのブラックペッパーを多めにかけて、少し成長させてやって(笑)食べ始めました。

 素早いサーピングだったのは、麺が細い米沢系だからでしょうか。縮れが強く、米沢ラーメンとしての味と喉越しを強く感じる、浅茹での逸品。こういう麺って啜り甲斐があって大好きなのですよ。大盛りにして大正解でしょう。
 噛むと脂がじゅわりとくる豚バラチャーシューもスグレモノでした。
 トッピングの全容はとてもきれいだし、うずらの卵がよいアクセントになっています。

 いやぁ、おいしかった。
 古典的な中華そばのカテゴリーに入るかなり秀逸なラーメンだと思いました。金ちゃんラーメン系の中でも上位にくる城西店の中華と肩を並べているといったら大袈裟でしょうか。わざわざ山形から食べに来た価値があったというものです。

 食べ終えて店を出たのはほぼ正午の時間帯で、7~8人の行列が。「ココで並んでるのを見るのって初めてだよねぇ」との常連さんの話し声を聞きながら店をあとにしたところです。

編集 / 2017.05.20 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑

☆らーめん厨房たけやのたけやラーメン ~宮城県登米市

カテゴリ: 県外のラーメン

takeya 201705

 一関から戻る途中、登米市迫町佐沼の「らーめん厨房たけや」でラーメンを。
 マルの中に「丈」が大きく染められた暖簾。メニュー表や箸袋には「こだわることにこだわった、水・塩・食材」と書かれており、登米でとれた食材を使うようにしているようです。

 いちばんのウリだという、たけやラーメン990円を注文。
 いい値段ですが、トッピングの全部乗せ的な位置づけのよう。
 その豪華なトッピングは、厚切りチャーシュー3+端肉が2枚ほど、極太メンマ3本、味玉1/2が2個、ぷりぷり海老ワンタンが3個、板海苔、ネギ、刻みタマネギ。

 スープは、醤油と塩から選べ、注文した醬油味は塩も使ってバランスをとったと思われる薄色で、やや白濁しているもの。いい生姜香が食欲をそそります。これには白胡椒が合うよなと卓上を見ると、ギャバンの「白」が。これを適量振りかけていただきます。

 大量のトッピングに隠れて見えない麺は、やや細めのストレート。箸でいったん持ち上げ、再度スープに浸してぞぞっと啜り込めば美味。
 トッピング充実系もいいです。空腹が十分に満たされました。

編集 / 2017.05.18 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑

☆中国料理菜咖の酢豚 ~岩手県一関市

カテゴリ: 県外の定食類

saika 201705

 一関に一泊する夕刻、一関市の上の橋通りにあった小さな中華料理店「中国料理菜咖」にふらりと入って、一息つきます。
 30歳前後?のフロア担当と、厨房の料理人の男性二人での切り盛りのようです。

 瓶ビールと酢豚、630+800円。
 手酌でビールをグラスに注ぎ、熱々の酢豚をつつきます。冷たい辛口ビール。正統派の酢豚。これってささやかかもしれないけれどもシアワセ感が募ります。

 はじめのうちは空いていたけれども、時間が経つにしたがってほぼテーブルが埋まりました。なので、飲み足りなさを感じながらも、ここらが潮時と判断して自主退却しました。いいんだ、これからゆっくり宿の部屋で飲むから。

 まだ酔いは回っていないので、たそがれ時の市内散策としゃれこみました。いい町だったです、一関。

編集 / 2017.05.17 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑

☆手打中華とら屋の手打中華 ~岩手県北上市

カテゴリ: 県外のラーメン

toraya 201705

 満州にらラーメンで名をとる花巻の「さかえや本店」に行ってみたものの、長蛇の列ができていたのであきらめ、北上市の花巻寄り、常盤台というところにある「手打ち中華とら屋」で昼メシを食べました。

 こちらは思いのほかすんなりと着席でき、券売機でスタンダードの「手打中華」680円をセレクト。
 深さのある縦長のどんぶりにおさまったビジュアルは実にうまそう。それを目で愛でて、スープを一口。ダシばかりでなくかえしの醤油の味と香りがしっかりしているのを確かめた段階で、はっ!と思い出しました。これ、白河の「とら食堂」にそっくりなのです。ははあ、主人はとら食堂で修業した人かな。店名も「とら屋」だし。

 店名でも謳っている「手打ち」の麺は、製麺機ではなく手打ちでやや太めに打ったものを少し熟成させたもののようで、しっかり手もみが施されて縮れています。茹でも慎重に行われていておいしいです。
 トッピングはほぼ「とら食堂」と同じ。チャーシューは3つ? 縁が少し赤くなっている仕上がりがとら食堂系であることを強く主張しています。
 ホウレン草とナルトが彩りを添えています。ミズナなんかでごまかすようなことはしません。

 途中から卓上の刻みタマネギとブラックペッパーを加えて食べれば、味が変わって楽し。
 岩手の北上でとらのラーメンに出会え、喜びのあまりうめいうめいとがっついて食べてしまいました。とらの中華を並ばずに味わえるなんて、北上の人はシアワセです。
 思わぬ僥倖に大満足して店をあとにしました。

編集 / 2017.05.16 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑

☆又八盛岡店の炙りベーコンのポテサラ ~岩手県盛岡市

カテゴリ: 県外の定食類

 盛岡では「白龍本店」の「ろうすう麺」を食べようと内丸緑地にある店を目指しましたが、18時になんなんとするこの時間帯でも長い行列が。なので、まあいいやと簡単にあきらめて、大通の飲み屋街へ。
 大通に面する「末廣ラーメン本舗盛岡店」の真向かいにある「又八盛岡店」に入りました。
 なぜココかというと、歩いていて「炙りベーコンの熱々ポテサラ」のメニュー札が目に入ったから。ポテサラで飲みたいなあと思っていたので。

 大通りの地下にあり、「囲炉裏端を囲んだ臨場感ある店内で、昔ながらの炉端焼きが楽しめる新感覚ダイニングが盛岡に登場!!」(食べログ)という店です。
 威勢のいい若い店員たちの店。さっそく角ハイボールと「炙りベーコンの熱々ポテサラ」を注文。

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 新鮮野菜がお通しで、これに2種類の味噌をつけて食べる趣向。こういうの、いいと思う。脂ものでくたびれつつある胃袋にはとてもやさしいし、新鮮な野菜で角ハイというのは意外にも合っていると思いました。

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 でもって、運ばれてきたポテサラは、540円で、吉田類なら「これで一人前?!」とウレシイ悲鳴を上げるだろうというほどのボリューム。
 これ、ジャガイモ2個ぐらい使っているでしょう。そして厚切りベーコンもどっさり。さらには半熟卵がドン。卵の下にはマヨネーズが少々。
 想像していた一般的なマヨネーズ和えのポテサラではなかったけれども、これはうまかったし、ほかの食べ物を食べなくとも腹がくちくなりました。

 いい店だったと思います、ここ。

編集 / 2017.05.15 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑

☆麺屋清兵衛のキムチ納豆ラーメン ~岩手県宮古市

カテゴリ: 県外のラーメン

seibei 201705

 賑わいを見せる魚菜市場の真向かいに位置する「麵屋清兵衛」へ。ここのウリは「キムチ納豆ラーメン」880円だというので、それを食べてみました。

 うひょーっ、ボリューム満点です。
 モヤシとキムチと豚バラ肉の「豚キムチ」が大量投入されていて、その湯気からはほのかに漂う納豆の香りというユニークさ。納豆の粒は挽割納豆よりも粒が小さく、もしかしたらジューサー処理しているのかもしれません。
 豚キムチはモヤシがたんまりで、豚バラ肉の比率も高め。スープの色は赤。半熟卵が真ん中にぽったりというのが視覚を刺激します。それらは麺がなかなか出てこないぐらいの迫力です。
 麺は、「ゆきちからを使ったこだわりの自家製麺」とのこと。もっちりとしたストレートの太麺です。

 はじめはモヤシをモリモリ食べ、その後にようやくたどり着いた麺を食べ、後半から卵に箸を入れてトロリ感をつけながら残った部分を食べます。

 「麵屋清兵衛」は、盛岡を中心に岩手県で店舗展開をしている「柳家」系列。キムチ納豆は柳家の看板メニューのひとつのようです。

編集 / 2017.05.14 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑

☆青龍のラーメン ~岩手県釜石市

カテゴリ: 県外のラーメン

seiryu 201705

 釜石には「釜石ラーメン」というジャンルがあり、そののれん会まであるのです。
 釜石ラーメンは、特別な統一基準があるわけではないものの、麺が極細の縮れ麺で、スープは琥珀色に透き通った醤油味なのだそうです。
 今回入ってみた釜石市内、青葉通りに面した「青龍」もそのひとつ。居酒屋2件をはしごしてからの入店で、カウンターに着席してラーメン550円を注文しました。

 まさに絵に描いたような釜石ラーメンです。極細の激縮れ。
 なんだか見た目はカップラーメンの麺を彷彿とさせます。しかし、予想に反してしっかりとしたコシがあり、啜ればすんなりと喉を通り、飲んだ後に食べるラーメンはこういうのがいいなあと思ったところ。
 秋田の十文字ラーメンに相通じるものがあるような気がしますが、どうでしょう。
 量はほどほどといったところでしょうか。

 スープもかなり美味。鶏ガラが勝るつくりはやさしくもあり、懐かしくもあり。近時のくどくどとしたラーメンスープは何か勘違いをしているなあと感じてしまう、秀逸なものです。
 この味、シンプルで普通だけど、これまで味わったことがないナニカが潜んでいます。それが何なのか考えながら啜りましたが、結局判明せずに飲みきってしまいました。

 極細麺なので、オーダーしてからものの2~3分で着丼。
 ある説によれば、釜石は古くから漁港が栄え、多少せっかちだが羽振りのよい漁師たちが闊歩していた繁華街では、「待たせないラーメン」が知らず知らずのうちに浸透していった――ということのようです。
 「はやい」は、いい食堂のひとつの条件ですから、それは大歓迎ですね。

編集 / 2017.05.13 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑

☆中華そばまるきの中華そば ~宮城県気仙沼市

カテゴリ: 県外のラーメン

maruki 201705

 GWは三陸へ。東日本大震災以降一度も足を運んだことがなかったので、現在の三陸の現実を見ておこうと思って。
 旅の初日の昼は、気仙沼の「中華そばまるき」。自家製麺がいいらしい、というのがエントリーの理由です。

 中華そば680円。
 全粒粉を使っていると思われる自家製麺は、細麺ストレート。中太、手もみ縮れが一般的な山形の人間にとっては、めずらしさ半分。

 スープは、丁寧に出汁をとった感がある優しい味で、なかなかいいデキです。やさしすぎるかなと感じたので、卓上の「粗挽き」のブラックペッパーをふりかけてやると、味がぐっと引き締まりました。ん~、んまい。
 でも、ミズナを散らした近時流行りのトッピングは、なぜミズナ? 味も香りもない葉っぱを散らすというのが疑問なわけです。その理由が彩りにあるというのなら、ミズナではなくほうれん草のおひたしや、昔ながらの赤いナルトで勝負してほしいと思うのです。
 メンマもチャーシューもデキのいいものだけに、その部分で妥協しているのが惜しいと思ったところ。

 食べていて、これって鶴岡市にある「温もり中華そば銀河」の中華そばと似ていると思いました。同じ細麺だし、丁寧な透明スープだし、トッピングも似ています。

編集 / 2017.05.11 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑

☆Diningマルマルの日替り定食 ~山形市

カテゴリ: 山形市内の定食類

marumaru 201704

 山形市小荷駄町にある「ダイニングまるまる」。不定休で、曜日や時間を変えて過去に7~8回行っているのですが、これまで一度も開いていたためしがありませんでした。
 ある日、“店じまいしてはいまいか”ぐらいの気持ちで立ち寄ってみたところ、おお、「営業中」の幟が 立っているではないか!

 さっそく初入店してみると、テーブルがいくつかある小ぢんまりした喫茶店的なつくりで、若いブルーカラー風二人組が定食をかっ込んでいるところでした。
 マスターと思しき男性が、今日の定食は豚肉のピリ辛だよと。それではそれをと注文すると、ドリンクの種類とごはんの量をどうするか問われました。アイスコーヒーと普通盛りをお願いします。

 日替り定食680円。
 見事です。メインは、豚肉の味噌炒めで、肉質は微妙にホルモン方面にシフトしていて、厚みのある充実したもの。ナス、タマネギ、ピーマンが入っていますが、それらよりも圧倒的に肉の量が多いです。炒め時に白ゴマを使っており、仕上げに刻んだネギを散らしています。味はやや塩辛めなので、ごはんを食べ過ぎないペース配分に留意したところ。
 これに、ドレッシングをまとったたっぷりの生野菜が付いています。

 ほかには、菜の花のおひたしのマヨネーズ和えと、厚焼き玉子にネギを散らしたものに、漬物。
 みそ汁には大きくて厚い麩が2つとたっぷりのネギが入っていました。
 ごはんの量は普通盛りでも茶碗に山盛りですから、これで十分。足りない向きは大盛りはサービスとなるようです。

 近くに「あすなろ食堂」という強敵が存在し、どうやらそこの手法をも参考にしているようで、この価格にしてこの内容はアッパレというか破格というか。
 問題は、いつなら開いているのかですが、マスターに聞けば基本は不定休だそう。だけどその奥から女将さんと思われる女性が、「日曜休日で今はそれ以外はたいていやっていますからまたお越しください」と上手にバックアップ。

 寛ぎ感も高いし、麺類を含めてメニューもいろいろ楽しめそうなので、いずれ再訪してみようと思っています。

編集 / 2017.05.10 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑

☆麺処いばらきのおろし中華 ~河北町

カテゴリ: 村山地方のラーメン

ibaraki 201704

 谷地中央の「麺処いばらき」を初訪問。
 ここは「紅四季」のあったところ。「うの亭」、「紅四季」ときて、今は「いばらき」。「いばらき」は谷地八幡宮の参道からこちらに移転して1年になるのだそうです。

 この店のウリである「おろし中華」650円を。ランチタイムは大盛りサービスとのことなので、そのように。
 いわゆる肉中華に大根おろしを落としたもので、肉そばで言えば「白鳥十郎そば」のおろし肉そばの発想と同じものです。

 冷やしラーメンなので、中華麺のプリプリ感が重要なポイントとなりますが、細めの麺なのにすごくコシがあって美味。平城冷麺のようだと言えば大袈裟ですが、そう言いたくなるぐらいにいい茹でぶり、洗いぶりです。
 また、食べても汗をかかないのが、これからの季節にはメリットのひとつになるかも。

 おろした大根が少し辛くて、爽やかな味を演出しています。
 チャーシューではなく、お約束どおり親鶏のこりこりした肉が4つ。蒲鉾は入っていましたが、メンマはなし。肉をもう1~2枚とメンマが入れば百点でしょうが、それは高望みに過ぎるでしょうか。

 冷たくてするすると入るので、麺量は大盛りでちょうどいいぐらいでした。
 おろしの溶け込んだやさしい味のスープをほぼ全部いただいて完食です。

編集 / 2017.05.09 / コメント: 2 / トラックバック: 0 / PageTop↑

☆とんかつ浅野のロースかつランチ ~山形市

カテゴリ: 山形市内の定食類

asano 201704

 ある日曜日の昼、山形市嶋北にある「とんかつ浅野」を初訪問。
 11時15分頃に着くと、まだ閉まっています。あれ?たしか11時からだったはずだけどなぁ。
 それではいつかまた来ようと店をあとにして信号待ちをしていると、バックミラー越しに店が開くのが見えました。よしそれではと、傍のコンビニでUターンして入店したところです。

 ロースかつ定食が980円で、これにしようかと思いつつ、もう一枚のメニューを見ると、ロースかつランチ680円というのがあります。11から15時までのサービスメニューですが、それって今どき出血大サービス的な価格なのではないの?
 店の人に両者の違いを訊くと、「肉の厚さとか部位が違うんです」と。うん、それはそうでしょう。
 どう違うのかは結局よくワカラナイけれども、ロースかつランチ680円にしてみました。

 運ばれてきたものを見てびっくり。価格なりだろうとあまり大きな期待は持っていなかったのですが、想像していたよりもはるかに立派です。

 じっくりときつね色に揚げられたとんかつは、厚さこそ普通ですがこの大きさ。とんかつソースをかけ回し、たっぷり添えられたカラシを多めにつけて齧れば、多少の噛み応えとともに十分に柔らかい、いかにもとんかつらしい味がします。揚げの香ばしさが鼻に抜けるあたりもなかなかいいです。

 自分の場合、とんかつの肉にあまり上品なものは求めません。脂が強すぎるとあとで胸やけがするし、身体が求めなくなりつつあるのです。
 また、脂が多い霜降り肉のようなものは焼いて食べるべきであって、それに衣をつけて油で揚げるなんてのはどうかとも思うようになりました。身体によくないですから。
 ・・・ふっ、なんだか自分もすっかり焼きが回ったようですね。

 これに手切りのキャベツのニンジン添え。ドレッシングはなく、よければカウンターに置いてあるマヨネーズをドウゾという趣向です。
 あとはなめこの味噌汁と漬物、小さな冷奴が付きました。
 ごはんはやや少なめ。とんかつが大きいからそう感じるのかもしれません。

 戻って入店してよかった。レギュラー品の3割引きでもこれぐらいの充実度が味わえるというのはすごいことだと思います。
 また、かつ丼680円、カツカレー780円という価格にもそそられるものがあります。
 再訪決定ですね。

編集 / 2017.05.08 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑

☆いろは本店の冷たい肉そば ~河北町

カテゴリ: 村山地方の麺類

iroha-hon 201704

 いろは本店はおそらくまだ2回目? 20年ぐらい前に河北町で肉そばの、顎がおかしくなるぐらいにド硬い親鳥肉を食べて、これって冗談だろと思った微かな記憶がありますが、あれはたしかここだったように思います。
 河北の肉そばの名店。本店以外にも町内に「支店」と「分店」があるほか、村山市の大久保にも「平野店」があるらしい。
 チャーシュー麺で名をとっている鶴岡市大山の「いろは食堂」は、言うまでもなく関係ないようです。
 13時半過ぎの入店で、超満員の時間帯は過ぎていたので、空いている席にドウゾとのこと。でも、運ばれてくるまでに結構時間がかかったのはなぜなのだろう?

 冷たい肉そばの大盛り、850円。
 全体として濃いめのビジュアル。トッピングの鶏肉が、皮の部分(茶色)と肉の部分(薄白)に大別され、スジっぽい部分が硬そう。しかし食べてみると、確かに歯応えはあるものの、すんなりと食べられる範囲です。肉の部分に至ってはむしろ柔らかいぐらい。肉質についてはずいぶん改良されたということなのでしょう。

 蕎麦は、製麺所製なのか自家製なのかわかりませんが、いずれにしても機械打ち。
 蕎麦は手打ちでなければならないとの確たる信念を持っている人は多いと思いますが、山形の村山地方では機械打ちのものをゲソ天などとともに供する店は多く、腹いっぱい蕎麦を食べたい人に低価格で提供されています。それが意外にイケたりするわけです。
 ここもそんな店の一つ。これだけ多く押し寄せる客に手打ちモノを出せというほうが無理な話なのではないか。

 そばつゆは鶏脂がうっすらと浮き、その香りや味は他店よりも強めだと思う。それこそが肉そばの旨みの元なのでつい多めに啜ってしまいますが、塩辛さも強めなので、飲み過ぎには注意が必要かもしれません。

 量的にもこの程度ならば、ああ食ったなぁと納得できるぐらいの感覚。蕎麦はするすると腹に入ってしまいますから。
 山形の内陸地方に来たならば、あるいはそこに住むならば、冷たい肉そばはこのあたりの日常食ですから、必食です。

編集 / 2017.05.07 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑

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