☆うめづお好み焼・やきそば店の焼きそばエビ入り ~静岡県富士宮市

カテゴリ: 県外の麺類

s-umezu 201707

 静岡旅3日目の昼は、富士宮市で富士宮焼きそばです。
 富士宮やきそばとは――。
 「富士宮やきそば」の名称は古くから当地で食べられてきた焼きそばに新たに命名したもので、1999年に富士宮市の地域おこしについて話し合いをしている際に、独自性がある地元の焼きそばに着目したのがきっかけ。
 B-1グランプリの第1回と第2回で第1位、第3回は特別賞。地域おこしの成功例として取り上げられている。
 一般的な柔らかいやきそば麺とは違い、コシのある麺が特徴で、その麺の食感と独特の味付けが忘れられなくなる。
 市内にある4つの製麺業者の蒸し麺を使用し、炒める際にラードを用い、ラードを絞った後の「肉かす」を加えます。イワシの削り粉(だし粉)を加え、キャベツは水分が少なく歯応えのよい富士宮高原キャベツ、トッピングはイカ、タコ、エビ、卵、肉、ホルモンなど各店で工夫しています。
 ――とのことです。

 いちばん狙いの「ゆぐち」は定休日。
 富士宮に着いたのがちょうど昼時だったので、焼きそば屋はどこも満杯。浅間神社前の「富士宮やきそば学会」は満員で野外が暑そう。2番狙いの郊外にある人気店「うめづお好み焼・やきそば店」も駐車場満杯。
 焼きそばごときに並ぶなんて考えられないので、しばらく市内を見て回ります。
 2時過ぎになってから再度「うめづ」の前を通ると、空いているではないか。ということで、ここに入店。

 「焼きそばエビ入り(並)」500円。
 カウンター席にも余裕がありましたが、その前の鉄板からくる熱風が尋常ではなかったので、ここは敢えて座敷席に自主退却して出来上がりを待ちます。

 ふーん、こういう焼きそばもあるんだ。
 上に書いた特徴がほぼ忠実に表現されている焼きそばです。改めて書くと、イワシの削り粉の香りが香ばしく、肉かすから出る味わいがいいです。桜エビの風味が優れており、大小あるエビのうち大きいほうは噛み応えがあっていいアクセントになっていました。

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編集 / 2017.07.31 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑

☆餃子の王将静岡呉服町店のマイセレクション ~静岡市葵区

カテゴリ: 県外の定食類

 静岡2日目の宵は、泊まったホテルから少し遠いけれども、「餃子の王将」の静岡呉服町店に行ってみました。

 「餃子の王将」に初めて入ったのは京都。大学時代に高校の親友2人と旅行をしたときに入ったのですが、その驚異的なコスパにいたく感動したことを覚えています。
 それはもう何十年も前のこと。宮城以外に東北での店舗展開がなく、またその後旅の途中で見かけるものの、タイミングが合わないなどでなかなか行けないでいたのでした。昨日、静岡の街を歩いていて店を発見し、これは貴重なチャンス到来ということで。

 瓶ビールに餃子、酢豚、締めに焼めしで1600円+税=1,727円は値打ちモノ。
 店名にその名を冠している餃子は220円+税という格安さにもかかわらず、大きさもあり、タレもよく、焼きもよく、かなりうまい。隣の客がやっていたけど、餃子を2人前にしてビールの大瓶を飲めば、千円しないのだな。

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 ジャガイモがごろごろ入っている酢豚というのは初めて見たけれども、豚肉の唐揚げがたくさん入っているし、餡の味、とろみ共に上等。

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 焼めしは、もう少しさらさらしていて塩味が効いていればよかったと思いますが、これは京都で食べたときの印象がよすぎたので、期待が高すぎたかもしれません。

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 瓶ビールは、スーパードライのなんと大瓶なのですよ。きりっと冷えていたし、ジョッキの中生よりもずっとコスパが上でした。

編集 / 2017.07.30 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑

☆大間新栄丸のDランチ ~静岡市清水区

カテゴリ: 県外の定食類

s-ohmashinei 201707

 2日目は清水へ。清水魚市場で海鮮系の昼メシです。
 「まぐろ館」に入っている数多の店はだいたい10時前後に開くので、そのタイミングを見計らって行ってみたところです。
 いくつかの人気店にはすでに列ができていましたが、これだけ多くの店があるのにメシなんて並んでまで食べるのは粋とは言えないのではないか。
 そんなイラチな性格なので、通りかかった2階の「大間新栄丸」という店がちょうど開店したてだったので、この日一番目の客として入店しました。
 港の見える、窓際の特等席です。

 Dランチ1,450円と生ビール500円。まだ10時です。
 Dランチは、中トロ丼&かきあげ。
 清水に揚がったマグロなのだろうに店の名が「大間」とは!といった感じもしないでもありませんが、うまいし安いので許してしまいます。切身が厚ぼったくて、脂のノリがよく、口当たりがなんともスバラしくて極めて美味。
 桜エビのかき揚げもサクサク。抹茶塩をはらりとかけて箸でつつくと、ぽろぽろとほぐれてくるような揚げ具合です。これまた美味で、昨日ミニ丼で食べたものよりもずっと上等でした。
 ワカメの味噌汁とごぼう炒りもグッド。
 生ビールにはシラスが添えられました。

 ところで、飲んだビールは、この暑さの中を歩いているうちにすべて汗腺を経由してすぐさま放出されてしまうようです。衣服がずぶ濡れになりました。

編集 / 2017.07.29 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑

☆海ぼうず本店のマイセレクション ~静岡市葵区

カテゴリ: 県外の定食類

s-umibouzuhon 201707

 市内を存分に歩き、17時半過ぎに再出動して、しぞーかモノを食べようと、静岡駅南口の「海ぼうず本店」に行ってみました。1階はすでに満席とのことで、入り口で静岡おでんの調理番をしている兄さんはもつ焼き中心となる2階を勧めます。格別のこだわりはないので、言われるままに2階へ。

 精算時にもらったレシートで知ったのだけど、そこは「海ぼうず本店2階」ではあるけれども別名があり、「ホルモン学校熱血先生」という店でもあるようでした。
 でも、もつ焼きはこの次にして、静岡モノでいきます。

 お通しは、何種類かある中から好きなものをドウゾとのことで、烏賊の塩辛をチョイス。
 あとは、静岡おでんをメインにして、ほかにはポテサラを。
 おでんは、黒はんぺん、牛スジ、大根、玉子をチョイス。黒はんぺんは静岡名物だし、牛スジもはずせず。個人的には大根もはずせず。
 どれにも串が刺されての登場です。これに鰹節と青海苔が混じった粉状のものをプシュプシュとふりかけ、辛子をたっぷりつけて食べれば至福なこと。おでんのこの香りこそ、静岡の夜の街のあちこちから漂ってくる、静岡を象徴する匂いだと言っていいのではないか。

 飲み物は、キンキンに冷えた生ビールと「静岡茶イダーハイ」。後者はつまりはチューハイのお茶入りサイダー割りでした。
 都合2,380円はまあまあだったでしょうか。

編集 / 2017.07.27 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑

☆静岡の味三久の桜エビミニかき揚げ丼セット ~静岡市葵区

カテゴリ: 県外の定食類

s-sankyu 201707

 静岡方面へ、3泊4日で訪問。その時に食べたものを備忘のために整理しておきます。

 新幹線で静岡に着いたのは土曜日の昼。暑い。
 まずは駅ビルのアスティ東館にあった「静岡の味三久」で、桜エビミニかき揚げ丼セット1,080円を生ビールとともに。

 740円の茶そばを基本として、それにいろいろなミニ丼がつけられるというのがこの店のスタイルのよう。
 茶そばは、温冷どちらでもできますとのことだったので、この暑さでは当然ながら冷たいほうで。
 大根おろしと揚げ玉が入っているいわゆる冷やしおろしそばで、そばが静岡らしく茶そば仕立てになっています。コシも感じられてわりとしっかり食べられるものでした。

 かき揚げ丼のほうは、静岡由比名産の桜エビを使ってショリッとした揚げ具合になっているのではないかと予想していましたが、ショリッ!までのレベルには及びません。しかし桜エビの風味があり、どんつゆも塩梅がよく、おいしくいただけました。

編集 / 2017.07.26 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑

☆肉そば十三の玉天そば ~寒河江市

カテゴリ: 村山地方の麺類

jyuzo 201707

 2年8ヶ月ぶり2回目の、寒河江市仲谷地「肉そば十三(じゅうぞう)」。
 パンフレット「寒河江そばの散歩道」に載っていたこの店のオリジナルメニュー「天玉そば」を食べてみたくなっての訪問です。
 パンフには「外はパリッサクッ、中はトロ~リ食感で、そば、汁とベストマッチ!」とありました。

 天玉そば(冷)の大盛り、730+120円。
 色黒でやや細身、いい感じにくびれが入っている蕎麦は製麺所製でしょうか。啜り上げるのにちょうどいいぐらいのデキです。
 タレからは強い鰹出汁の風味が立ちのぼり、なかなかに美味。肉そばのつゆとは異なり鶏脂の浮きがなく、すっきりした印象です。
 これに刻み海苔が大量にかけられ、いい風味付けになっています。
 天玉は、先の記載どおり、外側は天ぷらモードなのに、箸を入れると中から黄身がとろりと流れ出す仕組みで、たしかにこんなのは初めてかもしれません。

 躊躇しながら頼んだ大盛りは若干多め。
 この日はたまたま13日で、毎月13日は「十三の日」なのだそう。そういうことで、鶏の唐揚げ2個キャベツマヨネーズ添えのプレートがサービスで付いてきました。ラッキーです。すべておいしくいただきましたが、想定以上に腹が満たされました。

編集 / 2017.07.25 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑

☆もり達山形店の限定合盛鶏唐定食 ~山形市

カテゴリ: 山形市内の定食類

moritatsu-yamagata 201707

 天童の「大盛や もり達」には2011年9月に訪問していますが、山形市桧町に2015年にできた「もり達山形店」は今回初訪問になります。
 靴を脱いで入ると、内部はテーブルごとの小さな客室に別れていて、個室居酒屋風。ひとり個室でメシをかっこむ構図はいささか違和感がないでもありませんが、恥ずかしがり女性の一人大食い、などという場面では使える店となりましょう。

 数に限りがあるという、「限定合盛鶏唐定食」750円。ごはんは中、味噌汁は大にしてみました。
 つくりは天童店とほぼ同じで、ご覧のような構成。どの器も大きいために、写真ではボリュームのすごさがよく表現できていません。

 直径30センチ近いと思われる大皿に、モモ肉2個と、胸肉をロール状にしたようなつくりのものが5個。つまりは子供の拳大の肉塊が7個。
 モモ肉はジューシーでおいしく、胸肉はパサつきがあるけれども脂が少なくヘルシーな感じです。まあ、これだけの量を食べてしまえばヘルシーも何もないのだけれど。
 それにマヨネーズが添えられたキャベツの山。きちんとレモンやカラシが付いているのは立派です。
 卓上の壺に入ったとんかつソースを柄杓で回しかけていただきました。

 小鉢のモヤシのおひたしは箸休めにしっくりとくるものでよろし。これとともに黄色いタクアンがついているところは天童店と同じです。
 「中」のごはんは一般店でいう大盛りだし、そばどんぶりぐらいはある「大」の味噌汁は赤味噌。味噌汁の具は味の浸みた大根と逆に浅茹ででシャキッとしたキャベツで、たっぷりあるところがウレシイ。

 満腹になって、ポットのお冷をコップに注いでごくごくと飲み、塩辛さの中和と体の冷却を図ります。
 朝食を食べていない日の昼ごはんなので残さずに食べられたけれども、胃に大きな負荷がかかっていることは十分に自覚できます。
 「暴飲暴食、鮮(すくな)し、仁」とはまさにおれのことだな。いや、それは「巧言令色」でしたね。

編集 / 2017.07.23 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑

☆味処大将の麻婆ラーメン ~鮭川村

カテゴリ: 最上地方のラーメン

taisho-sakegawa 201707

 ある休日、鮭川村役場近くの「味処大将」を初訪問。
 店は、間口こそ普通ですが奥が広く、集落の大きさのわりには座敷席を中心にけっこう大箱です。
 大勢の客がいてその多くがラーメン類を食べていました。

 数あるメニューの中から評判と思われる麻婆ラーメン750円をセレクト。
 これが予想を大きく上回るスグレモノでした。
 まず、麺の上にかけられた麻婆豆腐がとてもおいしい。四川料理のようには辛くなく、かといって和テイストの穏やかなものでもなく、豆板醤の甘みを奥のほうに湛えた味わいでしょうか。

 感心したのはスープとのバランス。ラーメンはスープがたっぷりのものがいいですが、餡掛けものの場合はスープが多すぎると餡が薄まってしまい、逆にスープが少なすぎるとラーメンらしくない汁なし麺的なぱっとしないものになるという両面からの課題があると思っています。
 そういう意味からはここのはベストバランスと言っていい絶妙の比率。餡がダレず、スープもおいしい。それには餡の濃度、とろみの強さも影響を与えているのでしょう。

 もう一つ秀逸なのは、麺。1~2日寝かせたと思われる透明感を持った、平打ちシフトの中太麺で、投入量もしっかりしたもの。これに麻婆餡を絡めながらズバズバッと啜れば、楽しいし、おいしい。

 ココ、大当たりだったと思います。
 季節限定の冷やし担々麺や、黒酢みそラーメンなんていうのにもそそられます。

編集 / 2017.07.22 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑

☆まこと食堂の中華そば ~福島県喜多方市

カテゴリ: 県外のラーメン

makoto 201707

 会津若松まで足を伸ばした後、喜多方でもう1件。14時前頃の時間帯に、こんどは「まこと食堂」です。喜多方ラーメンの火付け役となった店として知られています。
 さぞかし混んでいるのだろうという先入観と、暖簾に書かれた漢字の崩し文字を「まこと」と読めず、一度通過してしまいました。
 ピーク時を過ぎているようで、ここも座敷に上がってゆったりでした。

 中華そば650円。「坂内」と同価格です。
 こちらは醤油ラーメンで、坂内よりもずっとオイリーでコク深く、人それぞれでしょうが自分としてはこちらのスープのほうがしっくり来ます。ラードで味を調えているのだろうと思います。煮干し、豚、鶏ガラのバランスがいいなあという印象です。
 麺のほうも、坂内同様これぞ喜多方といったいい感じ。

 チャーシューは薄切りが3枚と坂内よりも少ないですが、メンマとネギはこちらのほうが質、量とも上。これも人それぞれでしょうが、個人的には好感度が高いです。バランスを考えればこれでいいのですよ。

 あまりのうまさに箸を休めることなくスープも含めて完食。ポットに入ったお冷をコップに2杯ごくごくと飲んでゴチソウサマ。
 車に戻り、タオルで汗をぬぐって出発。
 今日は暑い日だったな。そういう日でも、熱いラーメンはうまいんだよな。

 喜多方ラーメンのツートップと言っていい「坂内」と「まこと」。いずれもバッチグー(古い言い回しだナ)でした。

編集 / 2017.07.21 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑

☆坂内食堂の支那そば(中華そば) ~福島県喜多方市

カテゴリ: 県外のラーメン

bannai 201707

 喜多方の「坂内食堂」を朝9時ごろに初訪問。喜多方は朝ラーメンが一般的なのです。
 全国にフランチャイズ展開をしている「坂内」の本家筋に当る店です。
 行列のできる人気店のようですが、平日だったので苦もなく車を停めることができ、行列もなく、店内の混雑もなく、極めて安楽に食べることができました。

 支那そば(中華そば)650円。
 表面全体が四角いチャーシューで覆われている肉そば(チャーシューメン)950円のビジュアルがこの店のイメージを牽引していますが、肉はたくさん食べなくてもいいので、フツーのヤツを注文します。

 つくりはシンプルで、薄い色のスープにチャーシュー、メンマ、ネギ。
 とんこつの清湯と煮干しのマリアージュが奏でる透明度の高いスープ。これは醤油というよりも「塩」ですね。
 加水率の高い平打ちのもっちり太麺がおいしいです。
 チャーシューは4枚が基本で、これで十分なのですが、今回このうちの1つがたまたま2枚重ねになっていて、5枚のチャーシューを味わいました。噛みしめると豚肉の脂がじゅわっと出てくるようないいデキのものでした。
 メンマがわずかに3本(!)だったのと、ネギの量が少なかったのは残念な点です。

 あっさりのように見えてこのコクだというのが、ココの特徴でしょう。これなら朝からでもイケます。
 スープの妙と麺のうまさに思わず唸ってしまったラーメンでした。

編集 / 2017.07.20 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑

☆中華料理桃李の酢豚定食 ~山形市

カテゴリ: 山形市内の定食類

touri 201707

 2013年7月以来3回目の訪問となる、山形市馬見ケ崎の「中華料理桃李」。
 今回は、酢豚定食930円を食べました。

 過去記事をたどってみると、2013年1月に五目焼きソバ、同年7月に酢豚定食を食べていました。
 それぞれの店ではいずこも自分にとってしっくりくるメニューがあり、ここではこの2品がそれ。だからといって数あるメニューから過去に食べたものと同じものを注文する必要はないのではないか。
 まあ、端的に言って、過去の注文品を忘れたというか、覚えきれていないことが原因なのだけど。

 でもって酢豚定食。
 4年前のインプレでは、「酢豚の具材は、豚肉のほかニンジン、タマネギ、ピーマン、タケノコのみの5種混合。全体として格別優れているわけではありませんが、甘酢もまあまあいい味を出しており、この料金では確実に合格ライン。」と記していますが、今回も感想は同様です。
 個別具体的な部分を記すと、いい印象からよくない印象の順番で、タケノコが立派、刻みネギが添えられた納豆が付くのがグー、豚肉の衣がやフリッター的、餡は凝ったものというよりも素朴、漬物は中国製の緑色のキュウリで箸が向かず――といったところでしょうか。

編集 / 2017.07.19 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑

☆慈恩寺そばの板そば ~寒河江市

カテゴリ: 村山地方の麺類

jionjisoba 201707

 つれあいの両親をつれて入ったことがあり、それはおそらく1985年前後のことだろうから、30年ぶりぐらいの再訪となります。
 古民家を使った建物は当時のまま。かつては2階も使っていましたが、今は1階だけでの営業だということです。

 板そば800円。
 蕎麦の実を皮ごと使ったかのような黒々としたそばです。つなぎはある程度入っているのだろうな。でなければぷつぷつ切れてしまうだろうから。
 30年前には義父母が山形にはこんなに硬い蕎麦があるのだなぁと言いながら食べていたのを覚えており、太くてごわごわしたものだったように記憶しています。
 しかし、今回食べてみると、それほどでもありません。これは、食べるほうが変わったのか、つくるほうが変わったのか、はっきりしません。ずいぶん食べやすくなっています。

 そばを手繰るのにあわせて山葵をチョイ付けしながらズババッと啜れば、なかなかにうまし。
 ボリューム的には自分には十分だし、持て余すほど多いわけでもありません。
 そばつゆは、濃いめの、醤油の発酵がうっすらと感じられるもの。猪口に入っていたつゆだけですべてのそばを啜り、徳利に入ったものは使わずに済んでしまいました。
 蕎麦湯はとろり感のある上モノでした。

 客数はずいぶん少なくなったとはいえ、割安価格で食べるそばとしてはいいセン言っていると思います。
 ただまあこの地域、そば店は過当競争の時代を迎えており、それぞれのレベルも上がっているので、どこの店も苦戦しているのではないかと思料します。

編集 / 2017.07.18 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑

☆竹の子食堂の冷し中華 ~寒河江市

カテゴリ: 村山地方のラーメン

takenoko 201707

 ある日の夕方、四半世紀ぶりぐらいに「五一ラーメン」の冷やし中華を食べようかと勇んで行ったところ、なぜか休み。ああもう。
 じゃあどうしようかとしばし考えて、旧R112沿い、寒河江市島の「竹の子食堂」を初訪問。ここも近いうちに行ってみようと考えていた店なので。

 卓上のお品書きをめくり、そばなども考えましたが、当初決めたとおり「冷し中華」800円に決定。
 客は終始自分一人でしたが、このごろはこういう状況もほとんど苦にならなくなりました。でも、30分待ちはチト長い。手持ちの文庫本をかなり読む。

 で、冷し中華。
 これはユニークな冷やし中華です。一応冷やし中華用の平皿を用いていますが、つゆがかなり多めに入っていて、ナナメにすると溢れそうです。これは「冷し“かけ”中華」と呼んでもいいのではないか。
 そのつゆは、醤油の色はしておらず、淡い黄土色。これは珍しいので飲んでみるべきでしょう。器を持って啜ったところ、きりりと酸味が効いていて、塩辛さは控えめです。

 トッピングも豪華でユニーク。パイナップルやミカンの缶詰があるべきところにはラフランスのコンポートがどどん。
 ほかには、ロースハム1/2が4枚。プレスハムではありません。
 定番のキュウリの細切りに錦糸卵、カニ蒲鉾、青ネギ、ワカメ、紅しょうがをあしらったゆで卵に白胡麻パラリ。
 よっ!五一ラーメンの冷やし中華同様にマヨネーズがぼってりと添えられ、とても辛いからしもハムの上。

 でもって、麺はエッジの立ったやや太めのプリッとしたもので、量もあってなかなかよろし。
 キュウリの漬物に加えてふきのとうの煮物が別皿で添えられ、得をした気分にもしてくれます。

 よかったんじゃないかな、竹の子食堂。ここ、かなり昔からやっている店で、R112のバイパスができる前からやっていた記憶があります。建物も変わって、おそらく店主も代替わりしているのでしょう。
 いずれ温かいラーメンやそば類も食べてみることにしましょう。

編集 / 2017.07.15 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑

☆金ちゃんラーメン上山店のみそラーメン ~上山市

カテゴリ: 村山地方のラーメン

kin-kaminoyama 201707

 ある休日、「中華ぶっかけ」というものを食べてみようと上山市十日町の「さかえやそばや」を目指したところ、・・・開いていない。
 ではまあ、自分の好みにどストライクの「金ちゃん」を食べようと、その上山店に赴きました。
 2014年1月以来となる4回目の訪問です。

 みそラーメンの大盛り、650+100円。
 金ちゃんラーメン系列では基本「麺」を味わうべきデアルと心得ており、価格が安いし大盛りもプラス100円だしということも手伝って、ついつい大盛りをたのんでしまいます。しかしココの大盛りはアナドレナイぐらいに多いことをうっかり忘れていました。
 自家製手もみの中太ピラピラ麺が極めておいしいです。それをたっぷり食べられるのは嬉しいことですが、後がきついです。

 麺が一流なだけではなく、噛み応えを感じるチャーシュー3枚、味のいいメンマ、たっぷりのコーン、一部コリッとした食感すらある肉厚のワカメ、細かく刻んだ白ネギ、彩りのナルト、フィニッシュに散らした青海苔などのトッピングも、ケチるところなくゴージャスです。
 そして味わい深い味噌スープと辛味噌。
 これらがどんぶりの中に溢れんばかりに集結している姿はなかなかに神々しいものがあります。

 レベルが高いなあ、金ちゃんは。
 新規店開拓もしたいけど、こういうおいしい店は何度でも通いたいものです。

 ところで、湿度、気温ともに高いこの季節になると、熱い汁ものラーメンを食べると汗が止まりません。
 ラーメンはおいしいのだけど、こうなると仕事の日の昼に食べるのは厳しいです。でもラーメンは食べたい。
 つまりは、熱いラーメンを食べるのなら、休日こそがふさわしいということ。大汗をかいてもかまわない格好で遠慮せずに食べればいいのだから。

編集 / 2017.07.14 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑

☆真里夢のスパゲッティハンバーグ ~朝日町

カテゴリ: 村山地方の麺類

marim 201707

 朝日町玉ノ井地内、R287沿いにある小さな店「真里夢」を初訪問。けっこうボリューミーらしいのです。

 入店してみると、喫茶店風ではあるけれども、奥に畳敷きの小上がりがあり、地域の食堂的な機能も果たしているのだろうと思料。マンガなどの読み物がたくさん雑然と置かれており、整頓はやや不足気味な印象です。

 卓上のメニューを見ると、スパゲティ類やピラフが500円、ピザトースト400円と格安設定。最高値は750円で、今回はこの中からスパゲッティハンバーグを選んでみました。

 うっひょー、噂に違わずすげえボリューム。全部食べられるだろうか。
 サラダは切り出したばかりのキャベツにレタス、キュウリ、トマトが添えられて、とてもフレッシュ。フレンチドレッシングが多めにかけられておいしくいただけます。
 店の奥さんが手づくりしたのであろうハンバーグは特大サイズ。オバール型で、最大直径20cmとまではいかないでしょうが、これをフォークとスプーンで食べるのは難しく、ステーキ用のナイフが欲しいと思うほどでした。たっぷりのハンバーグソースも食欲をそそります。
 ナポリタンは、奇を衒ったところのないオーソドックスな味で、ほどよいケチャップの和え具合。ナポリタンは懐かしさを感じさせる素朴なものがいいと思っていますが、これはまさにそんな印象です。けっこうな量があり、マッシュルームやベーコン、ソーセージなどがパスタを邪魔しない程度に入っています。

 ああもう、満腹。おいしかったなあ。
 換気がよくなく、調理時の油分が店内に籠るためにあちこちぺたついているのが惜しいところ。
 でもまあ、この味と量ならば作業服系の仕事をしている男性軍からも厚い支持が得られることでしょう。
 ハンバーグカレーや、焼肉ライス、ピラフとピザトーストがセットになったものなどにもいずれ挑戦してみたいと思いました。

編集 / 2017.07.13 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑

☆東東風の鶏肉からあげと酢豚定食 ~寒河江市

カテゴリ: 村山地方の定食類

tontonpu 201706

 昼をコンビニのおにぎり2個で済ませたため、夜はしっかりめに食べたい。では久々に中華料理の定食でいこうか。
 ということで、寒河江市日田(にった)にある「東東風」に行ってみました。雀荘ではありません。中華料理店です。初訪問です。

 夕方5時半からの夜の定食がラインナップされており、海老チリ、鶏肉からあげ、マーボ豆腐、回鍋肉のいずれかと酢豚を組み合わせたものが1,050円。
 その中から鶏肉からあげと酢豚のセットをチョイスしました。

 うっひゃあ、ボリューム満点で、食べ切るのが大変そうだ。
 メインディッシュの唐揚げのボリュームたるや、予想をはるかに超えたものになっています。最低3口は必要と思われる大きさの唐揚げが6個?7個? それにカボチャの素揚げも2つ。単なる唐揚げではなく、油淋鶏になっているあたり、中華料理店だなあと思わせます。出来立てをかぶりつけばアッチッチで唇を火傷しそうになりました。

 一方、むしろこちらのほうを期待していた酢豚は、ややしょぼい。「AとBの定食」と言われたらAとBがほぼ同量であろうと思うのが人情ですが、酢豚は副菜的な扱いになっている模様です。
 揚げた豚肉とタマネギのみ入っていて、からめた酢豚ソースはトマトケチャップの味が強めで、一般的なものとは一味違いました。

 これになぜだかブシ粉をがっちり効かせたワカメスープ。あとは冷や奴、タクアン、深めの器にたっぷり盛られたごはん黒胡麻パラリがセットになっていました。

 いやはや、充実の極み。いい店じゃん、東東風。
 4桁の価格は内容相応でしょう。ほかにもいろいろ面白そうなメニューがあったので、いずれまた寄ってみたいと思います。

編集 / 2017.07.12 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑

☆さっぽろの冷しラーメン ~山形市

カテゴリ: 山形市内のラーメン

sapporo 201706

 2014年11月以来3回目の訪問となる、山形市北町の「さっぽろ」。
 これまで中華そば、みそラーメンと食べてきました。
 2011年6月の初訪時に書いた記録を見ると、中華そばの価格は600円で、現在と同価格。ということは、少なくともこの6年は値上げをしていないということになります。立派だなあ。

 今回は、冷やしラーメン700円。
 いやはや、美味。
 あっさりしたスープ。気づかないぐらいのほんの隠し味程度に、酢を入れているかもしれません。
 氷が入り、きりりとした冷え具合がとても素敵です。
 冷水できっちり締められた細麺はダレがなく、強い弾力を感じる浅茹でで、喉越しもバッチリ。
 涼やかな青ネギを使い、パサ系のチャーシュー、添えられた蒲鉾、おいしいシナチク、ちいさい海苔などが古典的なラーメンであることを主張しています。

 冷しラーメンとして申し分のないデキ。こういう中華そばこそ、今自分が食べたい中華そばだったのだと一人納得。冷しラーメン栄屋ばかりがおいしいわけではなく、山形全体のレベルが高いのだ。
 これにやや邪道気味と思いつつブラックペッパーをざらざらと振りかけて食べれば至福の味わいがありました。

 笑顔の女将が、「毎度どうも」「ありがとうございました」「またよろしくお願いします」と。
 こういう店は大好きだ。

編集 / 2017.07.11 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑

☆大沼そばやのかつ丼 ~寒河江市

カテゴリ: 村山地方の定食類

onumasobaya 201706

 寒河江市元町の「大沼そばや」を初訪問。先に訪問した「柳生食堂」とは50メートルも離れていないところにあります。
 南西角地に建っていて、扉も窓も大全開で営業中。しかし客は自分一人。出前での利益が一定程度を占めているのかもしれません。

 ラーメン、そば、丼類、カレーと、大衆食堂としてのメニューがひととおり。今日このときの気分を重視して、その中からかつ丼700円をチョイスしてみました。

 立派です。
 今どきかつ丼700円は他店比で100~200円程度安価な設定なので、大きな期待は持ちませんでした。しかし、厚さこそそうないものの薄い衣をまとったとんかつは、赤身と脂身のバランスがよく、とりわけ脂身の味は絶妙で、この脂身の割合がもっと高ければいいのにと思えたほどでした。

 味噌汁はワカメと麩。発酵風味のある甘口の味噌味がいいです。
 添えられたのが蕨のおひたしだというのもすごくいいと思う。

 ボリュームもあり、この味、質、量ならば、900円ぐらいしてもいいと思ったところ。
 寒河江の大衆食堂はどこもレベルが高いです。

編集 / 2017.07.10 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑

☆米沢屋のスペシャル盛 ~酒田市

カテゴリ: 庄内地方の麺類

yonezawaya 201706

 酒田市中町の焼きそば店「米沢屋」を初訪問。
 メニューを見て悩んだけれども、“スペシャル”の響きに屈して「スペシャル盛(特大盛肉玉子)」700円を注文。
 “特大盛”にはかなり躊躇しましたが、店の兄さんが「そんなに極端なものではないですよ」と言うので、恐る恐る「ではそれを」と。
 冷静になってメニューを見てみると、「大盛肉玉子」600円というのもあり、ああそれにするべきだったなと思うも、時すでに遅し。

 でもまあ、スペシャル盛でもぺろりといっちゃいました。結論としてはスペシャル正解。
 焼きそば麺をこま切れのキャベツなどとともにじゅわじゅわやったものに、少し歯応えのある味付け豚肉と目玉焼き、刻み海苔、紅生姜をのせたもの。けっこう底の深い皿なので、ボリュームはあります。

 庄内の焼きそばのお約束は、あとがけのウースターソースをじゃばじゃばっと回しかけて自分で味付けをすること。
 いつもはだぼだぼとかけ過ぎてしまうソースを今回は少なめにして食べてみましたが、ソースっ気は強くなくてもこの焼きそばはうまいのだということがわかりました。
 澄んでいてさっぱりした味わいのワカメスープもベリグーです。

 先に寒河江の「やきそばとおえもん」でスタンダードなソース焼きそば食べましたが、それとはベツモノだなあと。
 それぞれに持ち味があっておいしいわけですが、自分の好みを言うと、焼きそばには刻み海苔よりも青海苔がマッチするのではないかと思ったところ。青海苔の風味と、食べ終わった後に歯にくっついて取れない断片の鬱陶しいフィーリングが、フェチ感があっていいのですよ。

 ああ、満腹。
 買い物帰りの高齢女性が多く利用されているようで、ふらりと入ってきて「いか入れの小盛り」などと注文している風景がとてもいいです。
 こういう客層に支持されている間は、この店は安泰でしょう。

編集 / 2017.07.09 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑

☆そばのやまっくの天もり ~山形市

カテゴリ: 山形市内の麺類

yamack 201706

 山形市の西方、替所というところの、山形地方森林組合の直売所「やまっくハウス」に併設されている蕎麦屋「そばのやまっく」を初訪問。
 天もりが650円、これの特盛をたのんでも200円増しだというのです。
 問題は、ログハウス風の小さな店舗にはカウンターが6席しかない点。果たしてどうかとトツゲキです。

 行ってみると、6席は満席。しかし待ちで並んでいる人がいないので、しばらく待つことに。
 ほどなく席が空いて、天もりの大盛り、650+150円をお願いしたところ。
 シンクの前の席だったためか、茹で上がった蕎麦を冷やすときの水しぶきが飛んできますが、気にしない気にしない。

 蕎麦は、手打ちとは思えませんが、スピードとボリュームを優先させる山形らしいもので、それなりにおいしいのだからスバラシイ。量としては、1.5人分の大盛りが自分にとって適量でしょうか。

 そばつゆは凝っています。つゆ自体は格別特徴はないのですが、海老なのかどうか、ピンク色をした天かすがデフォで入っており、そばをつけて啜ってみれば柑橘系の爽やかな味わい。ん?これはレモンなのか、ゆずなのか? 柑橘類の刻み片が入っています。

 でっかいチューブからひねり出したワサビがたっぷり。それをそばつゆに溶いていると、伊達男風の店主から「ワサビは蕎麦に添えて。溶いちゃうとあとが辛くなる」との指摘。ナルホド、そうであるよな。
 で、ワサビをちょちょいとつけながら食べればなっかなかに美味じゃーないスか。

 日によって変わる「本日の天ぷら」は、春菊、海老、ちくわ。蕎麦を食べるときの天ぷらは適量にて添え物に徹してほしいと考えている身としては、よくぞその気持ちがわかっておられると称賛したいぐらいのフィット感です。
 春菊に施された衣はやや多めでさっくりとして口当たりがよく、一方で海老とちくわは衣が少なめでふんわりとした仕上がり。ココの店主はそのあたりをよく考えて戦略的に調理しているのだろうか。だとすれば、「そばのやまっく」恐るべしデアル。
 しかしまあ、一人で大忙しの切り盛りしている状況にあっては、それは考え過ぎなのかもしれないなあ。

 いずれにしてもココは、はやい、安い、うまい、楽しい、多いと何拍子もそろったいい店だと思います。

編集 / 2017.07.07 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑

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Author:RINSHO
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