azumaken 201510

 初訪問。ワンタンメンが旗艦メニューでしょうが、中華類では中国ラーメン、北海道ラーメンなどの変わり種があり、うどん類もあればカレーライスやチャーハン、丼物もあるという、魅力的でこぎれいな店です。

 ワンタンメン700円。
 ご覧のとおり美しいアイキャッチ。容姿端麗という言葉が思い浮かびます。
 妻を娶らば才長けて、見目麗しく情ある・・・という与謝野鉄幹の詩そのままです。(笑)
 そいつを我が無粋な箸でもって攪乱し、持ち上げ、胡椒なんかを振りかけちゃって、ずるずると啜ってしまうのはいかにも犯罪的で、申し訳ないような気がします。

 味も美味。
 酒田ラーメンらしい薄うすのワンタン、ジューシーなチャーシュー、味の染みたメンマ、それにたっぷりの刻みネギ。彩りのワンポイントの蒲鉾がいい。
 でもって、スープのダシが秀逸。一口啜ればその絶妙な味が鼻孔に抜け、唾液腺はパブロフの犬的な素早い反応を示し、口内は即座にじゅじゅっと潤ってしまいます。薄味で、実にいい塩梅です。

 麺は細めのやや縮れで、ややぼそぼそとした感じのもの。
 全体の雰囲気としては、米沢ラーメンの雄、高畠町の福よしのラーメンに似ていないこともないような気がしますが、大きな勘違いでしょうか。

 ともあれこの味は、邪魔くさい脂やくどさや濃さがなく、「淡麗」といっていいような見事なバランスのものでした。
 「端麗」かつ「淡麗」。好きです、こういうの。
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