saheiji 201510

 寒河江市白岩の名店と聞いている「佐平治食堂」を初訪問。
 この店、「不定休」となっていて、去年あたりに再三再四にわたって訪問するもいつもお休みの憂き目にあっていました。で、このたび、たまたま昼の時間にこの界隈を通ったのでダメもとで通過しようとしたところ、ほう、暖簾が下がっているではないか。それでは入るしかあるまい。

 入店すると、デコラ風のチープなテーブルが4つだけの、昭和レトロな小さな店。愛想のよい高齢のオバサマが注文をとりに来てくれます。
 大盛中華650円。「中華そば」の100円増しです。

 運ばれてくる前から、既製品の中華ダシと同じ香りが漂ってきます。
 見た目よし。画像のスープが片寄って見えるのは、テーブルがこれだけナナメに傾いているからです。(笑)
 こっくりした感じの、脂分を多めに含んだ鶏ガラと動物系が混じったようなスープ。麺は中太のストレートで、麺を啜ると油分が潤滑油になって、まっすぐ喉元にやってくる勢いがあります。

 どうだと問われれば、極めて旨みのあるスグレモノ。
 しかし、このスープはここでなければ味わえないというものではないような気がします。よく言えば正統派のスタンダード、悪く言えばありきたりと言えるでしょうか。
 数年前ならばこういうのを旨い旨いと喜んで食べたのでしょうが、食べ歩いて長くなると、わざわざ出向いてきて食べるだけの何らかの「意味」が欲しくなるもの。それはよい特徴ならもちろんOKだし、たとえマイナスの特徴だっていとおしく思えたりするものです。
 そういう意味では、この食堂は近くにあれば通うでしょうが、遠くにあるとなると、わざわざ再訪するかどうか疑問が残ります。

 正午過ぎの時間帯、食べ終わる頃には自分を含めて3つのテーブルが埋まり、その間出前の注文が2件ありました。
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