ryugetsu 201602

 酒田市東大町の「隆月」を初訪問。
 この「隆月」、2月いっぱいで閉店してしまうとのことで、開店時刻の11時前に行ったところすでに行列が。寒いところをしばらく立ち待ちしてなんとかありつくことができました。

 ワンタンメンの大盛り、700+150円のところ、閉店セールなのか全品50円引きで800円。
 広口のどんぶりでとても立派なビジュアル。おいしいこと間違いないと予感させます。

 少し濁りのあるスープは、飛魚ダシらしい魚介風味がかぐわしい秀逸なやさしい味。コクは極めて深いですが油分と塩辛さはぐっと抑制が効いていて、啜りやすいものになっています。日頃コテコテ脂と強い塩味にどっぷり浸かっているヒトにとっては多少物足りなさがあるかもしれませんが、これこそ中華そばのスープと言っていいのではないか。

 ワンタンは、極薄の、頭の小さいてるてる坊主型、袴の長いもの(わかりますネ)で、食感ツルリ。これが8個は入っていました。
 チャーシューも秀逸で、部位の異なるものが3枚、それにプラスして端肉がゴロゴロ。肉量はチャーシューメン並みではないか。
 これにざく切りのメンマと小口切りのネギがたっぷり。いいじゃないスか。
 ということで、パーツ的にも不足感をまったく感じない充実度でした。

 麺は、どちらかと言えば細めのややウェーヴ。いかにも酒田ラーメンらしい「月」系の麺でした。
 食べていて感じたのは、この店はおそらく「満月」の暖簾分けなのだろうということ。ワンタン、スープのダシ、麺、添えられた昆布の佃煮風などに「満月」のDNAが色濃く感じられました。

 それにしてもこの店が無くなってしまうのはいかにも惜しい。もっと早く来ていればよかったな。
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