奄美に来て昼メシといったら「鶏飯」。今回は有名店で食べるんだもん♪
 ということで、旧笠利町赤木名の外金久にある名店「みなとや」へ。

 店の入り口前にはでっかい地鶏のモニュメントがあり、「元祖鶏飯 みなとや」と大書されています。さぞかし儲かっているんだろうな。
 その礎石にはつぎのように書かれていました。

元祖鶏飯の由来
 鶏飯料理は、今から約400年前、奄美が薩摩藩の支配下のころ、ここ赤木名で役人をもてなすために考え出された超贅沢な料理でした。内容も鶏肉の炊き込みご飯で、庶民には口にすることもできない高級料理でした。
 昭和20年、当みなとや旅館開業にあたり、初代館主岩城キネがふるさと料理復活の研究の末、開発した料理の一品で、現代風にアレンジし「鶏飯」として呱々の声をあげ、今日に至っております。
 さらに、昭和43年4月、現在の天皇・皇后両陛下ご来島の折、奄美を代表するお食事として当館の鶏飯が推奨され、両陛下が「おいしい!もう一膳」と催促までなされ大好評をいただきました。これを機に、またたくまに全郡に広がり、鶏飯元祖として、面目躍如、その普及ぶりに驚いているところであります。
 どうぞ末永くごひいきのほど、よろしくお願いいたします。
 第二代館主敬白

 世の中に似非元祖を名乗る店は多かれど、どうやらココは本当の様子です。

 入ってみると、想像どおり満員。しかしここまで来たなら諦めるわけにはいきますまいて。7~8人が並んでいるけど、列につこう。

 しばらく並んでしばらく座って待って、約40分後にようやくありつけました、鶏飯1,000円。
 並んだ甲斐があってデラウマでした。
 御櫃からごはんを適量よそって、それに皿の具をこれまた適量乗せ、鶏で取ったダシの効いた熱々のスープをたっぷりとかけていただくという珠玉のサラサラメシ。

 やや塩辛めの鶏スープは見た目透明感があってあっさり風だけど、実にコク深い味がして、これとご飯だけでもイケそうなもの。食べてみて、これより上の鶏スープはないだろうと思う。
 皿に盛られた具は7種。細く裂いた鶏肉、錦糸卵、刻みネギ、味付け海苔の袋ごと半分に切ったもの、味付けシイタケ、柑橘類を乾燥させて粒状にしたもの、タクアンなのか漬物風を細かく刻んだもの。

 いやはや、美味。体重や健康を気にしなければこれは何杯だってイケるぞ。おれも天皇陛下のように「おいしい!もう一膳」と自分に催促だ。

 結局、軽くではあるにせよ大きめのご飯茶碗に4杯いただいて大満腹の大満足。これって我が地元で供してくれるところがあったなら頻繁に食べに行くのだけどな。
 あ、でも、この味を再現できるかどうかはビミョーなのだろうな。
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