gotou 201605

 年齢が2つ上の職場の上司と、子どもの頃のゴールデンメニューの御三家と言ったら、カツ丼、カレーライス(かつてはライスカレーとも言った)、支那そばだったよなという話で盛り上がり、そのときふと、ああそうだ、「後藤食堂」のカツ丼はそろそろ押さえておかなければなと思ったのでした。

 鶴岡市本町にあるこの「後藤食堂」、古色蒼然とした店舗を最近新しくして営業しているのだとのこと。営業時間が判然とせず、何度か赴いたけれどうまく開店時に当らず、困っていたのでした。
 しかし最近、日曜日も11時半を過ぎたあたりからやっていることがわかったので、とある日曜日の昼前にトツゲキし、ようやく入店できました。
 店の入口には「後藤食堂」ではなく「ごとう食堂」とあったので、表題にはこの名称を使います。

 入店してみると、席数8席程度、壁に向かうカウンター席2、6人掛け程度のテーブルが1のとても小ぢんまりした店で、壁一面に誰かが描いた絵の小作品がずらーり。
 メニューは見当たりませんでしたが、コレと決めていたカツ丼900円を注文。

 しばらく待ってようやく運ばれてきたカツ丼は、もう見ただけでこれは旨くてボリューム満点だなとわかってしまうシロモノ。
 彩りはいいし、漬物がたっぷり3種類でバナナまで付いている、文句なしの逸品です。

 カツ丼は熱々なので、注意して口に運ぶ必要があります。カツはどんぶり一面に展開しており、充実の極み。ある程度甘めの味付けで、くどくない程度にラードが効いています。タマネギの切り口が大きめで、しっかりとした存在感があるのがいいです。

 秀逸なのは味噌汁。きりりと熱くてやや味噌味が濃いつくりになっており、具は大根葉とエノキ茸、写真には写っていませんが、底のほうに厚揚げを大きめに切ったものがたっぷり入っています。
 最後まで熱いまま食することができる味噌汁にはシアワセを感じざるを得ません。

 由利本荘の名店「いときん」を彷彿とさせますが、そこほどオイリーではなく、価格は250円ほどこちらが高いですが、その差分の上品さとつくりのよさがあるように思います。
 このカツ丼はスグレモノ。すぐにでも再度食べたくなる名品と言っていいでしょう。
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