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 水戸の夕刻も、いまにも降り出しそうな空模様。でも、せっかく来たのだから、少し歩くけど投宿したホテルのある水戸駅南口から旧市街側の北口へと移動して、東照宮近く、銀杏坂を上って左側にある「喰処飲処てんまさ」という店へ。
 郷土料理店のカテゴリーになるのでしょうか、大衆酒場らしいつくりの店。時間的にまだ早いのか、客足はそれほど多くなく、学生の男女4人がキミたち誰に話を聞かせたいのと思うような大声で会話中で、ほかには男性一人客が2~3人。テーブル席希望ならその学生たちのすぐ脇の席になるというので、それは敬遠して座敷席へ。愛嬌を感じる元気のいいオネーサンがセッセセッセという感じで店を仕切っています。

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 チョイスしたのは、せっかく来た水戸なのだからと「納豆磯辺揚」を。それと、「赤魚煮」。それに中生を合わせます。
 磯辺揚げのほうは、その名のとおり納豆を海苔で包んで揚げたもの。おいしいけど、巻いてから時間が経っているようで、納豆の部分が少々硬めです。水戸納豆に対する期待が大き過ぎたかもしれません。
 居酒屋で魚を食べるならやはり煮魚でしょうと思って注文した「赤魚煮」は、想像以上に美味。骨周辺の魚肉の部分にコクの深い脂分がふんわりと付いており、しゃぶる骨部分までうまいのなんの。煮汁をひたひたとまとわせて、よく味わいながら食べたところ。

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 この店は当たりだ。自分の置かれた環境に合っている。おーし、こうなるともう少し飲みたくなったぞ。
 日本酒のラインナップの中で最も値の張る笠間・須藤本家の純米吟醸「郷乃誉」を所望して、カツオ刺とともにツィーと・・・。う~ん、タマランなあ。蛇足だが、須藤本家は平安時代から850年以上続く、日本最古の蔵元なのだそうだ。

 上がり2,730円。味といい、立地場所のわりにはまったりとした雰囲気といい、満足のいく夜となりました。
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